多次元セラピー(=新しいトランスパーソナル退行療法)セッション、多次元セラピーのプロ養成スクールで心の癒しと原因不明の不調解放、多次元に渡る魂の探求、自己実現をサポートします。スカイプ・神奈川

誤った思い込みのカルマ

2021年01月14日

多次元セラピーでは、いわゆる“未完了の仕事”を
カルマと考えています。

ある転生でやり残した物事、
それにまつわる後悔や心残り、罪悪感などの思いです。

出来ることならばやり遂げたかった…と
強く感じているのは、当事者であるご本人ですので、
カルマは、ご自分の思いから作られるものであると言えます。

カルマというと、何か罰のようなもの、償い、
ネガティブな重荷と捉えられがちです。

けれども、そんなことはありません。

あくまでも、「本当は達成したかった」、
あるいは「やらなければよかった」というところから、

次の転生では、「必ず達成しよう」、
あるいは「こんなことは二度としないようにしよう」と考えて、
次の転生の計画に組み込まれるのです。

カルマによって、次にやり直すチャンスが作り出されるのだと
前向きに解釈することが出来ます。

生まれ変わりにおいては、
取り返しがつかないことはなく、
何度でも、やり直す機会が与えられているのです。

さて、多次元セラピーのセッションのケースで、
時折、現れる厄介なものの一つに、
誤った思い込みのカルマ」があります。

前世・過去生の一つの体験から、
「やり遂げたかった」、
あるいは「しなければよかった」という思いが生まれますが、

「誤った思い込みのカルマ」とは、
その体験や出来事そのものに誤解や思い込みがあり
本来、その方が感じているような思いとカルマは
実は、必要のないものであったというものです。

たとえば、前世・過去生において、
責任者としてある重要なシステムを管理していたAさんが、
気のゆるみから人為的なミスをしてしまい、
その結果、大勢の人々が負傷することとなってしまいました。

Aさんは、そのことに心を痛め、激しく後悔し、
「次こそは、常に気を張って、怠りなく、管理をしよう」と
強い思いを抱きながら、その転生を終えました。

その切実な思い=カルマは、次の転生の計画に組み込まれ、
Aさんは、別の時代に生まれ変わり、
再び重要な任務を果たすポジションに着くのです。

このケースで、ミスを出した原因が、
本当はAさんのせいではなかったとしたら、
どうでしょうか?

AさんのライバルであったBさんが、
Aさんを陥れるために、ちょっとした細工をして、
システムに問題を引き起こし、
しかもそれをAさんのミスであったように見せかけた…
としたら、Aさんには、全く落ち度がないことになります。

Aさんは、後悔や罪悪感を覚える必要がなくなり、
カルマも作られません。

すなわちAさんのカルマは、
自分のせいで人々を負傷させてしまったという
「誤った思い込みから作られたカルマ」であったことになります。

このAさんのケースでは、
ライバル同士の競争心や邪悪な企てが絡んでいますが、
そうではなくて、偶然そうなったという出来事もありますし、
単なる自然現象であったという場合もよくあります。

たとえば突然の事故で、気を失ってしまった人が、
意識を取り戻した時、隣にいた奥さんの死に気付いたとしたら、
自分のせいでこうなったのだと思ってしまうかもしれません。

過去の時代には、防犯カメラや車載カメラによる記録はなく、
また裁判などの手続きが行われていなかった時代や文化もあります。

目撃者が一人もいない状況での事故や事件では、
いったい何が真実であったのかがわからず、
関係者が誤解や思い込み、誤った解釈をすることは、
私たちが想像する以上に、頻繁に起こっていたことなのです。

多次元セラピーによる前世療法で、
問題となった出来事に退行すると、
出来事の詳細が明らかになります。

事実関係はもちろん、その瞬間の思考、感情、感覚など、
通常の前世療法で受け取る情報とは
比較にならないほど多く、しかも詳細です。

たとえば、人が亡くなる時、
複雑な状況での死であったならば、
果たして本当の死因は何であったのか、
何が致命傷となったのかも特定します。

ですので、
丁寧に退行し、再体験していただくことによって、
その方がご自分のカルマだと思っていたことが、
実際には「誤った思い込みによるカルマ」に過ぎず、
持つ必要のないものであったと判明することがあるのです。

