多次元セラピーは退行療法
ヒプノセラピーのメニューには、
退行するタイプのもの(退行療法)と、
退行しないタイプのものがあります。
退行とは、過去のある時点に戻ること。
戻っていく時点が60年前でも、
あるいは昨日でも、3時間前でも、
過去へ戻るのは、全て退行療法です。
退行(回帰)療法には、
年齢退行、胎児期退行、前世療法などがあります。
たとえば、「幼児期のトラウマ体験を癒したい」、
「前世療法をしてみたい」、「バーストラウマを癒したい」など、
目的がはっきりしている場合は、
メニューの選択に迷うことはないでしょう。
ところが、お悩みや問題によっては、
どのメニューを選んだらよいか
判断が難しいことがあります。
また、原因のわからない心身の不調がある場合にも、
原因を探ってみないことには、
選択がし辛いことになります。
このような時に最適なのが、「多次元セラピー」です。
たとえ原因がわからなくても、
扱う問題やセッションのテーマに、
直接関連する過去の時空へ、
ただちに退行することができるためです。
それが、一昨年であれ、幼児期であれ、
胎児期であれ、前世であれ、
すぐさま原因に関連した時空へ飛びます。
もしも「多次元セラピー」を使わないとしたら、
初回セッションは、年齢退行、
2回目は、胎児期退行、
3回目は、前世療法 … というように、
試行錯誤に時間を要することとなるかもしれません。
最初のセッションから、無駄のないセラピーができ、
一度だけのセッションでも原因の探求が可能となる、
それが「多次元セラピー」の優れた点ではないでしょうか?
多次元セラピーの基本要素を学べる
多次元セラピー・前世療法上級コース