憑依 と 憑き物払い 問題の原因を外在化してワークするセラピー
その方に属していない何らかのエネルギーを憑依とみなして…
多次元セラピーには、
「 憑依 (ひょうい) 」という考え方があります。
「憑依」という言葉から、
どんなイメージを持たれるでしょうか?
憑依というと、非科学的で怪しく、
少し大げさに聞こえてしまうかもしれませんが、
多次元セラピーにおいては、
その方に属していない(と思われる)何らかのエネルギーが、
その方に付着し、否定的な影響を与えている状態 を指す表現です。
憑き物払いとは、この「憑依」を取り除くこと。
すなわち理屈では説明できない
何ものかが作用して問題や不調が起こっている時に、
その原因を取り除くために、
さまざまな心理療法ワークを行うことです。
原因のわからない不調や問題を憑依ととらえ、
それを外在化したうえで取り除くいわゆる 憑き物払い は、
文化的・宗教的な背景や形態は異なるにしても、
歴史上、あらゆる地域で、あらゆる時代に行われてきたようです。
多次元セラピーにおける「憑き物払い」のセッションは、
心理療法としてのアプローチであり、
宗教やオカルトとは関係がありません。
多次元セラピーでは、憑依存在のことを、
投影された副人格(サブパーソナリティ)の
エネルギー体であると考えています。
憑依のメカニズム 「原因不明の不調」の原因にアプローチする
何か問題が起こっている時、そのままの状態では、
なぜそうなったのか、理由や原因を特定することが困難です。
原因を外在化する(その方の外側に出して観察する)ことによって、
対話したり、働きかけたりすることができるようになり、
不要なパターンや感情の解放、問題の改善や軽減に向けて
たやすく取り組むことができるようになります。
憑き物払いとは、こうしたセラピー手法の一つです。
では、憑依しているもの、
即ち憑依存在とは、どんなものなのでしょうか?
一例を挙げると、その方のものではない、
他者由来のエネルギーがあります。
エネルギーでは漠然とし過ぎていますので、
たとえば感情や思考エネルギー、
痛みなどの感覚エネルギーであると考えてみましょう。
激しい頭痛に苦しむ人の近くに居ると、
こちらも頭が痛むような感覚を覚えたり、
気分が滅入ったりすることがあります。
頭痛に苦しむ相手が、
その方にとって大切な人であったり、
毎日のように接する身近な人であったりすると、
同情や心配の念が生じ、
無意識の心理的・身体的同調が起こって、
その方自身も具合が悪くなり、
気分が沈むことがあります。
こうした現象は、日常、しばしば起こっています。
一時的なものに過ぎず、
すぐに元の状態に戻るならば問題はありませんが、
長期に渡って深刻な問題を引き起こしたり、
慢性化したりすることも、
実際には少なくないのです。
このような時、相手が感じている痛みや苦しみ、
悲嘆のエネルギーが、その方の中に入り込み、
作用していると仮定して外在化し、
それを取り除いてみると、
状態が良い方向へ向かうことがあります。
さまざまな憑依 憑依の動機・理由
科学的に検証はできないとしても、
その方に属さない何ものかが、
原因不明の不調や 鬱々とした気分、
自殺衝動などの原因となっていることは、
現代においても、私たちの想像している以上に
頻繁に起こっているようです。
これまでに経験した個人セッションのケース分析から見ますと、
憑依物・憑依存在とは、個人または複数の
濃縮された思考エネルギーや
感情エネルギーであることが少なくありません。
また、生きている家族や友人、または亡くなった近親者の
投影されたエネルギーであることもあれば、
見ず知らずの他人のエネルギーである場合もあります。
多次元セラピーのセッション中に、
その方の潜在意識の中から
いわゆる前世・過去生のイメージが現われ、
その方の前世・過去生のパーソナリティが、
その前世での死を迎えた後、
何らかの理由によって光の元に戻れず、
その方の心身(エネルギーフィールド)に
付着したままであることが
わかる場合もあります。
いずれにしても、今、問題の原因となっている、
その方自身のエネルギーではない何ものかを解放すると、
ネガティブな影響から自由になれるのです。
この時、重要なのは、
いわゆる憑依が、いつ、どのようにして、
どんな理由で起こったのか、
それをはっきりと知り理解することです。
憑依の瞬間に退行し、
その状況を再体験すると、
多くの場合、憑依には理由があることが分かり、
二度と憑依を招かない備えをすることができます。
憑依存在・憑依エネルギーは、
宿主に対する共感や、類似した性向、
妬みや憎しみ、嘲り、有害な動機などを
持っている場合もあるのですが、
それ自体が癒しを必要としている
哀れな存在・エネルギー体であることがほとんどです。
憑依しているエネルギーや存在がどのようなものであれ、
恐れる必要はありません。
セッションの中で、セラピストと共に、
外在化したその存在と友好的に対話し、
経緯を理解し、そして癒し、帰るべき場所へ帰るように促し、
穏やかに解放することができます。
憑依は、前世と同様に、
確実に在るとも無いとも言えない性質のものです。
その方の一部分なのか、
それとも属していないエネルギーなのかについては、
その方の主観的な判断に委ねられ、
断定や客観的評価はできません。
もしかすると憑依存在は、実はその方の一部分であり、
どうしても受け入れ容認することができない要素(パート)を、
自分の外側に転移することで、憑依とみなしているような場合も
あるかもしれません。
実際に憑依現象があるか否かということはさておき、
それが何であれ、問題の原因と向かい合い、理解して癒し、
解放することが、セッションの目的です。
そのために役立つ装置・手続きが、
多次元セラピーの「憑き物払い」の手法です。
多次元セラピーの憑依・憑き物払いは、こんな時にお勧め致します…
◆ 原因のわからない心身の不調
◆ 慢性疲労
◆ 怒りや不安、憎しみなど、コントロールできない激しい感情。
◆ 同じ想念が繰り返し起こる。
◆ やめようと思っているのにやめることができない行動パターンや嗜癖。
◆ 鬱々として、死にたいような気分になることがよくある。
◆ 人間関係が上手くいかない。 苦しい状況。
◆ いじめ、孤立、ひきこもり。 etc.
その方に属していないエネルギー = 憑依 を解放する
Zoom・スカイプによる 初回セッション |
1セッション 3~4時間 23,000円 (カウンセリング+多次元セラピー+フィードバック) |
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Zoom・スカイプによる 2回目以降のセッション |
1セッション 3~4時間 18,000円 (カウンセリング+多次元セラピー+フィードバック) |
◇ 催眠状態で多次元セラピーを行う時間は、セラピー中のクライアント様 の集中力の低下、終了後の疲労感などに配慮しまして、 最長 120分まで とさせていただいております。 ◇ 時間を超過した場合でも、追加料金は発生致しません。 |