多次元セラピーに対する許容と違和感
多次元セラピーは、トランスパーソナルセラピー。
見えないエネルギーや魂、輪廻転生などを扱うため、
一般的な代替療法やセラピーとは、
少し異なるところがあると感じられるかもしれません。
ふだんの生活の中では、私たちは当たり前のように
物理的な物事だけを視野に入れ、
そちらにフォーカスして暮らしています。
けれども多次元セラピーセッションを体験したり、
多次元セラピーを学んだりしているうちに、
どうしても非物理的な領域にも、
意識を向けなくてはならなくなります。
だからといって、
先々を予知したり、オーラが見えたり、
前世・過去生を言い当てたり…という超常的な能力が
必要となるわけではありません。
潜在意識の中から現れるイメージが、
なじみのないものや形のないもの、
奇想天外なものであっても、
淡々とその世界の中で、
探求のワークを続けていくことになるということです。
トランスパーソナルとスピリチュアルは、
言葉から受ける感触は、趣が異なるものですが、
いわゆるスピリチュアルにご興味を持ち、
スビリチュアルなワークや本に、触れる機会が多い場合は、
目に見えない世界に対する許容範囲が自然に広がって、
多次元セラピーに対する違和感が少ないのではないでしょうか?
目には見えない物事は、
好き嫌いが分かれますし、
実際に違和感が大き過ぎて
多次元セラピーを続けることが困難となる場合も
あるでしょう。
トランスパーソナルが合わない方には、
安心できる別のセラピー、
たとえばヒプノセラピーやカウンセリングなどをお勧めしています。
ここで思い出されるのが、
レイキヒーリングです。
私どもは、現代霊気法(現代レイキ)のレイキマスターとして、
現代レイキに基づくレイキヒーリングとレイキセミナーを
しています。
レイキに興味はあるものの、よくわからない部分もあり、
どうしようかと迷っておられる方がお越しになる
レイキ体験セッションでは、
その方によって、レイキに対する反応や
疑問・質問のポイントが、さまざまあり、
毎回、興味深く感じます。
レイキというのも、目には見えない高次元の癒しの波動です。
レイキが実際に何ものであるのかを
マインドで理解し、納得しないと
関わりを持つ気になれないタイプの方がいらっしゃいます。
また、頭で理解するよりも、
とにかく実感を重視されるタイプの方は、
説明や質問はさておき、
まずはレイキヒーリングを体験してみたいとおっしゃるのです。
こうした反応は、多次元セラピーにも重なるようです。
フィクションか事実か、
本当に在るのか無いのか…ということよりも、
多次元セラピーのセッションを経て、
問題が解消したり、不調が軽減したりするならば
その結果を評価されるというスタンスもあるでしょう。
先入観を手放し、ある程度の許容があれば、
催眠に入ってセラピーを始めることが可能となります。
多次元セラピーのプロセスが進む中で
その方にとって、予想外の驚くべきイメージが現れてきたとしても、
とりあえず探求を続けていくことで、
ゴールに到達出来るでしょう。
このような姿勢をお持ちいただいて、
あきらめて放置していた深刻な問題や
長期に渡る不調などに対して、
もう一度ワークしてみようと決意される時、
多次元セラピーは、きっとお役に立つことと思います。
多次元セラピー 退行療法 多次元に渡るトランスパーソナルな探求と癒し