多次元セラピースクール修了後実践的なトレーニングを積みスキルアップできる多次元セラピー研究会。多次元セラピストを目指す仲間との交換セッションとケース検討など研究会の記録です。オンライン 神奈川

多次元セラピー研究会

多次元セラピー研究会は、
多次元セラピースクールの上級コースを
修了または受講中の方を対象とする
自由参加の研究会です。

ご参加ご希望の方からのリクエストを受けて
受講生、修了生の皆さまにお声をかけて
ご都合の良い日時を調整しながら開催しております。

私どもの多次元セラピースクールは、
マンツーマンのプライベートレッスンであるため
スケジュールの調整が不要であり
お一人おひとりに合わせた
きめ細やかな対応が可能となっています。

その反面、受講生、修了生の方々が、
顔を合わせる機会はほとんどありません。

多次元セラピー研究会では、
受講生、修了生の方々が、ご一緒に研鑚を積み、
情報交換や交流なども交えながら
ともにスキルアップするための機会として
ご活用いただいております。

2013年の記録は、
多次元セラピー2013年 ページにてご覧いただけます。

2014年1月以降の最新の記録は、
多次元セラピーブログページ
多次元セラピー研究会カテゴリー にて
ご覧いただけます。


多次元セラピー研究会 2012年5月~12月の記録

多次元セラピー研究会では、
皆さまのご希望に応じて
さまざまなトレーニングが行われておりますが、
その内容や雰囲気を伝える
研究会の記録の一部をご紹介致します。

ペン

2013年、心を癒し、もっと自分らしく

2012年12月30日

今年もたくさんの方々に
セッション、セミナー、スクールにお越しいただき、
ほんとうに有り難うございました。
心より感謝申し上げます。

2013年は、昨年に引き続き、
大きな変化の波がやってきているのを感じます。
個人の内面にも、周囲の環境にも、
これまでに体験したことのない対応や選択、
取り組みやチャレンジなどが求められ、
心の痛みや生き辛さ、過去の未完了の出来事にも
目を向けざるをえない状況が生まれるかもしれません。

勇気をもってご自分と向かい合い、
闇に光を当てる意思を持つならば、
癒しと変容は必ず起こることを確信しております。

個人セッションでは、
自己の内面を探求し癒したいという
たくさんの方々とお会いすることができました。

ひたむきな思いに触れ、力強さに感銘を受け、
たくさんの気付きや学びを頂くことができたと感じています。

多次元セラピー・ヒプノセラピー・前世療法のスクールでは、
おかげさまで、多次元セラピーに興味をお持ち下さる方が
いっそう増えてきたことを実感しております。

今年は、意欲と向上心あふれる皆さまがたの熱意によって
多次元セラピーの探求を深める場である
「多次元セラピー研究会」を
継続して行っていくことができました。

2013年は、さらに学びを深め、
受講生、修了生のお一人お一人が自信を持って
多次元セラピーを使いこなすことが出来るように
全力でサポートをさせていただくつもりです。

今、心を癒したい方、心の癒しに取り組んでおられる方は、
将来、心の癒しを必要とする方々の
力強い支えとなることができる可能性を秘めた方々です。

プロのセラピスト、ヒーラーという立場でなくても、
同じお悩みを持つ方の気持ちに寄り添い
理解と共感をもって相対することができるでしょう。

ユニークアイメンタル サポートは、
心・身・魂の癒しと解放、成長と進化に対して
さらに学びを深め、実践と探求を続け、
来年も、より多くの方々の癒しのサポートに
役立つことを目指してまいります。

2013年も、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
皆さまお一人お一人にとりまして、
新しい年が、喜びと豊かさ、充実感に満たされ、
いっそう健やかな年となりますよう
心よりお祈り申し上げます。

ペン

2012年、スクールの最大の収穫は…  マンツーマンプラス仲間たちとの学び合い

2012年12月27日

ヒプノセラピーと前世療法のスクールは、
通常、マンツーマンで行っています。
お一人お一人の自己理解、自己覚知から、
ヒプノセラピーの基本理解、セッションの実践に至るまで、
じっくりとお付き合いをさせていただいています。

