多次元セラピー(=新しいトランスパーソナル退行療法)セッション、多次元セラピーのプロ養成スクールで心の癒しと原因不明の不調解放、多次元に渡る魂の探求、自己実現をサポートします。スカイプ・神奈川

核心に触れるテーマはセッションで 多次元セラピー研究会

2015年07月30日

多次元セラピー研究会は、
多次元セラピースクールで多次元セラピーを学んだ方が、
実際のセッションで、多次元セラピーを実践する機会となります。

基本的には、受講生、修了生の方同士が、
多次元セラピストとクライアント役を交代しながら
セッションをすることになります。

…というのは、多次元セラピーを学んでいる方にクライアントを頼むほうが、
初心者としては、格段に安全であり、やりやすくなるためです。

手に負えないほど難しいテーマと出会い、
かえってそのお悩みをこじらせてしまう…ということもなくなります。

多次元セラピーは、トランスパーソナルなセラピーであり、
見えないエネルギーや魂などを扱いますので、
こうした事物になじみのない方や、違和感をお持ちの方には、
多次元セラピーが向かないということもあります。

クライアントとして、多次元セラピストの誘導を聞いていると、
クライアント役の方にとっても、理解が深まりますし、
自分とは異なるやり方の長所から学ぶことも出来るのです。

メリットはそれだけではありません。

多次元セラピーには、
原因のわからない問題を探求する手法が含まれるため、
日頃、悩んでいることや、自分でワークしきれない問題が、
研究会の交換セッションで、癒され、改善されていくことがあります。

受講生、修了生の方々は、
ご自分でご自分に多次元セラピーをかけることが
たやすくできるようになっているわけですが、
クライアントの方に対して上手にセラピーを行うことが出来ていても、
ご自分の問題となると、そうはいかない場合が、
少なからずあるのです。

たとえば、数ある前世・過去生のうち、
現在の問題に大きな影響を与えている転生や、
重大なカルマと関わりのある転生、
今生の核となる出来事や人間関係に、
直接つながり合っている転生などです。

自分の問題にワークする際、それが深刻であればあるほど、
忌避する気分や無意識の抵抗、ブロックなどが
現れやすくなります。

特に、前世・過去生において、ご自分が加害者であったり、
現代からは想像できないほど酷い体験をした被害者であったり、
道徳的に受け入れられない罪や過失があったりする場合、
それを積極的に見て知ろうとする気持ちにはなりにくいものです。

しかもそうしたカルマ的なつながりのある相手が、
ご家族やお友だち、身近にいる方であれば、なおさらです。

このような場合、イメージが現れてきても、
途中から曖昧になってしまったり、
無意識の修正が加えられて、
別の人物や異なるストーリーに変わってしまったり
ということが起こります。

個人的なワークの中では、十分に掘り起こせず、
真実を探求することが難しくなってしまうのです。

多次元セラピー研究会のような機会に、
クライアントとしてご参加いただくと、セラピストの手助けで
お一人ではわからなかった細部にまで、
ブロックを越えて自然に到達出来ることになりますし、
より客観的な立ち位置からのニュートラルな誘導をしてもらえて、
解決や改善に至ることが多いのです。

多次元セラピーには、憑依という考え方がありますが、
他者の憑依については、淡々とワークすることが出来ても、
ご自分の憑依やご家族の憑依については、
心穏やかではいられないかもしれません。

これまでのセッションケースでは、
問題の原因が、実は身近な人物であった場合に、
セルフワークではそのことが無意識に伏せられ、
つながりの薄い誰かにすり替えられてしまうことがありました。

もちろん意図的にそうしているわけではありません。

どんな人でも、認めたくないことや、
受け入れられないことはあるものです。

意外に思われるかもしれませんが、
ご自分を癒すことに熱心に取り組まれている方は、
スクールを修了され、プロとして活躍されている場合であっても、
セッションルームにお越しになり、
通常の多次元セラピーセッションをさせていただくことがあります。

