多次元セラピー(=新しいトランスパーソナル退行療法)セッション、多次元セラピーのプロ養成スクールで心の癒しと原因不明の不調解放、多次元に渡る魂の探求、自己実現をサポートします。スカイプ・神奈川

多次元セラピーとヒプノセラピーはどこが違うの?

2013年10月22日

多次元セラピーとヒプノセラピーがどのように異なるのか、
よくご質問をいただきます。

ご興味を持っていただくのは大変うれしいことです。

多次元セラピーを13ヵ月間のロングコースで学び、
日々、個人セッションで使っている立場からは、
多次元セラピーとヒプノセラピーとの違いは
「かなりある」というお答えになります。

一般的には、両方とも催眠療法ですし、
どこがどう違うのか、はっきりしないかもしれません。

まずヒプノセラピーですが、
ヒプノセラピーは
催眠状態で潜在意識にアクセスするセラピー
です。

この点については多次元セラピーも同じであると言えますが、
催眠の深度について両者には違いがあります。

ヒプノセラピーには、退行する(過去に戻る)種類のものや
順行する(未来へ行く)種類のものがある一方で、
退行も順行もしないものもあります。

皆さんよくご存じの前世療法
年齢退行、胎児期退行などは、退行療法です。

たとえば、ヒプノセラピーのメニューのうち、
行動修正と呼ばれるものは、
望む変容を起こすために暗示をかけていきます

こうした行動修正は
退行も順行もしない暗示療法の一つです。

一方、多次元セラピーは退行療法です。

つまり、退行も順行もしない暗示療法的なタイプのものは
多次元セラピーには含まれません。

ヒプノセラピーのうち退行する種類のもの、
たとえば前世療法と、
多次元セラピーとを比較してみると、
最も際立つ違いはセラピーのモードです。

退行のみで進めていく従来の前世療法に対して、
多次元セラピーには退行のほかにも2つのモードがあり、
1回のセッションでこの3つのモードを全て使います。

セラピーのそれぞれの局面で、
3つのモードを適切に使い分けながら
進めていくことになります。

従来のヒプノセラピーには、
催眠状態に移行するためのリラクセーション誘導があり、
催眠状態となった後のセラピーには定型的なシナリオがあります。

たとえば、前世・過去生に退行するための誘導や、
この人生の未来へ旅する未来順行セッションでは、
どのような流れで、前世や未来を訪れ、(再)体験するのか、
ある程度、定型的な誘導が存在します。

こうした定型的な誘導法があるため、
初心者であっても途中で行き詰まることはなく、
大きなミスをしないで、
セッションを無難にまとめることが可能となるでしょう。

多次元セラピーにはこうした定型的な誘導がありません。

クライアントさんの言葉を聴いて、
次にどのような誘導をするか、
どちらの方向へ進んでいくかはその瞬間の判断に任され、
セラピストの経験や力量、人間性などが反映されます。

ですのでプロのセラピストとして多次元セラピーを使うのであれば、
ある程度のトレーニングを積むことが必要となるでしょう。

また多次元セラピーの前世療法においては、前世に退行する際、
長々とした儀式的誘導を行わず、ブリッジという方法で、
数分のうちに前世へ退行する
ことも大きな特長です。

多次元セラピーは、身体面、感情面、精神面、霊的な面など、
あらゆるレベルで解放と癒し、カタルシスを目指します。

こうした点も、従来のヒプノセラピーとは異なるところでしょう。

ヒプノセラピーには存在せず、
多次元セラピーに在るのは「憑依」という概念です。

何か問題やお悩みがある時、その原因が、
その方に属していないエネルギーであるとみなし、
外在化して、取り除くことができる手法です。

これによって、多次元セラピーは、
原因のわからない心身の不調にも対応できることになります。

細かいところを見ていくと、
ほかにもまだたくさんの違いがあります。

多次元セラピーを一度体験していただくと、
ヒプノセラピーとの違いを実感され、
納得していただけることでしょう。

ご興味のある方は、
ぜひ個人セッションにお越しいただければと思います。

ユニーク アイ メンタル サポートには、
その方のご希望やセッションのテーマに合わせて、

1 多次元セラピーのみのセッション、

2 ヒプノセラピーのみのセッション、

3 多次元セラピーとヒプノセラピーを併用するセッション

… の 3タイプの個人セッションがあります。

多次元セラピーに関心がある、特に悩みはないけれど、
多次元セラピーを一度体験してみたいといった
軽いご興味やご希望でも歓迎申し上げますので、
お気軽にご相談下さい。