そうしたスタイルが合っていると思われる方が
受講にお越しくださるため、
当初は、アドバンス・コースのデモセッションも、
実習も、毎回、お一人ずつ行っていました。

今年、多次元セラピー上級コースを
修了なさった方々による研究会が始まると
修了生同士、初めて顔を合わせ、
一緒に練習セッションをするようになりました。

こうなってみますと、
基本的にマンツーマンをご希望の方でも、
時々、他の数人の方々と会う機会が出来、
それがまた良い刺激となっているようです。

2012年後半は、進度がほぼ同じ方が3人ずつ集まり、
皆さんで実習をするという機会も何回かありました。

情報交換をしたり、ランチをご一緒したり、
雑談をしたり、良いリフレッシュにもなっていると感じます。

ヒプノセラピー、多次元セラピーを学ばれている方の中には、
ほかの代替療法を既に習得なさっている方もあります。
リーディング、エネルギーヒーリング、カラーセラピー、
マインドブロック、キネシオロジー、タロットなど、
その方が得意とするものについてのお話を伺い、
時にはご希望に応じて、
お試しセッションのようなことが実現できるのも、
ヒプノセラピー以外に、レイキ交流会や、
ブリージングワークショップ、
アティテューディナル・ヒーリングなども
複数の方々が集まり、親睦を深める機会です。

最近、こうした機会に仲良くなられた方々が、
アドバンス・コースで初めて実習をなさる時、
そのクライアント役としてお越しくださったり、
多次元セラピー研究会のクライアント役に
お知り合いの方をご紹介くださったりすることが
増えてきました。

必要に応じて、お互いに支え合い、
カバーし合う雰囲気があるのは、たいへん有り難く、
心和み、嬉しいことです。

セッションの練習は、ひとりでは出来ません。
セラピストがスキルアップするには、
クライアント、オブザーバーが必要です。
クライアント側にとっては、セラピストの良い点を学べるほか、
自己の内面と向かい合い、自己覚知と心の癒しが促されます。

しっかりと理解して身に付けたい時は、
マンツーマンのスタイルで集中し、
研究会ではお互いに学び合い、協力し合う…
2012年は、そんなスクールの形が、
自然な流れで作られています。

ペン

セッション事例の検討 多次元セラピー研究会

2012年12月12日

昨日、今月2回目となる多次元セラピー研究会をしました。

今回は、通常の交換セッションだけでなく、
それぞれのセッションの記録を持ち寄り、
ケースの検討をしました。

身近な方にクライアント役をお願いして、
多次元セラピーを行ってみようとする自主的、積極的な姿勢は、
素晴らしいものだと思います。

まだ慣れないうちは、個人的に行ったセッションは
難点が目につき、伏せておきたいと思いがちです。

思うようにいかない部分が多く、
自己嫌悪に陥ったり
自信をなくしてしまったりするかもしれません。

とはいえ、セッションをしたのは良いが、
そのまま放置しておくのでは、
改善したほうが良い点や、
異なるアプローチなどを見出すことが困難です。

互いに検討し合うことで、
異なる視点から見直すことができるようになります。

理解しているつもりが、
思わぬところで抜けや落ちが見つかることも
よくあることです。

上手くいかない部分だけではなく、
良かった点などもたくさんあるはずです。

練習セッションは、成長・進化に役立つ
大切な財産となります。
この多次元セラピー研究会で、
客観的にセッションを振り返り、
意見を出し合うことが、
向上のための貴重な機会となることを願っています。

研究会では、
クライアントさんの許可をいただいたうえで、
記録を文字に起こし、研究会当日にお持ちいただいています。

研究会の中で行う交換セッションだけではなく、
個人的に行ったセッションについても、
お互いに情報交換し、事例を発表し合うことができます。

明け方、まだ暗いうちに起床されて、
文字起こしをなさった方もあり、
皆さまの熱意に心打たれました。

いつものことながら
研究会ではさまざまなお話が飛び交い、
今回も、20:00頃までの長時間となってしまいました。

ご参加いただいたスクール修了生の皆さまの意欲が伝わり、
お忙しい日常での頑張りと努力が随所に垣間見え、
たいへん実り多い時間となりました。

ペン

ヒプノセラピストが向かい合う自分のシャドウと癒し

2012年11月25日

さまざまな代替療法にご興味を持たれ、
セラピストへの道を歩みたいというお気持ちの方は少なくありません。
他者の癒しのサポートには、たくさんのエネルギーを必要としますが、
たいへんやりがいがあり、意義深いことだと思います。