自分の問題にワークしていくことは、
よりクオリティの高いセッションを常に目指している
向上心のあるセラピストにとっては、大切なことです。

多次元セラピー研究会は、
こうしたニーズにもお応えする場となるでしょう。

さて、受講生・修了生の方同士で練習セッションをしてケースを積み、
ある程度慣れてきたら、次は、多次元セラピーをご存じない普通の方に
ボランティアでクライアントをお願いすることになります。

このブログをお読みの方で、
トランスパーソナルセラピーにご興味があり、
改善したい問題をお持ちの方がおられましたら、
クライアントご希望の旨、ご連絡をいただければと思います。

多次元セラピー研究会は、
最近では、スカイプで行われることが多くなってきました。

ご自宅にて、2時間ほどのお時間が取れるならば、
ご参加いただけることになります。

ただし多次元セラピー研究会は、あくまでも研究活動の場ですので、
深刻度の高い問題の場合は、
通常のセッションをご予約いただくことをお勧め致します。

過年度に多次元セラピースクールを修了なさった方で、
多次元セラピーにさらなる磨きをかけたい、ブラッシュアップしたい、
あるいは部分的にサポートが欲しいと思われる場合などでも、
どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。

多次元セラピー 退行療法 多次元に渡るトランスパーソナルな探求と癒し


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多次元セラピーを初めて実践する 多次元セラピー研究会

2015年07月25日

多次元セラピープロ養成スクールでは、
多次元セラピーの理論や手法をお伝えした後、
クライアントの方に対して実践をしていただく機会として、
多次元セラピー研究会を行っています。

多次元セラピー研究会へのご参加は任意ですので、
実践の場は、研究会ではなく、
実際のお仕事で…という方もあります。

クライアントの方を前にして、
多次元セラピーを初めて使ってみる時というのは、
どうしても緊張してしまうものですが、
今回のセッションは、とてもスムーズに進みました。

落ち着いた口調で、不自然な間が空くこともなく、
当初の契約(=セッションの目標)を、
達成することが出来ました。

時間枠もオーバーすることはありませんでした。

最近、初回から上手にセッションをされる
若い世代の方が増えて、たいへん頼もしく感じます。

こうした方々が、さらに実践を積み、
開業されていくならば、
いっそう多くの皆さまの癒しのサポートに、
多次元セラピーを役立てていただけるでしょう。

多次元セラピーでは、定型的なシナリオがないため、
セラピーの途中で考え込み、長い間が空いてしまったり、
どうしたらよいのかわからなくなって、
止まってしまったりすることがあります。

その反対に、最初からすらすらと、
さして迷いもなく進んでいかれる場合もあります。

後者のタイプでは、
元々、その方に具わっている素晴らしい機転や思考力、判断力が、
堂々と、フルに発揮されているのですが、
その反面、落とし穴もあります。

いろいろな要素が頭に浮かんで迷い、
目標から逸れていってしまいがちなこと。

そして、基本のやり方からはずれて
独自の(恣意的な)セラピー運びになっていくことです。

実は世の中で多次元セラピーを実践なさっている方は
ひところに比べますと、だいぶ増えてきているようですが、
その中には、多次元セラピーと言いながら、
その内容は、オリジナルとはかけ離れたものに
なっている場合が少なくありません。

セッションルームにお越しになったクライアントの方から
そうしたお話を耳にすることがありますし、
たまたま目にしたブログやウェブサイトなどでわかることもあります。

シナリオがないということは、
その分、自由度が高いということです。

しかしながら、自由に出来るからといって、
自己流にどんどんアレンジを加えていって良いものではありません。

特にセラピストとしての経験がまだ浅いうちに、
独自の判断で、メソッドに捻りをきかせてしまうのは、
たいへん有害で危険なことだと思います。

それは、クライアントの方に、
まずその影響が及ぶためです。

多次元セラピー=ハンス・テンダムメソッドは、
ハンス・テンダム博士の長年のケーススタディから
さまざまな探求を経て、形作られてきたものです。

そこには、理屈ではなく、豊富な経験値と考察に裏打ちされた
貴重なエッセンスが詰まっているのです。

背景には、試行錯誤や失敗例などもおそらくあったでしょうし、
私たちが想像もしないような問題やお悩み、セッションのテーマがあり、
長年に渡って取り組まれ、磨き上げられてきた重さがあると感じます。