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インナーチャイルド、年齢退行、そして多次元セラピー

2013年10月21日

ヒプノセラピーには、
インナーチャイルドを癒すセッションがあります。

多くは退行(過去に戻ること)をしない方法であり、
チャイルドに会いに行くか、
またはチャイルドが訪ねてくる…という
イメージを使うものです。

インナーチャイルドは、内なる傷ついた子ども。

年齢退行のセッションで、退行する時空は、
数十年前、昨年などさまざまですが、
多くの場合、子ども時代となります。

そのためにインナーチャイルドを癒すセッションは、
年齢退行のセッションとしばしば間違えられるのですが、
基本的には、両者は同じではなく、
効果や目的も異なるものであると考えます。

相違点を挙げてみますと、たとえば、
退行をしないのがインナーチャイルド、
退行するのが年齢退行。

傷付いた内なる子どもの総体を癒すのがインナーチャイルド。

具体的な出来事の中の子どもや
特定の時点での子どもを癒すのが年齢退行。

現在のその方に心の中に住んでいるのがインナーチャイルド、
過去のある時点でのその子が年齢退行。

こんなふうにまとめてみると、
ご理解いただけるのではないでしょうか?

子ども時代のトラウマ体験を直接癒すには、
シンプルに年齢退行を行うことが出来ますが、
退行するのが辛すぎる場合には、無理に退行をせず、
インナーチャイルドのセッションをして、
チャイルドの心の傷を癒すことができます。

現在、行われているインナーチャイルドのセッションの中には、
退行する要素を含むタイプのものもあり、
ヒプノセラピストによって、
その構成や誘導法はかなり異なっているようです。

今、ここでお伝えしている年齢退行が、
「インナーチャイルド」として
さまざまなHPに掲載されているのもよく見かけます。

どれが正しい、間違っているということではありませんが、
その方のセッションの目的に合わせ、
効果を認識したうえで適切に使い分けたり、
組み合わせたりすることが求められるでしょう。

子ども時代の辛い出来事や、
親子の間のトラウマ的出来事を癒す目的で
セッションにお越しになるのでしたら、
ご希望をお聴きして、ご相談しながら
インナーチャイルド、年齢退行、
インナーペアレント、胎児期退行など、
さまざまな手法を取り入れたり、組み合わせたりして行うことができますので
ご相談いただければと思います。

さて、最新の退行療法の手法である「多次元セラピー」においては、
「インナーチャイルド」のセッションは
退行する要素と退行しない要素を共に含んでおり、
従来のヒプノセラピーの「インナーチャイルド」と「年齢退行」を
融合したような形をとっています。

このうち、退行する要素には、
再体験することで、
深いレベルでの癒しや解放をもたらすメリットがあるわけですが、
あまりにも辛すぎる過去がある場合にも配慮した
独特な方法が準備されています。

従来の年齢退行ではインパクトが強過ぎてしまう時、
あるいは従来のインナーチャイルドではどこか不十分で物足りない時にも
何が問題となったのかをしっかりと理解し、
チャイルドを辛い状況から助け出して癒すことができます。