私がセッションをさせていただいたケースでは、
以前、一般的な前世療法を受けた時、
前世・過去生で大きな罪を犯していたようだったが、
多次元セラピーで、同じ転生を再度探求してみたら、
実際はそうではなかったとわかった方がいらっしゃいます。

ほかには透視リーディングのセッションで、
前世で不倫をしていた報いで、
今生は夫に先立たれたと言われた方が、
多次元セラピーをしてみると、
前世での出来事は不倫ではなかったとわかったこともあります。

占いや透視リーディング、チャネリングなどのセッションは、
興味深いものですが、クライアントの方が、ご自分の五感を使って
前世・過去生の再体験をするわけではありません。

占い師さんや透視リーダーの方から
「こんなカルマがありました」と言われたら、
「そうだったのか…」と信じてしまいがちですが、
退行して再体験したわけではありませんので、
本当のところ、何が真実であるかはわからないのです。

もちろん占い師さんや透視リーダーの方は、
ご本人に良かれと思い、
自信を持って伝えてくれているのでしょう。

しかしながら、伝えてもらったことが、
全て真実とは限らないという視点に立つことも
大切なこと
ではないでしょうか?

というのは、「誤った思い込みのカルマ」によって、
本来、持つ必要のない罪悪感に苛まれ、
長いこと苦しみ続けることがあるためです。

不運な出来事を、まるで天罰のようにみなしたり、
こんなカルマがあるのだから、
人生が上手くいかないのは当然のことだと
あきらめてしまったりする方もあります。

もしも前世・過去生における罪や、人の道を外れる行い、
他者を不幸にする出来事、
ご自分が原因となった(と言われた)事故や災害など、
カルマ的な体験があったらしい…と気になっている場合には、
一度、多次元セラピーのセッションで、
その時点に退行し、真実を探求してみてはいかがでしょうか?

その時の細やかな心情や、隠された事実、
他者の思惑、本当の原因などについて、
ささやかなことも見逃さずに、臨場感を持って、
精緻に再体験をしていただけることでしょう。

カルマは、新たなチャレンジであり、
元々、否定的なものではありませんが、
「誤った思い込みのカルマ」は無条件に必要ないもの、
むしろ有害なものだと言えます。

誤った思い込みのカルマを癒す多次元セラピー


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本当に自分の前世であるかどうか疑問が残る時

2015年11月06日

先日、前世・過去生について、ご質問をいただきました。

前世・過去生でのご家族とのつながりを知るために、
ヒプノセラピーの「ハイアーセルフ」セッションで、
ハイアーセルフに直接訊ねるという方法を選ばれたのですが、
後日、ご自宅で、ハイアーセルフに同じ問いかけをしたところ、
セッションとは異なる答えが返ってきたということです。

同じことを訪ねて違う答えが返ってくるのは、不可解なことであり、
ハイアーセルフを信じられなくなりそうだということでした。

そのお気持ちはよく分かります。

なぜこのようなことが起こってしまったのでしょうか?

トランスパーソナルな観点から考えてみると、
私たちが生活しているリアリティには、
もう一つの見えない世界が重なり合っていると
考えることが出来ます。

魂や霊、精霊、エンティティ、エネルギー的な作用などの在る場です。

エネルギーに敏感な方や、繊細な感性をお持ちの方、
エンパス、サイキック、霊媒体質と呼ばれる方々は、
五感で感知できる物理的な事物とともに、
意識的、無意識的に、こうしたエネルギーにも反応していることが
よくあります。

こうした敏感な方々が、前世・過去生へ退行してみた時、
そこに現れてきた前世・過去生のイメージが、
実はその方の前世・過去生ではないということが、
しばしばあるのです。