私は、セッションで多次元セラピーを使う時、
いつもその存在感と重み、叡智、洞察の凄味を感じます。

使えば使うほど、また新たな発見があり、
基本のメソッドの底力に驚かされることもあります。

そんなハンス・テンダムメソッドに対するリスペクトをもって、
今、スクールで学ばれている方には、
まず基本に忠実に、練習セッションを積むことをお勧めしています。

上手に出来てしまうと、慢心があり、油断も出てくるでしょう。

けれどもプロのセラピストの方はご存じのとおり、
現実のセッションルームでは、何が起こるかわかりません。

多次元セラピー研究会での練習セッションでは味わえない
闇の深さや意表を突く展開、シンプルにはいかない厄介な局面に
やがて出会うことになるはずです。

そうなった時、
ハンス・テンダムメソッドへの畏敬の念を
新たにされるのではないでしょうか?

その方がケースを積み、ご自分のケーススタディから、
オリジナルの手法を作り上げられるのは、良いことです。

が、それに至るまでには、多次元セラピーを始め、
それまでに習得されたさまざまなセラピー手法の実践が
あったことでしょう。

ご自分のアイデアを意図的に盛り込んだセラピーは、
もはや多次元セラピーではありません。

別々の名称で呼び、多次元セラピーとは異なる手法として、
使い分けていく必要があります。

多次元セラピーを体験してみると、
その効果の高さや、パワー、魅力などに触れることが出来ます。

もしも使ってみたいと思われたならば、
ぜひ多次元セラピースクールにお越し下さい。

多次元セラピーを学ぶことで、
より普遍的な領域、たとえば、
セラピーとはどのようなものか?
解放、癒し、カタルシスとは、どのようにもたらされるのか?
癒しには、何が必要で、何が不要であるか?
…ということがわかってきます。

それは単に、手法を理解して使うというテクニックを越えた
深遠な洞察と、トランスパーソナルな世界の奥深さに
触れる体験となるでしょう。

それらはハンス・テンダム博士という優れたセラピストが、
さまざまな経験の中から見つけ出し、
多次元セラピーというメソッドを通じて、
惜しげもなく私たちに残してくれた大切な宝です。

スクールの受講生の方は、
そうしたことに気付かれ、敏感に反応してくださっていますので、
お伝えしている私も、日々、やりがいと責任を感じます。

スクール修了後に、多次元セラピーを使われていて、
「どうも上手くいかない」と思われたら、
もう一度、基本に立ち戻ってみましょう。

そしていろいろな方法を試してみて下さい。

多次元セラピーを初めて実践される機会に立ち会うたびに、
私は、かつて自分がトレーニングをしていた頃を思い起こします。

試行錯誤の苦労はあっても、
それを上回って、探求することの楽しさが、
多次元セラピーにはあると実感します。

今は、難しくて到底歯が立たないと思っても、
投げ出さずに、楽しみながら実践を続け、
ご自分の癒しと、他者の癒しのサポートに、
大いに役立てていただければと思います。

多次元セラピー 退行療法 トランスパーソナルな探求と癒し


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ふいに現れた憑依存在 多次元セラピーセッション

2015年07月18日

先日、多次元セラピーの個人セッションで、
ご希望のテーマに関連する前世・過去生へ退行していきました。

多次元セラピーによる前世療法は、
従来の前世療法は少し異なる手法となります。

さて、前世・過去生において、どのような出来事が起こっていたのか、
探求を続けながら、詳細を明らかにしていき、
セッション終盤にさしかかった時、
クライアントの方が、
「誰かがそばにいるような気がする…」とおっしゃいました。