実際にどんな出来事が起こっていたのかはっきりと覚えていない場合や
記憶にない場合などにもお勧めできるセッションです。

多次元セラピーのインナーチャイルド

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多次元セラピーの魅力、実践の難しさと面白さ

2013年10月19日

連休や夏休みを利用して、短期間に集中して
多次元セラピーを学ばれる方が多くなっています。

私どもの「多次元セラピー・前世療法」のスクールは、
基本的にマンツーマンですので、その方のご希望に合わせて
お好きなペースで受講いただくことが出来ます。

ゆっくりと進まれるのもよいですし、数日間連続の受講もOKです。

ご予約は先着順ですので、あらかじめご都合がお決まりでしたら、
連休や年末年始のお休みなどに、早い時期にご予約いただくことも出来ます。

このように短期間に集中して受講するメリットは、
お伝えしたことが記憶に新しい状態で、次の内容を積み重ね、
全体像をつかみやすくなることでしょう。

スクールの「多次元セラピー上級コース」では、
最初に基本的な幾つかの概念についてお伝えしています。

ヒプノセラピーを既に習得なさっておられる方であっても、
おそらくあまりなじみのない概念です。

初回のこのあたりでは、何のことを言っているのかよくわからず、
難しい印象を持たれるかもしれません。

一時的に意欲を無くしたり、不安になったりされるかもしれません。

最近、受講なさった方も、「多次元セラピー上級コース」初日は、
「こんなに難しい手法を使うことが出来るようになるのか…?」
…と心配されていました。

ところがここで踏みとどまって次に進んでいくと、
多次元セラピーの面白さにも気付いていただけるようです。

3回目には、「ぜひこれを使いこなせるように練習していきたい」
「早く交換セッションをしてみたい」という熱意あるご感想をいただきます。

このような変化には、お伝えしている私のほうも新鮮な驚きを感じます。

多次元セラピーの魅力がどんなところにあるのかといえば、
やはりこれまでのヒプノセラピーや前世療法にはなかった
斬新なアプローチやテクニックがあることでしょう。

数多くのケースの中から編み出されたユニークな発想や切り口、
精神、感情、体感覚から、魂までを含む深い気付きと癒し、
トランスパーソナルな知識に裏打ちされた見識、
多次元の意識時空を自在に行き来するスケールなどにも
気付いていただけるのではないでしょうか?

言葉で言い尽くすことは出来ないのですが、
従来のヒプノセラピー・前世療法とは異なる独特の魅力があります。

講義だけでもトランスパーソナルな情報がたくさんあり興味が尽きません。

定型的なシナリオのない、実際のセッションでの誘導は、
トレーニングや実践を積めば積むほど、その奥深さや意外性に
はまってしまうことでしょう。

ご興味のある方は、まずは個人セッションをお勧めしたいと思います。

多次元セラピーは、
既にプロとしてヒプノセラピー、前世療法をなさっている方にも
セラピーの幅を広げることに役立つ、良い刺激となるに違いありません。

多次元セラピー・退行療法 ユニークアイメンタルサポート

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アティテューディナルヒーリング、10月のグループ

2013年10月17日

アティテューディナルヒーリングのグループは、
心の姿勢を変えることで心の平和を分かち合う
癒しのひとときです。

詳細については、
アティテューディナルヒーリングのページ をご覧下さい。

私たちは、日々、さまざまな言動に接して、心を揺り動かされたり、
ジャッジや批判をしたり、過去や未来に意識を向けたり、
無意識にさまざまなことをしています。

その時々に応じた心の反応の連続が、
日常そのものであると言ってもよいかもしれません。

けれども感情と思考は、実は流れに翻弄されるままではなく、
しっかりと意識して選択をすることが可能です。

その瞬間、怖れを選ぶのか、それとも心の平和を選ぶのか、
本当は自由に決めることが出来るのです。

怖れを手放し、平和を選択するという姿勢を持つと、
その方ご自身はもちろん、周囲の方々にも、
心の平和が広がっていくでしょう。

アティテューディナルヒーリングのグループでは、
個人情報が守られた安全な場において、
お一人の方が話される間、他の方々はそのお話を傾聴します。

その際、心の平和を実現するのに役立つ
12の原則
というものを使います。

アドパイスやジャッジ、批評、批判はしません。

また意識を過去や未来に持っていくこともありません。

今、ここに意識を置いて耳を傾ける時、
お話をなさる側はもちろん、聴いている側の方々も
日常、体験することのない安らぎを感じられることでしょう。

お話は、必ずしなくてはならないものではなく、
お話したい方だけが自由に話します。

何も話さず、ただ聴くだけという選択もOKです。

集まった方々皆さんで共有し合う心の平和を
一度体験してみませんか?

今月のグループは、10月27日(日) 10:30~12:00 です。

Googleのハングアウトを使いますので、
お忙しい方でもお気軽にご参加いただけます。

当日は匿名(ニックネーム)で呼び合い、
個人情報はしっかりと守られます。

ご参加ご希望の方は、
ハングアウトをダウンロードいただいたうえで、
Gmailアカウント をお知らせ下さい。

お問い合わせは、uniqueiアットi.117.cx まで
お気軽にどうぞ。

アティテューディナルヒーリングは、
宗教や団体とは関係がありません。

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自己変革を妨害する要因は? 多次元セラピーによる探求

2013年10月15日

このところ、ご自分の心と向かい合い、
真摯に自己変革に取り組まれている方々と
セッションルームでお会いしています。

内省と自己覚知から、たくさんの課題を挙げてこられたり、
お忙しい中で、毎日、言動を静かに顧みる時間を取られていたり、
見えないところで努力を重ねていらっしゃることに
心から感心しています。