セラピーやヒーリング、
癒しと成長などに関心を持つきっかけは、
その方ご自身に、生き辛さや人間関係の確執など
深刻なトラウマがある場合が非常に多いです。

地の底を這うような苦悩、絶望感、痛みを
味わったことがあるからこそ、
同じお悩みのクライアントさんのお気持ちが理解でき、
ヒーリングマインドで心に寄り添うことができるのでしょう。

けれども、ここが難しいところなのですが、
気高い志をお持ちであっても、
いまだ癒されていない心の傷や
癒しを必要とする領域が残っていることによって、
実際のセッション場面で問題が起こってくることがあります。

たとえば、親との間に問題を抱えて
幼少期を過ごした場合や
我が子を亡くした体験を持つ場合などを考えてみましょう。

こうした場合に、無意識にトラウマに蓋をして、
まだ心が癒されていないことにその方自身が気付いていないと、
インナーチャイルドの不満や怒り、
親としての喪失感や悲しみ、苦しみや罪悪感などを
クライアントさんに投影してしまうおそれがあります。

同じ問題を持つクライアントさんと出会った場合、
感情の渦に巻き込まれて、クライアントさんの問題なのか、
自分の問題なのかわからなくなってしまうことも
よくあることです。
あるいは、自分と同じ問題と出会った途端に、
無意識のうちに回避に向かい、
そのクライアントさんを疎ましく感じ、
嫌悪感を持つこともあるかもしれません。

セラピーをするには、
何の悩みや問題も体験しなかった人よりも、
さまざまな人生経験を積み、
苦しみを乗り越えてきた人のほうが良いことは
間違いありません。
とはいえ、一歩間違えると、
クライアントさんばかりでなく、セラピスト自身にも、
さらなる問題が浮上し、セラピーをすることがたいへん苦しく、
辛くなります。

セッションのクオリティも、低下してしまうでしょう。

お悩みや問題を抱えて
やっとの思いでセラピストをたずねた時、
共感はしてもらえても、
傷を舐め合うような関係となるのでは意味がありません。

どんな人の心にも、何かしら、
癒しを必要とするテーマがあるものです。
それは弱さや欠点、落ち度ではありません。
その癒しに取り組み、癒しを達成できた時、
同じ悩みを持つ他者にとっての力強いサポーターと
なることができるためです。

どこまで自己覚知をする決意があるか、
どのくらい自分の感情や想念と向き合えるか、
一度、自分自身に問いかけてみるとよさそうです。
自分自身の影の部分シャドウは、どんな人にとっても、
できれば目を逸らしてしまいたい領域です。
そのため、自分の問題は、元々、見えにくいものですし、
ヒプノセラピストとして個人で開業するとなれば、
なおさらです。

プロフェッショナルであるならば、
自分への癒しに無自覚であってはならないのです。

きわめて扱いが難しく、厳しいテーマではありますが、
ヒプノセラピー、前世療法、多次元セラピーのスクール、
練習会、多次元セラピー研究会では、
こうしたお話もまじえながら、
お互いを高め合う雰囲気を、
少しずつでも作っていかれたらと考えています。

ペン

スカイプを使った多次元セラピー研究会

2012年11月21日

昨日、今月最初の多次元セラピー研究会を行いました。

今回は、スカイプを使って、
セッションルームとご遠方とをつなぎ、
多次元セラピー上級コース修了生の方同士による
ビデオ通話の交換セッションを試みました。

前世への退行と憑依を扱うケースでは、
初めて体験していただく誘導なども多数あり、
有意義だったというご感想をいただいています。

初対面の方へのセッションは、実践さながらで、
開業に向けての良いトレーニングになるものです。

研究会では、これまでにスカイプを使うことは
ほとんどありませんでしたが、特に問題も発生せず、
たいへんスムーズに進みました。
地理的にも遠く離れ、お互いに初対面の方々が
こうしてともに研鑽を積むのは、不思議な気も致します。
ほんとうに便利になったものだと思います。