その前世・過去生は、その方のご家族やお友だちの
前世・過去生である場合があります。

またその方に憑依している存在の前世・過去生である場合もあるでしょう。

驚かれるかもしれませんが、
多次元セラピーによる前世療法をさせていただいていると、
こうしたケースには、頻繁に出会います。

通常のオーソドックスな前世療法においては、
その方の前世ではなく、誰か別人の前世…ということが
そもそも想定されていないため、
こうした問題が意識化されることはほとんどありません。

けれどもトランスパーソナルセラピーである多次元セラピーにおいては、
このような可能性も含めて、
見えない世界で起こり得ることが想定されています。

それらを適切に扱って、正確に安全に探求を続けるための
工夫や手法を持っているのです。

イメージの中に現れた前世・過去生が、
果たして本当にその方の前世・過去生であるのか?
また現れた人物が、本当にその方の前世のパーソナリティなのか?
多次元セラピーを使うと判別ができ、真実を知ることが出来ます。

ご質問の件に戻りましょう。

前世・過去生を探求する方法として、
ハイアーセルフに会い、直接、質問を投げかけて答えを受け取るのが、
ヒプノセラピーのハイアーセルフというセッションです。

ハイアーセルフは、最高次元の自己、
疑問や迷いに対する最善の答えを既に知っている叡智に溢れる自分です。

普通に考えるならば、
ハイアーセルフに会いに行って、
ハイアーセルフ以外の存在が出てくるということはないはずです。

けれども、こちらもトランスパーソナルな観点で捉えるならば、
さまざまな存在が、まるでハイアーセルフのようなふりをして
真実ではないメッセージを伝えてくる可能性は、
否定できないことになるのです。

からかいや冗談ならばまだしも、
悪意ある妨害や策略、否定的な影響を意図した攻撃なども
ないとは言えません。

見えない世界は、物理的な世界と同様に、
光と闇か共に存在する場所です。

そうしたことを視野に入れると、冒頭のご質問の件は、
ハイアーセルフが果たして本当にハイアーセルフなのか?
前世・過去生が、本当にその方の前世・過去生なのか…?
ということについても考える必要があります。

その方の本当の前世ではないのに、そう信じ込んでしまったり、
そこから否定的な影響を受けてしまったりするのは、
きわめて有害なことです。

このような疑問を持たれた場合は、通常のヒプノセラピーではなく、
多次元セラピーによる前世療法を試してみると良いでしょう。

前世・過去生を探求する方法として、人気のある2つのセッション、
前世療法とハイアーセルフ。

どちらも癒しと気付きをもたらす素晴らしいセッションではありますが、
ハイアーセルフのセッションや、従来の前世療法セッションで受け取った
前世・過去生に疑問が残るようでしたら、
多次元セラピーによる前世療法を、
一度お試しになられることをお勧め致します。

多次元セラピー 退行療法 トランスパーソナルな探求と癒し


 



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多次元セラピーと前世療法の間には…

2015年05月16日

多次元セラピーと前世療法の関係については、
よく分かりにくく、
誤解もされやすいのではないかと、
日頃から感じています。

ここで言う前世療法とは、
従来の一般的な前世療法、
すなわち従来のヒプノセラピーのくくりに含まれる
前世・過去生への退行療法を意味します。

多次元セラピーは、
ハンス・テンダム博士が作り上げた
独特のセラピー手法、ハンス・テンダムメソッドです。

この点については、間違いではないのですが、
前世や胎児期に退行するような要素は無いと
思われている方もあるようです。

多次元セラピーは、退行療法の手法ですので、
実は、胎児期退行、年齢退行、前世・過去生退行も
その中に含まれています。

とはいえ、従来の前世療法と、
多次元セラピーによる前世・過去生退行療法には、
かなり多くの相違点があるのです。

これについては、多次元セラピーホームページの
トピックスページにも取り上げていますので、
ご興味のある方は、ご覧下さい。

私どものスクールは、
ヒプノセラピー、前世療法の基本から、
多次元セラピーまで、
幅広く習得していただくことが出来るように
構成されています。

そこで、多くの受講生の皆さまは、
アドバンスコースで、従来の前世療法を学ばれ、
その後、多次元セラピー上級コースに進んで
多次元セラピーによる前世療法をマスターします。