人は誰でも、
自分自身に対しては甘くなりがちなところがあるものです。

何か気になることがあったとしても、
「まあ、いいか…」と流してしまうほうが楽ですし、
自分の心の深層に本当は何が潜んでいるのか、
見たくない気持ちもあるのかもしれません。

心の奥には、シャドウ、サブパーソナリティ、過去のトラウマ、
抑圧した感情などが渦を巻いています。

それらに正面から目を向けるためには
たくさんの勇気や決意、精神力、体力が必要となります。

悲しみや自己嫌悪、辛さ、憎悪、恨みなど、
あってはならないものや、無かったことにしたいものたちには
忘却され表層に浮上してこないように、
頑丈な鍵がかけられているかもしれません。

前向きに、そして懸命に癒しと自己変革に取り組まれていても、
多次元セラピーのセッションを進めていくにつれて、
少しずつ意欲が薄れ、
どうでもよいような気分になってしまうことがあります。

深刻な状況や辛いお悩みがある時には
何とかして良くなりたい、改善したいと熱望するものです。

ところが、数回のセッションを経て変化を実感され、
気持ちが楽になってくると、
テンションが降下してしまうのでしょうか?

そういう場合もあるかもしれません。

けれどもそれ以外にも、前に進むことを阻む要因はあります。

内面から沸き起こるジャッジ、批評、懐疑など…。

こんなことをして何か意味があるのだろうかという疑い、
あるいは期待しているほど変化が起こっていないという
否定的な気分、自責の念。

楽なほうに流されやすい傾向、心の傷や辛さを認めたくないプライド、
被害者、犠牲者でいることから得られる自己憐憫は
不思議な満足感をもたらしてくれるものです。

辛い状態に留まり続け、良い方向に向かわないことが、
自分を傷つけた相手に対する復讐であるかのように、
不思議な気分の良さを覚えることもあります。

外部から妨害するエネルギー的な要素もあります。

よくあるのは、その方が自己変革するのを快く思わない
身近な誰かの存在です。

彼(彼ら)は、自己中心的な理由によって、
その人に「今までどおりのその人であって欲しい」
「今までと同じ状況にずっと居続けて欲しい」と願い、
そうした想念や感情を意識的、無意識的に送ってきます。

また、同じお悩みや問題を持つ他の人々も、
その人が良くなっていくことが
抜け駆けのように感じられて喜ぶことが出来ず、
むしろ足を引っ張るようなエネルギーを送ってくることがあるのです。

多次元セラピーを伝えたハンス・テンダム博士は、
大きなボールに入れられて蠢いているたくさんの蟹にたとえています。

蟹たちは皆、何とかボールの外に逃れようと懸命によじのぼります。

一匹の蟹が、ようやくボールのふちまで登りきり、
あともう少しで外に出られそうな時、
他の多くの蟹たちが、文字通り寄ってたかってその蟹の足を引っ張り、
脱出は阻止されてしまうのです。

同じ境遇の人々への仲間意識や遠慮、愛着などから、
現状維持を選ぶこともあるかもしれません。

変容は、それを心から望む強い気持ちと
その気持ちを継続的に持ち続ける意志を必要とします。

心の内側からと、外側からの二重の障害物を乗り越えて
あくまでも変容を目指すことは、
どれほどたいへんなことであるか…。

しかしながら、こうした妨害や阻止にもかかわらず
人は、本来、成長、進化を続けるものだと私は思います。

トランスパーソナルな観点では、
自己変革と自己成長は、全ての人間に共通する
輪廻転生の意味や目的そのものといえるでしょう。

その方によって困難の度合いは異なり
ペースには個人差があるでしょうが、
一進一退を繰り返しながらも、
ゆっくりと進んでいくことは可能です。

あたたかく見守り、心から変容を支援してくれる誰かが
どこかで力いっぱいエールを送ってくれているかもしれません。

止まったり、休んだり、迷ったり、
時には後退したりしながらも、
長い目で見れば壮大で宇宙的な転生の流れの中で
これまでに歩んできた道のりを振りかえってみるのもよいでしょう。