私がヒプノセラピーを始めて学んだ当時は、
自宅にいながらにして、講義や実習ができることなど
想像もしていませんでした。
それが今では、スクールのデモセッションと
実習などもスカイプをお使いいただいて、
ご自宅で受講することが可能です。
少しの時間をやりくりして、効率よく受講できるため、
子育て中の方や介護でお忙しい方などにも良いのではないでしょうか?

さまざまな日常の用事や状況があっても、
個人セッション、スクール、セミナーをあきらめることなく
思い立った時、興味や意欲が湧いた時に
いつでも体験していただけるのは嬉しいことです。

従来のヒプノセラピー、前世療法も、
スカイプでのセッションができますが、
実は多次元セラピーはスカイプ向きである、
といってもよいかもしれません。
従来のヒプノセラピー、前世療法と比べると、
セラピーの進め方や催眠深度などが異なるためです。

多次元セラピーにご興味がある方で、
お時間の調整が困難な場合や、ご遠方の場合には、
スカイプのセッションもあわせてご検討いただければと思います。 。

ペン

精神、感情、身体感覚などあらゆる面から癒す多次元セラピー

2012年10月29日

多次元セラピーが、
従来のヒプノセラピー・前世療法と大きく異なるのは、
精神、感情、身体感覚の全ての側面から
出来事を再体験して詳細を明らかにし、
何が起こったのかという事実関係にとどまらず、
体験した出来事から受けたあらゆる影響、主観的解釈、
知覚、考えたこと、感じたこと、身体感覚などを
漏らさず理解することで、
心・身・魂が十分に癒されるように介入することです。

こうした探求は、セラピストとクライアントさんの
対話の中で進められます。
精神、感情、身体感覚は、全ての人に具わるものですが、
だからと言って、どんな人でも、こうした探求を
楽々と行えるかといえば、そんなことはありません。

多次元セラピーを伝えたハンス・テンダム博士は、
私たちの誰もが、精神、感情、身体などの
いずれかの領域のうちの一つを苦手とする傾向を
持つという意味のことをおっしゃっています。

たとえば、セラピストが、日頃から、
無意識に感情を切り離して、理詰めで考え、
思考優位の状態で過ごしている場合、
実際のセッション場面において、
クライアントさんにさまざまな問いかけを行って、
詳細を明らかにする際、感情にまつわる情報を集めることが、
どうしても不十分になりがちです。

そればかりではなく、セラピー中、
クライアントさんの激しい感情の起伏や感情表現と出会った時、
ついそれを避けて、やり過ごしてしまう傾向も出てくるでしょう。

そうなると、精神、感情、身体のバランスが取れず、
多くの場合、感情的癒しがおろそかにされてしまうでしょう。

そのセラピストは、元々自分の感情とのつながりが薄いため、
感情の癒しが不十分であることに気付かない可能性もあります。

セラピストが、常日頃から
自分自身の心を見つめてしっかりと自己覚知をし
自分を癒しておく必要があるのは、
こうした問題が起こらないようにするためでもあります。

多次元セラピーは、そういう意味で、
それを学ぶ側に課題を与えてきます。
どのくらい自分を知り、癒す努力をするかは
全て自分次第であり、
他者から評価を受ける類のものではありません。

しかしながら、自分を癒し、高めれば高めるほど、
セッションのクオリティが向上することは、
実際にケースを積むうちに、自ずと納得できるものなのです。

定型的なシナリオのない多次元セラピーは、
実践を続けるなかで、少しずつコツをつかむことができ
自分の傾向や癖に気付き、スキルアップしていきます。
思いも寄らない展開に対応する力や直観も磨かれていきます。
実際に行ってみて、はじめて分かることがたくさんありますので、
思考、感情、身体ということを意識しながら、
勇気を持って、セッションをしてみませんか?

