多次元セラピー(=新しいトランスパーソナル退行療法)セッション、多次元セラピーのプロ養成スクールで心の癒しと原因不明の不調解放、多次元に渡る魂の探求、自己実現をサポートします。スカイプ・神奈川

自分のものではない感情や感覚はどこから?  多次元セラピー

2015年08月17日

怒りや不安、寂しさなどは、
居心地がよくない感情として、あまり歓迎はされないものです。

けれども、そうした不快な感情があることで、
今、何が起こっているのか?
自分は何を求め、何に反応しているのか?
…などがわかるきっかけとなります。

「本当は優しい言葉をかけて欲しかったのに、
無視されてしまった…」という気持ちがわかったり、
「思っていたほど自分に自信を持っていなかった…」
などと気付かされることもあります。

そして、顕在意識(表層意識)においては、
なぜそんな感情が湧いてくるのか、振り返ってみてもわからない時、
潜在意識は本当の思いを伝えてくれるのです。

不安や怒りは、何かの拍子に突然、湧き起こってきて、
抑えきれないほど強いものとなることがあります。

しばらくの間、圧倒され、翻弄されるままとなり、
何も考えられなくなってしまうような状態です。

このような時、私たちは、自分を責めてしまいがちです。

もう大人なのに、感情のコントロールが出来ていないのは、
恥ずべきことであり、あってはならない不始末とさえ思い、
落ち込んでしまうのです。

意志の力を使って感情を抑制しようとしたり、
簡単なワーク、たとえば深呼吸、マントラ、水を飲む、
甘いものを食べる、外に出るなどを、試してみたりするかもしれません。

冷静に分析をして、前向きに努力をしていくのは素晴らしいことですが、
実はそれだけでは解消できないこともあるのをご存じでしょうか?

一時的、一過性のものなどではなく、
幼少期や胎児期の記憶には残っていない体験から、
その猛烈な感情の波が押し寄せてきている場合があります。

またサブパーソナリティ(副人格) のセッションをしてみると、
想像もしていなかったサブパーソナリティの言い分がわかって愕然とし、
心の奥底に閉じ込めていた本当の本音と
向かい合うことになる可能性もあります。

感情の波は、ふだん軽視していたことや、見過ごしていたこと、
ないがしろにされていた気持ちを浮上させ、
癒されるのを待っていた何かに目を向けるのを
助け、促してくれるでしょう。

コントロールできないほど激しい感情がある場合、
もしかすると、前世・過去生の出来事からやってきている可能性もあります。

潜在意識の中には、記憶ではたどれない古い起源も
保存され続けているのです。

多くの皆さまが、あまり考えてみることのない可能性として、
その感情が、実はその方のものではない…ということあります。

感情の中には、誰か別の人物の同じ感情が含まれていたり、
それどころか、ほんのわずかな感情に、
圧倒的な他者の感情が加わって増幅され、
コントロールできないほどエスカレートさせていたりすることがあります。

外部から侵入している別人の感情があることを、
多次元セラピーでは、「憑依」と呼びます。

もしも憑依によって激しい感情が湧いてきているならば、
個人的な努力や頑張りによって解消されることはまずありません。

どんな理由や目的で、いつ、何が、憑依することになったのか、
丁寧に探求し、癒していくことになります。

憑依が解放されたならば、おそらく問題となっていた感情は、
その方が十分扱える程度の、普通レベルの感情に戻っていくはずです。

感情や感覚、時に思考、信念、行動パターンなどの問題は、
ここに挙げましたように、
実にさまざまなものが原因となって発生しています。

多次元セラピーでは、その原因がどこから来ているとしても、
一度のセッションで、問題の起源に戻り、癒して解放することが出来ます。

インナーチャイルド、年齢退行、胎児期退行、サブパーソナリティ、
前世療法など異なる種類のセッションを次々に行い、
数回に渡ってセッションを続けていかなくても済むことになります。

しかもたいへん効率が良く、問題の核心をはずすことなく、
直接的にアプローチができます。

目には見えないエネルギーや魂、カルマなどをも視野に入れた
トランスパーソナルセラピーですので、
想像もしていなかった原因と出会って驚かれるかもしれません。

驚いたりショックを受けたりは、
出来ることならば無いに越したことはないものの、
これまでに想定していたものを越えたところにある驚くべき原因がわかると、
それ以降、備えたり注意を払ったりし、
よりよい日々のための心がけに結び付くでしょう。

今生の過去、幼少期、両親との関係など、
理解が容易で記憶にも残っている出来事の背後には、
さまざまなエネルギーや心的メカニズムが作用していることがあります。

深いレベルで、感情、精神、身体、魂の全体に渡って探求しようとする時、
多次元セラピーは、きっと心強いサポーターとなってくれることでしょう。

多次元セラピー 退行療法 トランスパーソナルな探求と癒し


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“嫌な”感情を無視しないで 多次元セラピーで感情と向かい合う

2013年12月30日

感情は、やってきては、やがて流れ去っていくものです。

何らかの感情が停滞していたり、脅威と感じられたりする時、
感情の問題は、その方の信念と深く関わっていることがあります。

たとえば、幼い頃、ご両親から、
特定の感情表現を禁止されていたり

禁止まではいかずともたしなめられたり、軽く非難されたり
…ということはなかったでしょうか?

