多次元セラピー(=新しいトランスパーソナル退行療法)セッション、多次元セラピーのプロ養成スクールで心の癒しと原因不明の不調解放、多次元に渡る魂の探求、自己実現をサポートします。スカイプ・神奈川

スクールでのトピックス、 多次元セラピストの自己覚知

2013年05月03日

私どものセミナーやワークショップ、
「多次元セラピーと前世療法のスクール」では、
テキストの内容から離れて
さまざまな話題に
発展していくことがよくあります。

ヒプノセラピーや多次元セラピーの現状や課題、
最近のケース、過去にあったケース、
その方の近況、将来のご相談、身近な出来事…etc.

中心的なテーマに関する補足的な情報が多いことはもちろんですが、
それ以外のトピックスもたくさん含まれます。

今日のスクールでは、それが雑談、脱線なのか…?
そうでないとしたらどんな意味があるのか…というお話に発展し、
熱心なやり取りとなっていきました。

しばしばお話に逸れるとテキストが進まなくなります。

その結果としてスクールの回数が多くなるのは申し訳ないという
お気遣いをいただき、恐縮致しました。

私の考えでは、お話には大きな意味があります。

私たちが扱うのは、人の心身であり、
時には精神や魂などトランスパーソナルな領域にも及びます。

スクールでは、マンツーマンで人間同士が向かい合い、
化学反応のようにしてさまざまなことが起こります。

予測不可能なことや、有り得ないと思っていたことによる刺激、
シンクロしていることや、お互いを支え合う何か、
鏡のように映しあうこと、共感できること、
シャドウ、心を波立たせること、
今、興味を持っていることなどが、自然に共有され合い、
そのことを通じて、自分をいっそう深く理解でき、探求できるのです。

ヒプノセラピスト、多次元セラピストは、
他者だけでなく
自己をも探求し癒し続ける姿勢を持つ必要がある…

他者への癒しと自己の探求は、
どちらか一方に偏るのではなく、両方を併せ行うバランスが求められると
ハンス・テンダム博士は考えておられます

こうしたお話の中から、日常の生活よりもっと深いレベルで
他者を理解し自分を知ることは、理論や手法と同じくらい大切ですし、
役立つことではないでしょうか?

人は、他者の存在があってこそ、
自己を客観的にとらえることができるものです。

今まで気付いていなかった部分に
光を当てて見ることもできます。

心の深層に、わくわくする方もあれば、
防衛的になって心を閉ざしてしまう方もあります。

自分の内面の防衛したい領域は、
クライアントさんの同じ領域を探求することを阻む要因となってしまいます。

セラピストにとって、それは致命的な弱点となります。

そうした領域には個人差があり、癒すのに時間がかかってもよいですし、
場合によっては、一生をかけて取り組むような
大きな課題となるかもしれません。

現時点では、まだほとんど癒されていなかったとしても、
少なくともそれが在ることを認識し、
それに取り組む姿勢を持ち続けたいものです。

自己覚知、他者理解は、セラピーの基本です。

スクールでのこうしたお話は、
一見、脱線や回り道のようですが、
今すぐにではなくても、いつかどこかで、
自己探求のきっかけとなり、
自分を変容させ、新たな自分を発見することに

つながっていくことを願っています。

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