練習する機会がない方や、
周囲にクライアントになってくださる方がない場合には、
多次元セラピー研究会で交換セッションをしていますので、
ご参加いただければと思います。

ペン

楽しく充実した多次元セラピー研究会を

2012年10月23日

このところ時間の余裕がなく、
ブログを更新しようとしたところ、
一週間が経過していることに気付きました。
先週に続き、今日も多次元セラピー研究会があります。

私どものスクールは、
基本的にマンツーマンのプライベートスクールですので、
横のつながりがありません。

メーリングリストでつながる方法もありますが、
直接、顔を合わせて会話をするのとは、距離感が異なります。

ティーブレイクの雑談やランチタイムなども、
お互いを知り合うよい機会となります。

多次元セラピー研究会のほか、
アドバンス・コースの練習会、傾聴ワークショップ、レイキ交流会など、
ご興味に合わせて、さまざまな機会に、
楽しく親睦を深めていただけるように
心がけています。

もちろん、ご参加は任意、ご希望に応じてですので、
毎回、ご参加メンバーの顔触れも人数も変わります。
新しい出会い、発見、よい刺激があるとよいと思います。

同じセラピーやレイキを学んでいる方同士
お悩みや迷い、将来に対する思いなどに
共感し合えたらよいですね。

ヒプノセラピー、多次元セラピーで
その方が苦労していることは、
他の受講生、修了生の方も、同じように
たいへんな思いをしながら進んでいること。
それに気付いて、励まされ、安心していただけるかもしれません。

今日も、午前から午後8時過ぎまで
交換セッション、ケース検討、
さまざまな興味深い話題で盛り上がり、
充実のひとときでした。
時折、風雨が吹き付ける中、
ご遠方よりご参加いただき、感謝申し上げます。。

ペン

多次元セラピー研究会  練習セッションを続けていくと…

2012年10月17日

昨日、行われた多次元セラピー研究会では、
通常の交換セッション、前回のセッション記録の検討の後
ケース記録を分析する際のポイントなどについてお伝えしました。

ご自分のセッションを録音して、
それを文字起こしし検討を加えることの重要性について、
皆さん、実感していただいているようです。

最近では、修了生の方々同士が行う
ほとんど全ての練習セッションが
録音されるようになりました。

文字起こしには、たいへん時間と手間がかかります。

お忙しい中、時間を作り、
こつこつと記録していく作業には、
期限やルールなどはなく、
自発的な取り組みとなっています。

それでも、皆さん、熱心に、
ほとんど毎回、記録をまとめられています。

フルタイムでのお仕事、子育てや家事などに追われながらも
その意欲と頑張りには、いつも感心させられます。

この作業によって、
さまざまなヒントや気付きを受け取ることができ
他の方の手法に学び、新たな視点でのご意見に触れ、
セッションの質が格段に向上することは、
私も多次元セラピーのロング・コースの際、体験し、
実感したことです。

「セラピーには、
曲げてはならないルールというものは存在しない。」
ハンス・テンダム博士の言葉です。

セラピーを上手く進めて目標に到達できた場合でも、
ほかにはどんな手法を使えたのだろうか、
異なる問いかけやもっと的確な誘導を
行えたのではないかと探求し、
じっくりと見直すことができます。

ゴールに至る道筋は一つではない…
それが、定型的なシナリオを持たない
多次元セラピーの面白さ、奥深さだと思います。

一人では、なかなかする気になれない
文字起こしとセッション記録の検討ですが、
皆さんで集まって行うことで、
励みや楽しみを感じながら続けられるかもしれません。
研究会は、来週も行う予定です。。

ペン

 多次元セラピー研究会  交換セッションとケース事例分析

2013年09月25日

先日のアドバンス・コースの「前世療法」練習会に続いて、
今日は、多次元セラピー研究会がありました。

お忙しい中、時間を作り出し、
研究会にご参加いただきました皆さまの
熱意に敬意を表し感謝申し上げます。

午前、午後の交換セッションの後、
ご参加になった方々のケース事例分析を行い、
夕方19:00近くまで続きました。

多次元セラピーは、定型的な誘導がありません。
そこで、練習セッションを数多くこなしてケースを積むことが
たいへん役に立ちます。
というよりも、ほかにスキルアップの方法がない…と
言ってもよいかもしれません。