どうやら前世・過去生の中の登場人物なのではなさそうです。

そのままにしておかないほうが良いと言うご希望でもありましたので、
少し働きかけてみると、
それは、この前世・過去生とは何のつながりもない一人の男性でした。

では別の前世・過去生の誰かであるか…? というと、
そういうわけでもないようです。

すなわちクライアントさんの前世・過去生ではなく、
知り合いの人物でもありません。

その方に属していない存在=憑依存在であることが分かりました。

多次元セラピーでは、
その方に属していない何かが、
否定的な影響を及ぼしている状態を憑依と呼んでいます。

セッション中に、前後の脈絡とは関係なく、
探求を遮って現れてきたこの男性は、紛れもなく憑依存在でした。

クライアントの方は、たいそう驚かれたと思いますが、
実は、こうしたことは、それほど珍しいことではありません。

元々、その方に憑依が起こっていた場合は、
思いも寄らないタイミングで出てくることがあります。

またその方に憑依していたわけではなく、
その空間に入り込んできていたり、
もの珍しさからセラピーに興味を持って近づいてきたり
することがあります。

クライアントの方の前世・過去生に関わりのあった誰かと
つながりのある場合もあれば、
全く関係がない人物である場合もあります。

セッションでは、その方のご希望をお聞きして、
最初に選んだテーマからはいったん離れ、
現れた憑依存在にワークすることになります。

このセッションでは、その男性がどんな人で、
なぜここにやってきたのかという目的や動機を明らかにしたうえで、
その存在を癒して解放します。

その後、当初のテーマに戻って
多次元セラピーを続けていきます。

その方は、多次元セラピーのセッションが初めてという方でしたので、
事後カウンセリングの際、こうしたことをお伝えすると、
本当にびっくりされている様子でした。

多次元セラピー中に、
何かよくわからないものや、意外なものが出現してきたとしても、
無意識に遮断してしまったり、気のせいだと思ったりして、
そのことをセラピストに伝えていただけない場合もあります。

この方は、たいへん被暗示性が高く、
比較的しっかりとイメージ世界に入っておられ、
繊細な感性をお持ちだったため、
気付かれたのでしょう。

気付いて伝えていただければ、そのままにしておかず、
適切な対応をとることが出来ます。

憑依は、どんな場合でも、必ず否定的な影響を与えるものです。

ですから気付いて解放できるならば、
それに越したことはありません。

さて、この日のセッションを終えてクライアントの方が帰られた後、
多次元セラピースクールの修了生の方からメールが届いていました。

この方は、基本のベーシック・コース、アドバンス・コースから
多次元セラピー上級コースまでを習得され、
プロとして開業なさっておられる方です。

そのメールは、セッション中にテーマとは関係のない憑依存在が現れて、
セラピーが進まなくなって困る…と言う内容で、
その修了生の方も、ちょうど同じ日に、
ふいに現れた憑依存在にワークすることになったようです。

シンクロしていて面白いと感じました。

憑依が起こっていても、そのことに気付かれていないならば、
起こっていないのと同じことになります。

エネルギーに敏感な方や、サイキックな資質をお持ちの方、
感性の鋭い方は、ご自分の体験として、
見えてしまったり、体感したりされたことがあるかもしれません。

エンパスやいわゆる霊媒体質の方々にとっても、
覚えのあることでしょう。

このような方々には、ご自分のエネルギーフィールドを浄化して
安全に保護するノウハウをお伝えする
エネルギーメンテナンスのセミナー」や、
既に入り込んでいる憑依を解放するノウハウをお伝えする
セミナーなどをご紹介しています。

いずれも1日から2日間ほどで、
ご自分で行うことが出来るように実践的にお伝えしています。

見えないエネルギーを感じないほうだという方は、
あまり気にし過ぎることなく、過ごされたらよいと思います。

気にすることで、かえって問題が起こってしまっては、
本末転倒です。

現在、憑依があるのか無いのかを調べて、
憑依がある場合にはそれを癒して解放する個人セッションもあります。

気になる方は、一度お試しになられてはいかがでしょうか。

多次元セラピー 退行療法 トランスパーソナルな探求と癒し


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なぜ「多次元セラピー・前世療法のスクール」なの?

2015年07月13日

多次元セラピーをお伝えするプロ養成スクール、
「多次元セラピー・前世療法スクール」ページについては、
複雑でわかりにくい、情報が多くて読みにくい…などの
ご感想をいただいておりましたが、
このたび手直しをしまして、更新致しました。

そもそも、なぜ「多次元セラピーのスクール」ではなく、
「多次元セラピー・前世療法のスクール」なのか?