よくある普通の怒りが、
「絶対に在ってはいけない怒り」となり、

自然な反応としての不安が、
「在ることを知られてはまずい不安」になるかもしれません。

たとえば怒りを認めることができないと、
その怒りは内側に潜伏し、積み重なり、
思いがけない意地悪な気持ちや皮肉、
密かな冷笑、批判などとなって表に出てくるかもしれません。

ご本人は全く気にしていないというのに、
(むしろ解放感を持っているのに)
その小さな皮肉や冷笑の威力はなかなかのもので、
周囲の人々を驚かせたり、
ショックを与えてしまったりすることになります。

自分の中に怒りがあると気付くのは、
あまり心地よいものではありません。

けれども、だからといって見なかったことにはできません。

生まれた時、全ての人には、
人間としてのひとそろいの感情があります。

社会通念や文化的背景の影響によって、
成長に伴い、怒り、不安、憎しみ、悲しみ、寂しさなどは
喜び、楽しさほどは、陽の目をみなくなっていくかもしれません。

とはいえ感情は感情。

ワンセット全て、どんな感情があっても良いのですし、
あるのが当然なのです。

「嫌な」感情から逃げず、敵視もしないことをお勧めします。

実は、感情は、いろいろなことに気付かせてくれる
有り難いものでもあります。

何がこんなに寂しくさせているの?

なぜ、これほどまでに怒りを感じてしまうの?

感情を深く味わい、気付きを受け取り、
感情ともう少しだけ、仲良くしてみましょう。

そうすると、これまでは認めることができなかったり、
気付かずにいたりした何かが、深い領域から立ち現れ、
心の奥にある本当の気持ちや自分という存在の全体を、
いっそう理解できるように、手助けをしてくれることでしょう。

多次元セラピーは、安全な環境で感情と向かい合い、
その背景や理由を探求し、癒して解放するのに役立つセラピー手法です。

ひとりで感情と向かい合うのは心もとない時や、
コントロールできないほど強い感情があるような場合には、
どうぞお気軽にご相談下さい。


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本当の感情に触れる退行療法 多次元セラピー

2013年11月16日

TVを見ているとタレントや芸人さんの表情豊かな様子、
体全体での大仰な反応を目にすることがあります。

喜怒哀楽の表出が大きく、
見ているほうにもわかりやすいリアクションです。

TVの世界を離れて現実を見ると、
このような様子を見かけることはあまり多くはありません。

駅や通勤電車の中でも、
母親に連れられた幼い子どもたち、
話しに夢中になっている学生たち、若い女性、
そしてお酒がまわった方々は別として、
今、何を感じているのか見た目だけではわかりません。

感情表現の大きさと質は、育った家庭環境やしつけ、
親のパーソナリティや価値観などによっても影響を受けます。

社会人になると、通常は社会通念、マナーや気遣いなどによって、
感情を表に出さないようにすることが推奨されます。

本当はいろいろな感情を持ちながらも、
それを出さないように心がけている‥

そうした自覚があるうちはよいのですが、
感情と切り離されて久しく、
自分がどんなことを感じているのか、
既によくわからなくなっていることも少なくありません。

自分の感情よりもその場の雰囲気や、他者の都合、
相手への配慮を優先し続けて生活していると、
思考のみを使って態度や行動を決めるようになり、
次第に、まるで感情など存在しないかのようになってしまうことがあります。

感情は蔑ろにされ、
やがて無視されるようになっていきます。

小さな子どもだった頃のことを思い出してみましょう。

泣いたり、笑ったり、怒ったり、何かに大きく心を揺り動かされ
さまざまな感情に彩られていた毎日。

天にも昇る有頂天から、落胆のどん底まで、
感情の幅広さ、豊かさ、微妙さを味わいながら、
日々を過ごしていたはずです。

忙しい毎日の中で、
責任ある立場や、締め切りのある仕事などに追われ、
思考分析的な”頭”の作業を強いられているうちに、
「何となくやる気が出ない」
「理由もなくもの悲しい」
「体の調子がよくない」状態になっていたら、
感情のことを思い出してみるのもよいかもしれません。

大人になった私たちは、
子どもの頃のような感情生活には戻れません。

けれども今現在、あるいは過去のある時点で、
本当はどんな感情がある(あった)のかに気付くならば、
その思いを再体験して解放することに
役立つのです。

退行療法では、ゆったりとリラックスして思考のはたらきを緩め、
催眠状態となって潜在意識にアクセスすると、
その時の「本当の気持ち」に触れてみることができます。

その方がある感情を感じたくないと考えていたとしても、
サブパーソナリティ(副人格)としてその感情を招き入れ、
どんなことを望んでいるのか客観的に理解することができます。

多次元セラピーでは、
思考、感情、感覚などあらゆるレベルからの癒しと解放を目指します

感情の解放が求められているにもかかわらず、
感情を切り離してしまったり、
感情に触れることが困難であったりするケースが少なくありません。

ふと気付いたら毎日の生活が無味乾燥、
何も楽しいことが見つからないというのも、
もしかすると感情を置き忘れている
ひとつの兆候かもしれません。

過去のある時点に退行して
その時どんなことを感じていたのかを再体験し、
忘れられ、覆いをかぶせられていた自分の気持ちに、
気付いてあげましょう。

生きるはりあいや、生きている喜び、幸福感などは、
思考によって把握するものではなく、
生き生きとした感情が自然に伝えてくれるものなのですから…。


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