毎回、熱心にご参加いただいている方は、
少しずつコツをつかみ、着実に進化が進み、
成長の度合いが目覚ましく、練習回数を侮れないことを
実感いただいています。

クライアント、セラピスト役を
交換して行うセッションでは、毎回のように、
思いも寄らないことが起こります。
意外性を乗り越え、臨機応変な対応を求められ、
最後まで気を抜けないのが、多次元セラピーです。

今後は、セッションの振りかえりやケース事例の分析にも
十分な時間を取りたいと思っています。
ご一緒に、楽しく研鑽を積んでいきましょう。

スクールの「多次元セラピー・前世療法上級コース」を
修了なさった方で、ご質問やご相談のある方には、
随時、メールにてお答えしております。
お一人の方の問題は、
他の多くの方々にも共通する問題かもしれません。
既に開業なさっている場合は、
日々の個人セッションにおいて、
なかなか他人には相談できない問題や迷い
、疑問などと出会うことがあるものです。
そんな時には、スクールの持続的なサポートを思い出し、
お気軽にご活用いただければと思います。

ペン

探求する楽しさと達成感 8月の多次元セラピー研究会

2013年08月21日

今月の多次元セラピー研究会を、今日、行いました。
午前から夕方、すっかり日が落ちるまで、
長時間、お疲れさまでした。

夏休み中、お友達や身近な方をクライアントとして、
練習セッションをなさったお話を、興味深くお聴きしました。

実際に練習セッションをしてみると、
今まで実感できなかったことがよく理解できるようになり
補強したほうがよいウィークポイントに気付くことができます。
また、どなたかの癒しのサポートをさせていただく
やりがいや達成感、楽しさを味わっていただくこともできるでしょう。

今日お集まりいただいた方々も、
難しいとされている多次元セラピーに積極的に取り組まれ、
練習を積みながら、少しずつ、手応えを受け取られている様子でした。

練習セッション後、少しでも喜んでいただけたことは、
大きな励みとなるはずです。
プロのヒプノセラピストとして開業する道を選ばないとしても、
ご自身やご家族、お友達の心の声を聴き、
折にふれ、癒しのサポートをして差し上げることができます。

多次元セラピーを習得し、練習を積むプロセスでは、
日常、意識することのない、人の心の奥深さや不思議さに
出会うことができます。
練習セッションは、他者の感情や感覚、
人生のリアリティに触れる機会となり、
自分自身をよりよく理解できるきっかけともなるでしょう。
多次元セラピーを学び、
セッションを体験する楽しさや喜びを大切に、
たとえ細くても、弛まずじっくりと
探求を続けていただきたいと願っています。

ペン

お盆休みを終えてリフレッシュ  練習セッションの体験談

お盆休みに帰省なさっていた
スクール受講生、修了生の皆さまが、
少しずつ、戻って来られています。

私どものスクールは
プライベートレッスン(マンツーマン)のため、
その方のスケジュールに合わせ、
ご希望の日時を設定していただくことができます。

このお盆休みは、集中的に受講なさる方と、
コースを離れてしばらくお休みを取られ、
帰省や旅行をなさる方とに分かれました。

集中受講は、効率よく、短期間にまとめて進み、
一気にコースを終えるメリットがあります。
その一方で、しばらくの間、休暇でのんびりと過ごされた方が、
リフレッシュしてストレス解消、良いお顔の表情で、
気持ちも新たにお越しになられています。

私は神奈川県生まれで神奈川育ち、
県外に親戚がいないため、
皆さまの故郷のお土産話に興味が尽きず、
訪れたことのない遠い土地を旅したような気分に
させていただいています。

来週は、多次元セラピー研究会と
ヒプノセラピー練習会が予定されています。

久しぶりに修了生の皆さまとお会いして、
近況などをお聴きする楽しい機会となります。

まとまったお休みの取れる夏休みは、
帰省先のお友達やお知り合いの方、ご親戚の方などに
セッションのクライアント役をお願いして、
ヒプノセラピー、多次元セラピーの練習セッションができる
良いチャンスかもしれません。