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否定的なパターン その起源に戻る退行療法

2013年10月14日

辛い過去の出来事を乗り越えて、
変わろうとしている時。

新しい環境や人間関係になじんで
自分の居場所を築こうとしている時。

今までとは違う自分になりたいと望む時。

夢や目標を達成しようと努力する時

このような時、心のエネルギーが大きく動きます。

不安や緊張、プレッシャーが重くのしかかって
息切れしそうになることがあるかもしれません。

どのくらい辛さを感じるかは個人差が大きく、
どちらかといえば緊張が心地よく感じられて
ワクワクする気持ちのほうが勝る方もあります。

これまでに数多くの方々とセッションルームでお会いして感じるのは、
このような局面で、ストレスを増す要因の一つに、
セルフジャッジメントがあるということです。

自分を厳しく監視して、
あるべき状態にはほど遠いと断じたり、
怠惰やスローペースをなじったり、
まるで厳格な親や上司のように自分を追い込みます。

人がこうしたモードにある時、
自分の美点や努力は無視され、
ささやかな成功は評価に値しないと感じられ、
あるべき理想と比較して落ち込むことになります。

少しずつでも進化しつつある喜びを、
日々、ゆっくりと味わいながら、
それを糧として進んでいかれたらよいのですが、
なかなかそうはなりません。

それどころか、着実に前に進んでいるにもかかわらず、
理想に届いていない自分に腹を立てたり、否定したり…。

過去の失敗や挫折を何度も思い出して責め、
まだ起こっていない未来の失敗を怖れ、
警戒や防衛することに意識を向け過ぎて、
未来、注ぐべき目標にエネルギーが行き渡らなくなっていきます。

そうなるとチャレンジとは脅威そのものであり、
新しいことをする喜びとは結びつかなくなってしまいます。

自分をそこまで厳しくジャッジするのは
かつて自分がジャッジを受けた経験から
学習した結果であることが多いのです。

幼い子どもの頃に受けた厳しい態度や扱い、言葉などを、
周囲や自分自身に対して無意識に繰り返します。

両親や周囲の大人が、その方を厳しくジャッジしたのならば、
大人となった今、同じことを自分に対して繰り返していないか、
調べてみるとよいかもしれません。

そのことに気付くことが出来れば、変えていくことができます。

記憶をたどってみても、
どこからそれがやってきているのか思い当たらないならば、
潜在意識のデータベースにアクセスして、
そもそも最初にそうなった時点に戻ってみることができます。

それは幼少期かもしれませんし胎児期であるかもしれません

あるいはいわゆる前世である可能性もあります。

自分でもよくわからない行動傾向や考え方の癖、
繰り返されるパターンは、
多次元セラピーで過去に退行してその起源に戻ることで、
いつ、どんな状況で、なぜそうなったのか、
理解して癒し、解放することが
可能となります。

漠然とした居心地の悪さや生き辛さ、
低い自己価値や否定的なセルフイメージがある時、
そのような状態に慣れたり、諦めたりしないで下さい。

多次元セラピー、退行療法は、
マインドでは解明できない答えを引き出すきっかけとなるでしょう。


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多次元セラピーを異なる手法に取り入れると

2013年10月13日

このところご遠方からお越しくださる方と
お会いする機会が増えています。

お忙しいところ電車を乗り継ぎ長時間を費やしての移動、
心から感謝申し上げます。

多次元セラピー・前世療法のスクールでは
いろいろな話題がありますが、
既に何かのお仕事をなさっておられる方には、
多次元セラピーのどんな要素が併用可能であるか?
どのようにお仕事に取り入れて使うことができるかということも
折に触れよくお伝えしています。

その方の施術において
カウンセリングや傾聴、お話をする機会を持てるならば、
深い催眠状態に誘導しなくても、
イメージワークの形で使うことができる手法が
多次元セラピーには複数あります。

リフレ、アロマ、マッサージ、整体、カイロ、鍼灸、
エネルギーヒーリングなど
ボディワーク系のワークとも相性が良いのではないかと考えています。

その代表的なものが、サブパーソナリティ(副人格)です。

自然な対話の中で、その方のサブパーソナリティと向かい合い、
お互いの気持ちを聴き合い、伝え合うことが出来ます。

心の中の意識化できていない領域にある感情や思考、信念、思い込みなどに
気付くきっかけとなるかもしれません。

インナーチャイルドワークもさまさまな場面で役立つでしょう。

サブパーソナリティとインナーチャイルドは、
過去に深刻なトラウマのある方にも
無理や違和感なく受け入れていただけるのではないでしょうか?

