多次元セラピー研究会 より深い統合を目指すには…
今日の多次元セラピー研究会では、
初対面の修了生の方同士が交換セッションをしました。
テーマは、より深い統合を目指す多次元セラピー。
このテーマは、多次元セラピースクールではお伝えしていない
新しい内容です。
テキストを使い、レクチャーをして流れをご理解いただいてから、
次の回に練習セッションをします。
多次元セラピーの他の要素と比べて、
それほど奥が深く、難易度が高いということになります。
今日、ご参加いただいた方々は、たまたまこのテーマにご興味があり、
ちょうどタイミングも合ったため、交換セッションをする運びとなりました。
より深い統合を目指す手法は、用いる頻度としてはあまり高くありません。
ある程度、セラピーを続けられ、
心の探求が進んだクライアントさんのためのセッションとなります。
そのため実際のセッションの場で何回も使うことでケースが積まれ
スキルアップしていくということにはなりにくいのです。
そうなると今回のような交換セッションは、
めったにない意義深いチャンスということになるかと思います。
通常の多次元セラピーの前世療法や憑依に対するワークとは異なる
独特の技術や誘導法がありますので、
そのあたりを丹念に確認しながら行っていきました。
私にとっても、この手法は特別な手応えがあり、
もっと深めていきたいと考えているものです。
交換セッションの振り返りをして、検討を加え、
これからも、修了生の皆さまとご一緒に、
さらなる学びを積んでいかれたらと思っています。
今日、ご参加いただいたうちのお一人は、
既にプロのヒプノセラピストとしてお仕事をなさっておられます。
私は2006年頃から多次元セラピーを実践し、
より深い統合を目指す手法については、2010年からセッションで使い始めました。
プロにとっても、たいへんユニークで、
ハンス・テンダム博士の経験値から成る叡智に
大いに刺激を受ける手法といえるでしょう。
この手法を体験するクライアントさんの立場からは、
通常の前世療法、インナーチャイルドにおける統合を
はるかに超えた癒しと解放が体験され、
深いカタルシスがもたらされます。
今日はレアな手法を皆さまと共に実践できる
貴重な機会となりました。
ご参加の皆さま、有り難うございました。