その方のスケジュールによっては、
従来のオーソドックスな前世療法の実習と、
多次元セラピーの実践の機会である
多次元セラピー研究会へのご参加が、
ほぼ同時期に重なってしまうことがあります。

そんな時、よく起こるのが、
この二種類の手法が混じり合ってしまう誘導です。

別々のテキストで解説を見れば、
その違いは一目瞭然なのでしょうが、
実践している最中に、混乱しやすくなるのは
同じ前世・過去生というテーマを扱うため、
ある程度、やむを得ないことかもしれません。

先日、多次元セラピーに高い関心を持たれて
まず「多次元セラピー上級コース」をマスターされた後、
アドバンスコースの「前世療法」を
追加受講された方がありました。

元々、多次元セラピーに魅力を感じ、
気に入っていらっしゃる場合は、
なおさら多次元セラピー的な誘導に傾きやすくなることは
言うまでもありません。

わかっているつもりでも、
どうしてもその方の志向が表面に現れてしまうのが、
催眠療法(ヒプノセラピー)です。

受講生・修了生の方が、プロのセラピストとなられてからは、
どちらの要素をどのくらい取り入れて
セッションを組み立てようとも、
それはその方のご自由です。

従来の前世療法と、
多次元セラピーによる前世療法の二つをベースとして、
新たな手法を生み出される…ということもあるでしょうし、
それは、これまでになく興味深いものになるかもしれません。

しかしながら、前世療法の実習や、
多次元セラピー研究会などを経て
スクール修了証を手にされるまでは、
一つ一つの手法を、
個別に正しくご理解いただきたいというのが
スクールとしての姿勢であり、願いでもあります。

多次元セラピーは、定型的な誘導シナリオがないため、
良くも悪くもアレンジされやすい性質を持っています。

またハンス・テンダム博士は、
「セラピーには曲げてはならないルールというものは存在しない」
とおっしゃっています。

そのアレンジが、的を射て、確かな効果をもたらし
その方の長年の経験値に裏付けられているならば、良いのですが、
思い付きや単なる好み、苦し紛れの一時しのぎ的なものであったら、
オリジナルとは似ても似つかない、
軽薄で陳腐な誘導になりかねないと
常々、危惧しています。

残念ながら、世の中には、
多次元セラピーのオリジナルとは
かけ離れた誘導を採りながら、
多次元セラピーと称しているものが
幾つも出回っているようです。

現在、多次元セラピーを受講中の皆さま、
そして多次元セラピーにご興味を持ち
今後学んでみたいとお考えの皆さまには、
このあたりの事情について、ご理解いただければと思います。

意識的に区別をして、
状況やテーマに応じて、的確に使い分けることによって、
それぞれのメリットが最大限に引き出され、
セッションのクオリティも、いっそう高まることでしょう。

多次元セラピー 退行療法 多次元に渡る意識時空を探求して癒す 


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その前世は、本当に自分の前世…?  多次元セラピーによる前世療法

2014年05月01日

原因のわからない心身の不調が起こり、
その原因を探求していくうちに、
前世・過去生へ自然に退行していくことがあります。

多次元セラピーとは、トランスパーソナルな退行療法ですので、
年齢退行、胎児期退行のほか、
前世・過去生への退行=すなわち前世療法などが
元々含まれているのです。

前世・過去生へ退行し、そこでどんな出来事が起こっていたのか、
具に再体験しながら、現在の不調との関連性を探求し、
解放が起こるように促します。

この時、リアルに再体験していたその前世・過去生が、
実際にはその方の前世ではなく、誰か別の人の前世であることが
判明することがあります。

こ自分の前世のパーソナリティであると思っていたその人物が、
実はその方とは何の関係もない誰か(の前世)であるらしい…と気付かれると、
少なからずショックを受け、驚かれることでしょう。

多次元セラピーによる前世療法では、
その前世のパーソナリティが感じていたこと、考えていたことなどを、
体感覚、知覚、感情、思考などあらゆる面から体験していきますので、
退行している間は、それが他人のものだとは思われないほど迫真性があり、
心を揺り動かされます。