ほかには目標を達成するための暗示をかける
自己催眠(セルフヒプノシス)のテクニックも
異なる手法と併用し、幅広く応用していただくことが可能です。

そのクライアントさんに適した自己暗示の誘導文を
作って差し上げることが出来るようになります。

代替療法の世界では、複数の異なる手法を融合したり組み合わせたりして
セラピストオリジナルの癒しの手法を用いることが少なくありません。

今なさっている手法に何かをプラスしたい、
あるいは新たな光を当てて見直してみたいと感じられ
積極的に新しいワークを学ぼうとする熱意や姿勢を
おそらく裏切らないのが多次元セラピーです。

ハンス・テンダム博士が数多くのケースを積まれる中で到達し、
見直され発見された優れた理論と知識は
トランスパーソナル、スピリチュアルな深い洞察を含み、
視野を拡大させる刺激に満ちたものなのです。

ヒプノセラピストとしてキャリアのある方にとっても
従来の手法とは大きく異なるさまざまな手法と
出会う機会となるに違いありません。

ご興味のある方には、
多次元セラピー・ヒプノセラピー・前世療法のスクールの
「多次元セラピー上級コース」
にて、
ハンス・テンダム博士が伝えたオリジナルに忠実な形で
効率よく習得していただくことが出来ます。

既に別系統の代替療法をなさっておられる方で、
ヒプノセラピストを目指すのではない場合には、
「多次元セラピー上級コース」のみの受講も可能ですので
ご相談いただければと思います。

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多次元セラピーと従来の退行療法との違い

2013年10月11日

多次元セラピーには、
従来の退行療法…日本国内で広く普及している退行療法とは、
大きく異なる点があります。

セラピーを受ける側の立場から、
その違いの一つをご紹介してみましょう。

多次元セラピーは退行療法であるため、
年齢退行、胎児期退行、前世療法などを全てカバーしています。

何か問題やお悩みがある場合、従来の退行療法の方法では、
胎児期に退行するか、幼少期に退行するか、あるいは前世療法を用いるか
ある程度見通しを持ち手法を選択して行うことが一般的です。

胎児期退行、年齢退行、前世療法などは、
それぞれ定型的なシナリオを元に進められますので、
通常はその流れに沿ってセラピーが行われ、
そこから大きく離れることはほとんどありません。

1回のセッションが終了した後、まだ問題が解決されていなかったり、
効果が現れなかったりする場合には、
もう一つ別のアプローチを取ることになります。

それを繰り返す場合、
セッションの時間や回数が多く必要となることも少なくありません。

例えるならば、一話完結のTVドラマのようなスタイルです。

一回ごとに、退行する時空や目的が異なり、
最終目標=問題の解決・軽減に向かって、
さまさまな切り口からアプローチしていくことになります。

一方、多次元セラピーは、初回のセッションで、
問題の起源にすぐさま直接退行します。

それは胎児期であるかもしれませんし、
今生の過去、あるいはいわゆる前世かもしれません。

さらには家族からの影響や、
その方に属していない何らかのエネルギーによるものかもしれません。

それが何であれ、問題の原因を探求するのに必要な時空ならば、
一度のセッションの中で、どのような時空へも退行します。

退行する先は、問題と最も関連が深く、
最終目標に到達するのに必要な時空に絞られるため、
試行錯誤がなく、無駄もありません。

その際、通常の退行療法では行わないほどリアルな再体験を促し、
その時の感情、体感覚、知覚、思考などをあらゆる角度から探求して
まるで探偵のように、出来事と体験の詳細を明らかにしていきます。

しっかりと再体験すれば、完全な解放と癒しへ向かい、
カタルシスがもたらされるという考えがベースにあるためです。

たとえば、死の場面では、
死を迎える状況や死因、どのように死んでいくのか、
死ぬ前と死後、何を考え、何を感じたのか、周囲の反応はどうか、
魂が体を離れるまでにどのくらい時間がかかったか…など。

多次元セラピーはトランスパーソナルな手法ですので、
出来事の事実関係だけではなく、
身体、感情、精神、魂などの全ての領域で、
その方が何を体験し、何が起こったのかについて
情報を総合的に受け取ることを促します。

