多次元セラピー、個人セッションに要する時間
ユニーク アイ メンタル サポート のホームページには、
多次元セラピーの初回個人セッションに要する時間について、
およそ3~4時間と記載されています。
これは、事前カウンセリング(インテイク)、
セラピー、フィードバックを含む時間です。
ただし、必ず4時間前後を必要とするということではありません。
私どもは、事前カウンセリングにおいて、
お話を出来るだけゆっくりとお聴きしたいと考えています。
その方がお話なさりたいことは、最後まで全てお聴きしています。
お悩みや問題がある時、それについて、誰かに伝えようとするだけで、
心がほぐれ、気持ちが楽になると共に、
問題を客観的に捉えて整理し、自然に解決への糸口を見い出すことがあるためです。
多次元セラピーは催眠状態で潜在意識にアクセスするもの。
それに対して、事前カウンセリングでは、
通常の意識の状態、すなわち顕在意識で、問題を取り扱うことになります。
もしも、あまりお話がないようでしたら、
事前カウンセリングは、30分程度になるでしょう。
そのようなケースもないわけではありません。
数ヶ月前、ご遠方の方より、
お電話でお問い合わせをいただいたことがあり、
4~5時間ということをお伝えしたところ、
「長過ぎる」とお断りになられました。
お問い合わせをいただいたのは、移動中で、
その方が、たいへんお急ぎだったこともあり、
詳しくご説明ができなかったことが残念です。
事前カウンセリングは、その方次第、
およそ30分~2時間くらい、というのが正確なところです。
さて、事前カウンセリング終了後、
リクライニングチェアに移動していただき、
セラピー開始、催眠状態に誘導していきます。
ここから先は、セラピーの目標、展開、その方のご希望、
被暗示性(催眠のかかりやすさ)などによって、
個人差が大きく現れてくるところです。
こちらが質問を投げかける前から、
次々と現れてくるイメージをどんどん伝えてくださる方もあれば、
一問一答、間を取りながら、ゆっくりとしたペースで
セラピストとの対話が進んでいく方もあります。
どちらが良い、悪いというのでないことは、
もちろん言うまでもありません。
セラピーは、音楽の即興演奏のようなもの。
始めてみないとどのような展開になるかわからないのです。
これまでのケースでは、
前世療法・過去生退行や、憑依・憑き物払い、
サブパーソナリティなどを含むセラピーの場合、
比較的、長時間となる傾向があるようです。
平均するとおよそ、1~2時間程度が多く、
3時間近くかかったこともありました。
セラピーが終わり、通常の意識の状態に戻ってから、
フィードバックを行います。
ご希望に応じて、セラピーのプロセスを振り返り、
ご感想をお聴きし、ご質問にお答えします。
こちらも、その方によって、要する時間が異なります。
事前カウンセリングと、フィードバックの時間帯には、お話をするだけでなく、
NLPやイメージ・ワークなど、催眠療法以外のアプローチを
取り入れて行うことがあります。
これが1セッションの流れです。
「トータル4~5時間で長過ぎて困る」
忙しいので、短い時間で早く終わらせたい」という方は、
ご予約時、またはセッション開始時に、遠慮なく、その旨お知らせ下さい。
まとまったお時間を取りにくい場合は、
「事前カウンセリング」と、「セラピー+フィードバック」を、
それぞれ別の日時に分けて行うことも可能です。
ちなみに、2時間であろうと、4時間であろうと、
初回、1セッションの料金は同じです。
時間超過による追加料金の発生はございません。
問題にじっくりと向かい合い、心の声に耳を傾け、
潜在意識、顕在意識の両面から働きかけることで
たとえ一度だけのセッションであっても、
その方が望む変化が起こりやすくなります。
他の療法で、改善があまり見られないような場合には
どうぞ一度、多次元セラピーをお試し下さい。
多次元セラピーは、
魂や霊性などを含むトランスパーソナルな領域を扱う、
斬新で秀逸な退行療法の手法です。