たとえばその方と親密な関係にある誰かの前世ならば、
まるでご自分の前世であるかのように感じられることがあるでしょう。

そうであるだけに、多くの場合、まさか他人の前世であるとは到底思われないのです。

ご自分の前世と思っていたものが、実は他人の前世であったいうケースは、
実際のセッションのほか、多次元セラピー研究会などでもしばしば体験されることです。

ご自分の前世であるか、他者の前世であるか、どうして判別できるの…?
と思われるかもしれませんが、実は、多次元セラピーでは、
前世に登場する人物が、本当にその方の前世のパーソナリティであるか、
確認が必要となる局面が少なくありません。

その理由としては、
まず「憑依」という、その方に属していないエネルギーを視野に入れた
トランスパーソナルセラピーであること、
そして多次元に渡る意識時空を行き来することで、
セッションに登場する人物の数が多くなり、
人間関係が複雑になることなどが挙げられるでしょう。

そしてこれは特筆すべきことですが、
多次元セラピーは、イメージの中に現れたある人物が、
本当にその方の前世のパーソナリティであるか否かを
確認することが出来る方法を持っています。

こうした方法は、従来の前世療法にはなかった斬新なものです。

それ以前に、そもそも退行して訪れた前世が、その方の前世ではなく、
別人の前世であるという可能性自体が、
これまでは想定されていなかったと言ってもよいかもしれません。

多次元セラピーを体験していただくと、
その方ではない別人の前世に自然に退行していき、
しかもそれをリアルに再体験するということが
きわめて自然に起こり得ることを
受け入れていただけるようになるのではないでしょうか?

私たちの潜在意識の持つ不思議さや複雑さ、
人と人との心の親密さや境界線などということを
思い出させてくれる機会となるかもしれません。

多次元セラピー 退行療法


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この人生の計画や目的を知る多次元セラピーの前世療法

2014年01月25日

前世療法が世の中に知られるようになり、
人気が高まりつつある影響からか、
「この人生の計画・目的」というテーマにも、
近年、大きな関心が集まるようになりました。

この人生をどのように歩んでいくか?
一つの迷いもない方は、
おそらくいらっしゃらないのではないでしょうか?

進学、就職、結婚、出産、子育て、昇進、転職、転居など、
ライフイベントのそれぞれの局面で、
私たちは、大小の選択や決断を迫られます。

多次元セラピーを使った前世療法においては、
人間を魂や霊性を含む
トランスパーソナルな存在として捉えますので、
前世や輪廻転生、魂の永遠性を前提として
セラピーを行います

前世療法には、
家族との絆やソウルメイト、
試練や逆境、障害、病気などの意味、
特定の地域や国、趣味に惹かれる意味、
繰り返されるパターンやトラウマを癒すなど、
さまざまなテーマがあります。

その中でも、「この人生の計画・目的」は、
特に興味深いテーマと言えるでしょう。

なぜ生まれてきたのか?
何をしたくてここに来たのか?
現在、行っていることのほかに、
もっと自分に適していて、情熱を傾けることのできる
何かがあるのでは…?

そんな思いや疑問に応えてくれるのは、
催眠状態でアクセスする潜在意識のテータベースです。

潜在意識には、過去から未来までの全ての情報が存在しており、
必要な情報を、瞬時に受け取ることができます。

もしも現在の人生に、何らかの計画や目的があるとすれば、
それに対して最も強い影響を与えた前世が存在していると
考えることができます。

その前世を終えた後、
魂が、前世全体を振り返り、
次の人生の計画を立てるのだとすれば、
その時空に退行して、
計画や目的についての情報を
受け取ることができることになります。

今生の目的や計画を知る方法としては、
前世療法がポピュラーですが、
実は、ほかにも幾つかの手法があります。

前世を受け入れることができない場合や、
いわゆる前世に退行したくない場合には、
前世療法以外のアプローチをとることができます。

インターネット上には、夥しい分量の情報が溢れています。

そして私たちは、
望めば幾らでも情報を収集することができます。

そんな外界の情報の海で溺れそうになり、
方向性を見失いそうになったら、
顕在意識のみで解決しようとせずに、
その方ならではのユニークな個人データベース=潜在意識に
大切に蓄積されている貴重な情報に触れることができることを
思い出していただければと思います。