…というところからして、
多次元セラピーも、前世療法も、
まだなさったことがない初心者の方ならば、
さっぱりわからないということになってしまうかもしれません。

「多次元セラピー・前世療法のスクール」の「前世療法」とは、
従来の前世療法を意味しています。

従来の前世療法のほかに、
多次元セラピーによる(多次元セラピーを使った)前世療法があり、
両者は、かなり異なる手法であると言えます。

多次元セラピーは、ハンス・テンダム博士による退行療法ですので、
退行療法である胎児期退行、年齢退行、前世療法などが含まれます。

この中の前世療法が、
「多次元セラピーによる前世療法」であり、
従来の前世療法とは区別してお伝えしています。

将来、セラピストとして開業することを目指し、
前世療法を習得したいとお考えの方は、
何人もいらっしゃると思うのですが、
このような方々は、従来の前世療法と、
多次元セラピーによる前世療法の
どちらを選んだらよいのかと、
考え込んでしまうかもしれません。

実は、多次元セラピーによる前世療法と、従来の前世療法は、
確かに相違点があるのですが、
どちらか一方をマスターしておけば
OKというもの「ではない」というのが私の考えです。

その理由は、それぞれが持っているメリットとデメリットにあります。

多次元セラピーは効果の高いメソッドですが、
テーマによっては、
あるいはクライアントさんによっては、
適合しないことがあると経験的に考えています。

従来のオーソドックスな前世療法は、
ある面では、核心部分に切り込んでいくシャープさに欠け、
問題解決については若干弱いところがあるものの、
こちらの前世療法を用いることで探求しやすくなるテーマがあり、
こちらの前世療法のほうが
圧倒的に適しているクライアントさんもおられるのです。

今、お伝えしていることは、
あくまでも多次元セラピスト、前世療法セラピスト、
ヒプノセラピストとして実際のケースを積む経験の中から引き出した
個人的な意見とお考えください。

私どものスクールでは、
従来の前世療法と多次元セラピーによる前世療法は、
いずれにも他にはない特長があり、
セッションでは、それぞれの良い点、優れた点を
上手に使い分けることをお勧めしています。

そして従来の前世療法を実践なさっている場合のほうが、
多次元セラピーをよりよく理解でき、
多次元セラピーによる前世療法を実践されると
逆に従来の前世療法の優れた点が見えてきます。

私はヒプノセラピー・前世療法を学んで、プロとして開業した後で、
多次元セラピーと出会い、コースを修了して使うようになりました。

多次元セラピーを使い始める前に、
日本人の先生お三方からヒプノセラピーを習いましたが、
多次元セラピーを修了した後のほうが、
なぜかヒプノセラピーのスキルも上がり、
セッションにまつわる気付きを、
たくさん受け取ることができるようになったと感じています。

多次元セラピーは、
従来のヒプノセラピー・前世療法を行えることが、
前提のセラピー手法です。

どういうことかと言いますと、
通常の意識の状態から催眠に入れる催眠誘導の基本や、
アンカー、後催眠暗示など基礎的な部分が、
多次元セラピーの中には、元々、含まれていないということです。

たとえば胎児期のトラウマ・バーストラウマを癒す多次元セラピーでは、
胎児期にどのように退行していったらよいかということには
触れられていませんし、
インナーチャイルドにしても、
そもそもインナーチャイルドワークとは、
どのような目的と効果があるのかという部分は
含まれていないのです。

したがって、仮に基礎部分がない状態で、
多次元セラピーから勉強を始められたとしても、
多次元セラピーの内容の説明の理解はかなり困難となり、
セッションで使う際も、深いカタルシスと癒しには
到達しにくいのではないかと予測されます。

多次元セラピーにご興味があるならば、
ヒプノセラピーの最低限の基礎部分は、
知っておく必要があるでしょう。

では基礎部分は、どのようにして身に着けたらよいでしょうか?

