2013年11月23日
多次元セラピーでは、
「書きかえ」を行いません。
これは多次元セラピーならではの
大きな特長といってよいことです。
従来、ヒプノセラピーでは、
クライアントさんのトラウマを癒すために、
トラウマとなる出来事が起こった時空へと誘導し、
「本当はそんなことは起こらなかった」かのように
事実を「書きかえ」ることが行われてきました。
トラウマの痛みや苦しみそのものを
セラピーの対象とするのではなく、
トラウマの事実を実体のない記憶に変えて
心の重荷を軽くするということになるでしょうか?
書きかえは以前から行われてきた手法であり、
なかなか良いアイデアのように見えるのですが、
問題がないわけではありません。
書きかえを行うと、
クライアントさんの意識が捉えている時間に狂いが生じ、
またどんなに巧みに書きかえを行ったとしても、
時間の経過とともにトラウマが再燃することがあるのです。
一時的には良くなられたように見えても、
深い部分の心の傷が完全に癒されないまま在り続けることに
なってしまうのです。
多次元セラピーでは、書きかえをしない方法で
トラウマを解放し、カタルシスへと導き、
しかもその効果が持続する手法が確立されています。
最先端の「多次元セラピー」のエッセンスは、
多次元セラピー・前世療法のスクール
でもお伝えしています。
従来のヒプノセラピーよりも
幅広い領域の問題に対応可能な手法として
プロのヒプノセラピストの方々にも
多次元セラピーをお勧めしています。
タグ:多次元, 多次元セラピー, 多次元セラピー個人セッション, 書きかえ
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2010年04月09日
今日、多次元ヒプノセラピー 無限大 サイトの
更新とページ追加を致しました。
ずっと、気になっていながら、
忙しさにまぎれ、遅くなってしまいました。
新しく追加しましたのは、
多次元セラピーを日本に伝えた
ハンス・テンダム博士のプロフィールと、
前世療法、回帰療法の関連団体についての情報ページです。
実は、2009年8月に
多次元セラピー「前世療法士養成16日間コース」
を修了したのですが、
その後、提出していた課題・レポートの審査を経て、
2010年3月末日、ディプロマ(認定)をいただきました。
このコースでは、多くの課題をこなす必要がありました。
スーパーバイズ・セッション、
最終論述試験、
複数の練習セッションレポート、
録音・録画セッションのレポート…。
これまでになく密度の濃い13ヶ月間のトレーニングでしたので、
ハンス・テンダム博士のTasso より、
ディプロマ認定をいただくことができたのは、
大きな喜びです。
ご協力をいただきましたクライアント役のボランティアの皆さまに、
あらためて、心よりお礼を申し上げます。
ハンス・テンダム博士は、
Tasso という組織を主宰されておられます。
Tassoとは、回帰療法の長期トレーニング・ワークショップを行う
研修トレーニング機関です。
多次元セラピーとTasso のハンス・テンダム博士
テンダム博士の10冊以上に及ぶ著書については、
Tasso のHP上で、
出版情報を見ることができます。
博士は、また、ヨーロッパの17ヶ国、100余名の
前世療法指導者をメンバーとする学会、
「EARTh」の理事長でもあります。
さらに、回帰療法のセラピスト養成プログラムを
審査・認定する世界で唯一の独立財団法人、
ニューヨーク州にある「IBRT」の
10人の顧問理事のお一人でもあります。
オランダ政府や警察組織、大企業の経営戦略のコンサルタントであり、
組織コンステレーションのトレーナー、
前世療法、回帰療法のエキスパート。
研究活動、著作、コンサルタント、セミナー、養成トレーニングを通じて
現実世界と、目に見えない心・魂という、2つの領域をカバーする、
回帰療法の世界的権威。
こうして書いてみると、あらためてすごい方だと思います。
受講参加人数が集まらず、一時、中止とされていた、
ハンス・テンダム博士の多次元セラピーのコース。
近いうちに第二期生養成コースが開講されることを
心から願っております。
タグ:セラピー, 多次元
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