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統合のための多次元セラピー 複数の前世を体験するセッション

2013年10月09日

トランスパーソナルな観点に立つならば、
人は輪廻転生を繰り返す際、
一つのテーマを探求して解決するまでに
3転生、またはそれ以上を費やすことがあると言われます。

現在、何か問題やお悩みがある場合、
その起源に遡って退行すると、
この人生の過去、
あるいは一つの過去生のイメージが現れてきます

その過去(生)において、なぜその体験が起こったのか、
さらに遡って探求を続けると、
異なるもう一つの過去生に行き着くことが少なくありません。

そのようにして、退行を続けていった結果、
同一テーマに関わりの深い
数転生(の過去生)を体験することになるのです。

カルマとは、
やり残したことや、行う必要があったのに行えなかったこと、
後悔していること、執着やこだわりなどから
生まれると
考えられています。

カルマのバランスを取るためには、
一つのテーマに付随する出来事や体験を
多角的に数多く積み重ね、
それらを消化して魂に統合する必要がある、
…という言い方をしてもよいかもしれません。

多次元セラピーによる前世療法を行って、
あるテーマを探求する際、

最も古い起源から、現在に至るまでの
転生の一連の流れを概観する手法を採ることがあります。

テーマの例を挙げてみますと、
たとえば、「自由」「攻撃性」「裏切り」
「富と貧しさ」「怠惰と勤勉」「愛と拒絶」など。

「環境保護」や「食の安全」、何らかのビジネスに対する
志向などもあるでしょう。

このような前世療法では、
洞察や気付き、未来への展望を受け取ることができます。

統合のセッションは、ある程度、前世療法になじんでおられ
既に幾つかの前世を体験なさっている場合に
たいへん効果があり意義深いものとなります。

たくさんの前世を知っているけれど、
それぞれがばらばらで関連が薄い場合、
あるテーマに沿って、より広い視野から
より深く探究してみたい方にお勧めのセッションです。

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多次元セラピーを使った前世療法

2013年10月08日

多次元セラピーを使った前世療法が、
従来の前世療法と異なる
点は、
定型的な誘導を行わないことです。

決まった手順で、前世を順番に見ていくのではなく、
問題やテーマに沿って必要な場面にフォーカスし、
多次元に渡る意識時空を、自在に行き来するのです。

時系列に沿った単純な誘導ではありませんので、
重要な出来事や感情・思考・感覚そのものを、
よりはっきりと追いかけて再体験することができます。

そして見る必要のない場面を再体験する無駄が一切ありません。

時空をあちらへこちらへと移動していきますので、
従来の前世療法に慣れていらっしゃる方は、
少しお疲れになるかもしれませんが、
その分セッションの内容が濃くなり、
セッションの目標達成度が高いものとなります。

多次元セラピーを体験していただくと、
「前世療法とは前世を見て帰ってくるもの」という意識が
おそらく無くなっていくでしょう。

これまでの前世療法に満足できなかった方や、
問題を解決して癒したい方には、
ぜひお勧めしたい手法です。

さらに前世療法をなさっておられる
プロのヒプノセラピスト
の方にとっては、
きわめて斬新で、新境地を開くきっかけや刺激となるに違いありません。

スキルアップを目指す方、 ご自身の手法を客観的に見てみたい方、
新しい手法からよい刺激を受けたい方はもちろん、
多次元セラピーのどのあたりがそんなに違うのか
好奇心とご興味をお持ちの方は、
「多次元セラピー上級コース」をお試しいただければと思います。

多次元セラピー上級コース」は、
多次元セラピーの基本要素を、
わかりやすく実践的にお伝えする
コースです。

かつてハンス・テンダム博士による
週末2日間だけのセミナーを受講された方も、
多次元セラピーの全体像をつかみ、
より具体的に各手法の意義と手順をご理解いただける
絶好の機会になるかと思います。

多次元セラピーを学ぶコースは、
マンツーマンのプライベートレッスン、
ご希望の日時にご予約いただけます。

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