その問いに答える意図をもって構想したのが、
「多次元セラピー・前世療法のスクール」です。

最終目標として、多次元セラピーを使いたい場合、
入り口は、ヒプノセラピーの催眠の基礎となります。

「あくまでも多次元セラピーを習いたいのだから、
ヒプノセラピーなどには興味もないし時間をかけたくない…」
と思われるでしょうか?

実はヒプノセラピーを深く学ぶことで、
多次元セラピーをより的確に柔軟に使いこなすことが出来るようになります。

ですので、ヒプノセラピー自体を学ぶのに
時間とエネルギーを費やすという選択も、
大いにあって良いことだと考えています。

多次元セラピー・前世療法のスクール、
ヒプノセラピー・前世療法のスクールの2種類のスクールがあるのは、
こうした考えによります。

どちらによりウェイトを置くか、
自由に使えるその方のお時間と費用とエネルギー、
習得までにかけられる時間などによって、
ニーズに合うほうを選んでいただくことが出来ます。

実は、「ヒプノセラピー・前世療法のスクール」を選択なさったとしても、
多次元セラピー上級コースへ進むことは可能です。

そのようなコース編成を準備してあります。

各種ヒプノセラピーを学んでいくうちに、
あるいは実際にセッションで使っていくうちに、
ヒプノセラピーの他のメニュー(種類)にも関心を持たれることが、よくあります。

あるいは催眠と潜在意識を使うこの独特なセラピー全般に
さらなるご興味が湧いて、
多次元セラピー=ハンス・テンダム メソッドに惹かれていく方も、
おそらくたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?

入口は、基礎を学ぶベーシック・コースです。

その受講中に、さまざまな関連情報を差し上げますので、
将来目指すゴールを思い描きつつ、ゆっくりと検討を加え、
その先のコースを柔軟に選択していただくことが出来ます。

多次元セラピー・前世療法のスクール 


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多次元セラピー集中講義 不安からモチベーションアップへ

2015年07月09日

このところ、セッションルームには、
多次元セラピープロ養成スクールの
受講生の方がよくお越しになっています。

今月は受講ペースを上げて、
集中的にマスターを目指す方もあり、
こちらもそのご予定に沿ってお伝えしています。

受講生の皆さまは、お仕事や介護、育児などでお忙しく、
ゆとりがある時は着実に進んでいきますが、
ひと月くらいブランクが空いて、
なかなか受講スケジュールを入れられないということもあります。

緩急は、悪くはありませんが、
あまりに間が空いてしまうと、
重要なポイントを忘れてしまったり、
おさらいに時間がかかってしまったりするでしょう。

その方の状況やご予定に合わせて日程を組めるのは、
マンツーマンのプライベートレッスンならでは、
受講ペースは、
その方の自発性次第ということにもなるようです。

スクールとしては、修了期限を設けず、
最大限、その方のご希望を尊重しています。

その理由は、なるべく多くの方々に、
多次元セラピー=ハンス・テンダムメソッドを習得していただき、
ケースを積んで使いこなし、
さらに数多くの方々の癒しのサポートに
大いに役立てていただきたいからです。

そのためには、
たくさんの方々が、ストレスなく学びつつ、
スクール修了を迎えること、
同時に多次元セラピーの基本をしっかりと見につけて
その後の実践を楽しく続けていただくことが
大切だと考えているのです。

スクール修了後も、実際のセッションで
迷ってしまったことや上手くいかなかったことなどを
お知らせいただければ、
ご質問やご相談には、いつでもお答えしています。

お悩みばかりでなく、成果、収穫や
新しい発見や気付きなども、
きっとたくさんあることでしょう。

私も、日々のセッションを通じて、
多次元セラピーにまつわるさまざまな体験を重ね、
ちょっとしたコツや気付いた点などを
スクールの中で出来る限りお伝えするようにしてきました。

今、受講なさっている方の中には、
20代の方々もおられ、
私の年齢から見ると、ほぼ子どもの世代に当たります。

いつか私が現役セラビストを退く日が来ても、
若い世代の受講生、修了生の方々が、
多次元セラピーの優れた点を活かし、工夫を凝らして、
いっそう発展させていっていただければ
このうえなく嬉しいことです。