試行錯誤も含めて一つ一つを単発で積み上げるのとは異なり
壮大なスケールと複雑さを持つ長編映画のようなアプローチと言えるかもしれません。

胎児期を一度体験してみたい、
前世に興味がある…というご希望ならば、
シンプルな胎児期退行や前世療法をなさるのが良いでしょう。

しかしながら、問題の原因が複数ある場合や、
原因がよくわからない場合、
複数の問題・テーマが重層的にからんでいるような場合には、
多次元セラピーを使うほうが、プロセスが速やかに進み、
いっそう効果を実感していただけると思います。

多次元セラピー 退行療法

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統合のための多次元セラピー 複数の前世を体験するセッション

2013年10月09日

トランスパーソナルな観点に立つならば、
人は輪廻転生を繰り返す際、
一つのテーマを探求して解決するまでに
3転生、またはそれ以上を費やすことがあると言われます。

現在、何か問題やお悩みがある場合、
その起源に遡って退行すると、
この人生の過去、
あるいは一つの過去生のイメージが現れてきます

その過去(生)において、なぜその体験が起こったのか、
さらに遡って探求を続けると、
異なるもう一つの過去生に行き着くことが少なくありません。

そのようにして、退行を続けていった結果、
同一テーマに関わりの深い
数転生(の過去生)を体験することになるのです。

カルマとは、
やり残したことや、行う必要があったのに行えなかったこと、
後悔していること、執着やこだわりなどから
生まれると
考えられています。

カルマのバランスを取るためには、
一つのテーマに付随する出来事や体験を
多角的に数多く積み重ね、
それらを消化して魂に統合する必要がある、
…という言い方をしてもよいかもしれません。

多次元セラピーによる前世療法を行って、
あるテーマを探求する際、

最も古い起源から、現在に至るまでの
転生の一連の流れを概観する手法を採ることがあります。

テーマの例を挙げてみますと、
たとえば、「自由」「攻撃性」「裏切り」
「富と貧しさ」「怠惰と勤勉」「愛と拒絶」など。

「環境保護」や「食の安全」、何らかのビジネスに対する
志向などもあるでしょう。

このような前世療法では、
洞察や気付き、未来への展望を受け取ることができます。

統合のセッションは、ある程度、前世療法になじんでおられ
既に幾つかの前世を体験なさっている場合に
たいへん効果があり意義深いものとなります。

たくさんの前世を知っているけれど、
それぞれがばらばらで関連が薄い場合、
あるテーマに沿って、より広い視野から
より深く探究してみたい方にお勧めのセッションです。

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多次元セラピーを使った前世療法

2013年10月08日

多次元セラピーを使った前世療法が、
従来の前世療法と異なる
点は、
定型的な誘導を行わないことです。

決まった手順で、前世を順番に見ていくのではなく、
問題やテーマに沿って必要な場面にフォーカスし、
多次元に渡る意識時空を、自在に行き来するのです。

時系列に沿った単純な誘導ではありませんので、
重要な出来事や感情・思考・感覚そのものを、
よりはっきりと追いかけて再体験することができます。

そして見る必要のない場面を再体験する無駄が一切ありません。

時空をあちらへこちらへと移動していきますので、
従来の前世療法に慣れていらっしゃる方は、
少しお疲れになるかもしれませんが、
その分セッションの内容が濃くなり、
セッションの目標達成度が高いものとなります。

多次元セラピーを体験していただくと、
「前世療法とは前世を見て帰ってくるもの」という意識が
おそらく無くなっていくでしょう。

これまでの前世療法に満足できなかった方や、
問題を解決して癒したい方には、
ぜひお勧めしたい手法です。

さらに前世療法をなさっておられる
プロのヒプノセラピスト
の方にとっては、
きわめて斬新で、新境地を開くきっかけや刺激となるに違いありません。

スキルアップを目指す方、 ご自身の手法を客観的に見てみたい方、
新しい手法からよい刺激を受けたい方はもちろん、
多次元セラピーのどのあたりがそんなに違うのか
好奇心とご興味をお持ちの方は、
「多次元セラピー上級コース」をお試しいただければと思います。

多次元セラピー上級コース」は、
多次元セラピーの基本要素を、
わかりやすく実践的にお伝えする
コースです。

かつてハンス・テンダム博士による
週末2日間だけのセミナーを受講された方も、
多次元セラピーの全体像をつかみ、
より具体的に各手法の意義と手順をご理解いただける
絶好の機会になるかと思います。

多次元セラピーを学ぶコースは、
マンツーマンのプライベートレッスン、
ご希望の日時にご予約いただけます。

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