いつもよりリラックスした雰囲気の中で、
ヒプノセラピストとしてセッションをする
やりがいや楽しさを少しでも味わっていただけたらと
期待しています。

どんなテーマで練習セッションをなさったか、
手応えや成果はどんなだったか
事前カウンセリングでご相談して決めたテーマを
どのくらい達成することができたか、
苦労した点、興味深かった点など、
体験談をお聴きするのが今からたいへん楽しみです。

厳しい残暑がしばらく続きそうです。
8月後半、心の声を聴き、体のケアも怠りなく、
夏らしさを満喫しながら健やかに過ごしたいものですね。

ペン

 多次元セラピーのトレーニング方法 研究会でスキルを磨く

2012年08月11日

今日は、多次元セラピー研究会がありました。

お盆休みの交通ラッシュと蒸し暑さの中、
貴重なお休みの一日を使い、
研究会にお越しいただきました皆さま、お疲れさまでした。

今日は、多次元セラピーの前世退行療法と憑依をテーマに、
午前と午後、ボランティアでクライアント役をしてくださる方にも
お忙しいなかご協力いただき、感謝申し上げます。

今日のセッションを振り返ってみて、話題に出たのは、
どんな展開となるかわからない多次元セラピーでは、
あらゆる局面にいつでも対応できる準備が必要となることです。

たとえば、インナーチャイルドやインナーペアレント、
サブパーソナリティのほか、トラウマのある前世、
トラウマ的な死、ハングオーバーなどの要素も
扱う展開となる可能性があります。

多次元セラピーの理論をひととおりマスターしていたとしても、
たとえばインナーチャイルドやサブパーソナリティを
十分に使いこなせていないと
セラピーのプロセスが滞り、
不十分なまま止まってしまうのです。

総合力という言葉がありますが、
セラピー中、ある要素と出会った時、
それが、日頃、使う頻度の少ない手法であっても、
その場で、迷うことなく、ただちに対応できるように、
磨きをかけて準備をしておくことが求められるでしょう。

多次元セラピーは、通常のヒプノセラピーと比べて、
多次元的な時空への移動を数多く行います。
必要に応じて多種多様な時空へ自在に赴き、情報を集め、
探偵のように詳細を明らかにしていきます。
問題の起源に戻り、マインド、感情、知覚など
あらゆるレベルで再体験することが、
より深いカタルシスをもたらすためです。

そのため、従来のヒプノセラピーよりも
プロセスが複雑化し、関係者・登場人物が次々に増えていき、
時系列に沿った単線の前世退行では収まらない
入り組んだ構造となりがちです。

セラピーの流れには、
予測不可能な部分を数多く含むのですが、
この性質こそがセラピストにとって難しいところであり、
醍醐味でもあるでしょう。
臨機応変に対応するためのスキルは、地道に練習を続けて、
ケースを積めば積むほどいっそう向上していくでしょう。

多次元セラピーを学んでいらっしゃる方や
修了なさった方にとっては、
スクールの「多次元ヒプノセラピー上級コース」の修了からが、
実践的なトレーニングの始まりとなります。
コース修了後の多次元セラピーの磨き方のノウハウについては、
ハンス・テンダム博士によって伝えられた方法をもとに、
多次元セラピー研究会を通してサポートをさせていただいております。

この最新の退行療法が、臨床催眠の現場において、
実践的な力となり、今後、ますます多くの皆さまの
癒しのサポートに役立つよう、
修了生の皆さまとご一緒に、探求とトレーニングを
続けていきたいと思っております。

研究会にご興味のある方、
ボランティアのクライアント役にご興味のある方は、
ユニークアイメンタルサポートまで
お気軽にお問い合わせいただければと思います。

ペン

 多次元セラピー研究会 上級コース修了後のトレーニング

2012年06月27日

2012年も、間もなく上半期が終わろうとしています。

この半年を振り返ってみると、
スクールが大きなウェイトを占め、
熱意にあふれる受講生の方々との時間は、
おかげさまでたいへん充実したものだったと感じています。

今年は、これから開業しようとなさっている方と
お会いする機会が増えています。
代替療法の別の領域で、
一定のトレーニングを積まれた意識の高い方々が、
あらたにヒプノセラピー、多次元セラピーに興味を持たれ、
学ばれているのは頼もしく、
将来のご活躍が本当に楽しみです。