そのためには、
私が理解し得たこと、経験から学んだことを
その方のよりよいセッションのための
ヒントとしていただけるように、
多次元セラピーのケースのご紹介や
エピソードなどを織り交ぜて、
限られたスクールの時間を
充実したものに出来たらと心がけています。

このところ、時間に追われ、
多次元セラピーのセッションケースを、
このホームページ上に掲載することもままならないのですが、
なるべくご紹介できるようにしたいと考えています。

私の意気込みはともかく、
受講される皆さまのモチベーションの維持は
長丁場のスクールだけに、なかなか難しいこともあるようです。

そこで、モチベーションを上げて、
最後まで楽しく習得するためのコツを考えてみました。

多次元セラピープロ養成スクールは、
お伝えする概念と言葉が難解であり、
まだプロのヒプノセラピストとして
お仕事をされたことのない方にとっては、
なおさらたいへんなようです。

たくさんの事がらを、未経験のまま理論として理解し、
メモを取って頭の中に組立てなくてはなりません。

いちばんネックとなるのは、
この未経験という部分だと思います。

現在、他のお仕事をされていたり、専業主婦であったりする方は、
スクールを受講される際、
あたかもプロのセラピストとなったかのような
姿勢や気持ちで臨まれるとよいでしょう。

近い将来、開業を目指している方は、未来に夢を持って、
楽しく多次元セラピーを実践している姿をイメージしながら
進んでいかれるとよいです。

とはいえ、奥ゆかしい方や、遠慮がちな方、
ご自分に厳しく、ご自分に対する要求水準が高い方の場合は、
学べば学ぶほど、多次元セラピーの難しさに反応してしまい、
むしろ不安になり、自信を無くしていかれるのも
残念ながら、時おり目にするところです。

受講しながら、ご自分に出来るかどうか…
ということを考え込んでしまうのは、
お勧め出来ません。

出来る・出来ないは、まだ実践してみていない時点で
考えても仕方がないことです。

出来るかどうか…ということでいうならば、
志を持ってスクールに来られた方々は、
もちろん出来るようになられるでしょう。

ただし「最初から」「上手に」出来る…
などということはあり得ないということも
知っておきましょう。

私がお勧めしたいのは、
既にセラピストになった‥と仮定して、
学んだ方法をどのような方に使ってみることが出来そうか?
その時、クライアントさんと、
どのような対話のやり取りになっていくか?
そちらに焦点を合わせて、想像しながら講義を聞くことです。

あまり不安を持たずに、意欲的に進んでいかれる方は、
こうしたイメージを、自然に使われていることが多いようです。

多次元セラピーが出来る・出来ない、
多次元セラピストになれる・なれない…から、

「どんなふうに使ってみたいか? 」
「どんなテーマにこの手法を使っていくか?」
「この問いかけに対して、
クライアントさんは、どういったお答えを返してくるのか?」
‥といったことを、
具体的にイメージしながら受講してみましょう。

経験がなくても、イメージするのは自由です。

近い将来、実際にセッションで多次元セラピーを使う日が来た時、
たとえ受講中のイメージが裏切られることがあったとしても、
そこには予想外の何かが見つかるはずであり、
それによって、より深い理解がもたらされるのではないでしょうか?

ご自分をジャッジしてしまう局面を越えて、
このように実践的に学んでいくほうが、
その後の練習にもはるかに役立ち、
着実にスキルアップしていかれることでしょう。

難しく考えずに、ご自分を追い詰め過ぎないで、
少しずつ理解を深め、ゆっくりと上達していきましょう。

多次元セラピー プロ養成スクール


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胸にしまい込んだ思い… 心の安らぎを目指す 傾聴ワーク

2015年07月02日

最近、ニュースで報道される事件の背後には、
胸にしまい込まれた並々ならぬ思いが
見て取れるように感じます。

不満、寂しさ、怒り、やり切れない思い…。

インターネットやSMSがこれほど普及しても、
本当の本音を安心して言える相手というのは、
それほど多くはないものです。

たとえば子育て中のおかあさんは、
ちょっとした悩みがあっても、
ママ友には打ち明けず、
身内の誰かに話すか、
または匿名でインターネット上に書き込むか…、

むしろ近いところにいる知人には、
言いにくいという側面があるのかもしれません。

表面的な付き合いは、気楽である反面、
深刻な問題を持ち出すことは難しいのです。

だからといって、問題がある時、
カウンセラーのところに行こうと思う方は、
多くはないのではないでしょうか?

