多次元セラピー(=新しいトランスパーソナル退行療法)セッション、多次元セラピーのプロ養成スクールで心の癒しと原因不明の不調解放、多次元に渡る魂の探求、自己実現をサポートします。スカイプ・神奈川

コントロールできないほどの圧倒的な怒り

2014年01月12日

ふとしたきっかけで噴出する
我を忘れるほどの激しい怒り。

こうした怒りは、
いったいどこから生じたのでしょうか?

多次元セラピーの退行療法セッションを行うと、
催眠状態に誘導し潜在意識にアクセスでき、
通常の意識の状態では自覚できないその理由・原因を、
努力することなく突き止めて、理解することができます。

多くの場合、それは幼い子どもの頃の両親や養育者との関係、
あるいは、胎児期の体験、
いわゆる前世の出来事である場合もあります。

これまでのセッションのケースを振り返りますと、
幼い子どもだった時、両親との間に起こった出来事に、
端を発していたということが少なくありません。

成人してからの怒りに比べると、
子ども時代の怒りは、比較にならないほど大きいことがあります。

それは、幼い子どもは、知恵や経験が乏しく、
その幼さゆえに、怒りを怒りと捉えることが困難であり
怒りを受け止めて持ちこたえることができず、
怒りをどのようにして表現したらよいのかも
わからないことがあるからです。

怒りを表現することができるならば、
次第に気持ちが収まっていくものですが
両親によって、表現することを禁止されたり
怒りを表すと厳しく罰せられたり、
子どもの言い分をきちんと受け止めて聴いてもらえなかったりすると、
子どもの心には、怒りが在り続け、深刻な傷が残ってしまうのです。

そして怒りは水面下でどんどん蓄積していきます。

ここで付け加えておきたいのは、
子ども時代の怒りは、
あくまでもその子どもの主観によるということです。

客観的に見て、よく出来た立派なご両親で、
躾としては決して行き過ぎているわけではない
叱り方の範囲であったとしても、
「その子どもにとってどうであったか」ということが重要なのです。

叱られて、ひどい体罰を受けても、
すぐに忘れて遊び始めるお子さんもいれば、
感受性が鋭く、いつまでも辛さが尾を引いてしまうお子さんもいます。

怒りがあることに気付いたら、
無意識に他者に投影することなく、
その怒りは、本当は誰に対する怒りなのか
理解する必要があります。

怒りを身近な誰かにぶつけないためにも、
怒りと向かい合い、理解して解放しましょう。

感情を解放する癒しの手法には、さまざまなものがあります。

本当に怒りをぶつけたい相手が誰なのかを探求したいと望まれ、
真の原因に気付くことができたならば
手放すのは、それほど難しいことではないのです。

個人セッションでは、必要に応じて、
こうした解放のテクニックをお伝えしています。

個人セッションに加えて、ご自宅で継続して取り組んでいただくことで、
さらに効果が期待できることになります。

多次元セラピーは、
原因のわからない感情や、コントロール出来ない感情、
心身の不調の起源に戻り
解放と癒し、カタルシスをもたらすことが出来ます。


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