多次元セラピーの「オーラ調査」
多次元セラピーの中に「オーラ調査」というものがありますが、
オーラが見えないと、使うことができない手法なのでしょうか…?
… 以前、いただいたことのあるご質問です。
多次元セラピー・ヒプノセラピー・前世療法のスクールの上級コースでは、
最新の「多次元セラピー」の基本要素をお伝えしています。
おそらくホームページに記載されているそのシラバスをご覧になって
疑問に感じられたのでしょう。
「オーラ調査」とは、多次元セラピー独特の手法であり
問題を外在化して取り扱うための有効な手段の一つです。
ここではその詳細をお伝えすることは控えておきますが、
たいへんユニークで、
しかも初めての方にも違和感なく受け入れられる、
シンプルでわかりやすい方法です。
もちろん、実際には、
いわゆるオーラ(人間のエネルギーフィールド)
そのものを扱うのではありません。
代替療法の世界には、
オーラ・リーディングやオーラ・ヒーリングといった癒しの手法があり、
そこから超常的な能力を使うワークが連想されて、
オーラを透視して調べるイメージを持たれたのだと思います。
多次元セラピーには、超常能力を必要とする手法はありません。
どなたでも習得して使いこなしていただくことができます。
ただし多次元セラピー
=マルチディメンショナル・トランスパーソナル・セラピー
という名も表すとおり、
トランスパーソナルな立場から、
魂や霊性を含む人間の全体性や
目には見えないエネルギーなどを前提として行う退行療法ですから、
そうした領域に対する柔軟な姿勢や直観は求められ、必要となるでしょう。
目に見えないエネルギーや魂などに対して
セラピスト側に無意識の怖れや否定的な感情がある場合
抵抗が生まれ、セラピーがスムーズに進んでいかないことも考えられます。
受け手であるクライアントさんの側にも、
その方の世界観や人間観によっては、
セラピー中、違和感を覚え、ブロックとなる可能性があります。
スピリチュアル人気と共に、
オーラという言葉は、ポピュラーになってきてはいますが、
日本国内では、少々怪しげなイメージが付きまとい、
神秘的と受け取られがちです。
多次元セラピーがあえてこの名称を使い、
世界各国で多次元セラピーのスクールが開催され、
普及しているのは、興味深いことですが、
オーラという言葉、
皆さまはどのように感じられるでしょうか?