そんなことをしたら、
ご自分の上手くいっている部分が
否定されるような気がするかもしれませんし、
時間も料金もかかってしまいます。

全ては順調で、何も問題はないと思っているほうが
安心できますし、
ご家族にも迷惑をかけなくて済みます。

自治体によっては、傾聴ボランティアを養成して、
ご希望の方を訪問してお話を聴くことが
行われています。

けれどもこの場合でも、
ご近所さんや町内の人々、さらにお役所などにまで
プライバシーが漏れてしまうことを思うと、
いくら守秘義務があるとはいえ、
なかなか利用するには至らないかもしれません。

セッションルームにお越しになる方から
お話をお聴きしていると、
人間関係は良好で、パーソナリティのバランスも取れ、
人生にほとんど問題など無いように見える方が、
実は誰にも話せない思いを胸に抱え込んで、
それを解放する手立てを持たないということが
しばしばあるのです。

思いは、長期に渡ってしまい込まれると、
次第に重さを増して、
圧迫感や苦しみが大きくなっていきます。

世の中を騒がせている大小の事件の背景にも、
周囲の人々には想像も出来なかった
心の闇が存在していたことが、
後になってからわかることが少なくありません。

心を見つめる、心と向かい合うと、
言葉でいうのは簡単ですが、
日々の生活の中で実践するのは
楽なことではありません。

習慣に流されたり、やり方がわからなかったり、
幼いお子さんや日常の雑務に時間を取られ、
いつでもご自分のことは後回し…
という状態ではないでしょうか?

ため込まれないうちに、
心の中にある思いに気付いてあげましょう。

その思いを外へ出して解放すると、
文字通り、心が軽くなるはずです。

私どもは、お互いに匿名で、
心のうちにある思いを語る場を提供しています。

お一人ずつのマンツーマンや、
匿名を原則とした小グループで、
心のうちにある思いをお話いただき、傾聴し合います。

お電話、インターネット(スカイプ)、対面があり、
インターネットを使う場合は、音声のみで、
映像はなくてもかまいません。

しがらみのない場や相手であるため、
話したことが、後々、問題なることはありません。

言葉にして、聴き手に向かって表現するという
シンプルなことではありますが、
話してみてはじめて、
「こんなことを感じていたのか……」と気付くこともあれば、
話しているうちに、自覚していなかった
何かの感情がふいに湧き起こってくることもあります。

そして日常、いかに心を脇に置いたまま過ごし、
ご自分を軽く扱って、周囲のため(だけ)に行動していたか
気付かれて驚くかもしれません。

どんな方でも、忙しくしていると、
目の前に積み重なったあれこれを
次々に片付けていくだけの繰り返しになってしまうものです。

一日の中のほんの一時間ほどを
ご自分の心に寄り添って、心の声を聴くことに費やすと、
リフレッシュされて、
幾分、前向きな気持ちになれることでしょう。

心にゆとりが生まれれば、
問題に対する仕切り直しが出来て、
ご自分のリソースとつながりやすくなります。

心の声を大切に聴いてあげる機会によって、
ため込んだ思いが圧を増して、
自暴自棄や破壊的な結末へと至らずに済むでしょう。

子育て、介護、闘病中、引きこもり中など、
その方の現在の状況に合わせ、
心と向かい合う傾聴ワークのスタイルを
柔軟に選ぶことが出来ます。

自由にお話していただく機会は、
心が健康でない方や、
深刻なトラウマのある方だけのためのものではありません。

ご興味がありましたら、
お気軽にご相談いただければと思います。

心の安らぎを目指す 傾聴ワーク 生き方による癒しコーチング


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