私どものスクールは、
プライベートスクール(マンツーマン)ですので、
受講なさる方に合わせて、
ご要望やご質問にきめ細かく対応できる
メリットがあります。
けれどもその一方で、受講生同士のつながりが薄いという
難点もあります。

既にプロとして開業なさっているのとは異なり、
さまざまな不安や心配事もあるでしょうし、
関連情報なども必要となるでしょう。
そこで、先月行ったアドバンス・コースの練習会に続き、
今月は、多次元ヒプノセラピー上級コースの修了生を対象とした
多次元セラピーの研究会を、2回行いました。

研究会では、セラピスト、クライアントという役割を
交換しながら練習を積んでいくため、
クライアントの立場から多次元セラピーを体験し、
ヒプノセラピストや多次元セラピーを
客観的にとらえることもできるでしょう。

現時点では、多次元セラピーを学ばれた方の数は少なく、
練習の機会も限られています。
お互いに練習を積み、疑問をぶつけ合い、理解を深めて習熟し、
他者のセッションの良い点を学び合う機会となることを
期待しております。

セッションの内容について、
分析的に考察を深めるとともに、
自由に意見を交換し合える雰囲気にしたいと考えています。

多次元セラピー研究会は、
今後、月一回くらいのペースで行う予定です。
これから開業を目指すスクール修了生の方々の
情報交換の場としても、
参加なさる皆さまには、この機会を大いに活用し、
スキルアップに役立てていただければと思います。

ペン

 ヒプノセラピー・前世療法の練習会を終えて

2012年05月15日

今日は、「多次元セラピー・ヒプノセラピー・前世療法のスクール」を
修了なさった何人かの方々が集まり、
練習会を行いました。

あいにくの雨天となりましたが、
参加された方々は、多次元セラピー・ヒプノセラピーに
意欲的に取り組んでおられる方ばかりです。

お互いに、セラピスト、クライアント、
オブザーバー役となり交代しながら、
終日、アドバンスで習得された前世療法・過去生退行、
未来順行などを行いました。
皆さま、長時間、お疲れさまでした。

他のセラピストがセッションをするところを見る機会は、
あまりないものです。
自分とは異なる長所に気付いて取り入れたり、
逆に自分のセラピーの個性・持ち味などを
発見することのできる貴重な機会となります。

初対面の方をクライアントとする
ヒプノセラピーのセッションを体験されました。

セッション後、全員で振り返り、疑問点をクリアにしたり、
よりよいセラピーの可能性について意見を出し合ったりしました。

アドバンス・コースの実習ではわからなかった
細かい部分の改善点やセラピーのスムーズな流れを
つかんでおられるようでした。

大まかなシナリオを準備しておいても、
そのとおりにはいかないのがヒプノセラピーです。

想定外の状況に、その都度、対処しながら、
少しずつ、コツをつかんでいったかつての練習時代を
思い出しました。

今日、ご参加いただいた皆さまは
プロのヒプノセラピストとなることを目指して
準備を始めておられます。
皆さまの熱意に触れると、
こちらもよい刺激をいただくことができ、
たいへん和やかで有意義な一日となりました。

次回は、「多次元セラピー」の研究会を
開催する予定です。

多次元セラピーは、従来のヒプノセラピーと異なり、
定型的な誘導とシナリオがありません。
多次元上級コースを修了なさった後、
実際のセッション場面でどのようにセラピーを進めていけば
効果的に使いこなせるものか、
その練習方法に悩んでおられる方も少なくありません。

メールでの質疑応答やフォローアップに加えて、
次回から始まる多次元セラピー研究会は、
そうしたニーズに応えるものにしたいと思っています。
実際のセッションで
多次元セラピートレーニングを積み重ねつつ、
皆さんとご一緒に切磋琢磨していかれたらよいと
期待しております。

ペン



虹

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