心に寄り添い癒す言葉 多次元セラピー研究会
今日は多次元セラピー研究会、
スクール修了生の方同士で交換セッションをしています。
多次元セラピーは、ヒプノセラピーや前世療法と同様に、
言葉と声を使うセラピーです。
言葉や声は、その日の体調や気分を反映しやすいもの、
コンディションが良い時は、セッション中、
その局面を癒すのにふさわしい言葉がけをしやすくなるのは、
実際にセッションをなさったことのある方ならば、
おそらく思い当たるところではないかと思います。
多次元セラピーには、まるで探偵のように
詳細を明らかにしていく手法があるのですが、
そうすることで、より深くその時の思いや感情、感覚、思考などを理解し
共感することが出来るのです。
何を感じ、何を考えていたのかがわかると、
的確かつ十分に癒すことができるようになります。
すなわち詳細を知ることは、目的ではなく、
深い癒しとカタルシスをもたらす手段となるわけです。
始めのうちは、探偵モードなどのテクニックに意識が向いてしまいがちですが、
本当にエネルギーを傾けるべきは、理解して癒すこと。
その癒しを支えるのが、言葉と声です。
言葉には、心が映ります。
理解や共感する気持ちがあるならば、
その瞬間に必要な言葉が自然に選択され、
心に寄り添う問いかけとなっていくことでしょう。
教科書的な言葉を整然と組み立てて伝えても、
心に響くものとはならないものです。
その反対に、気持ちがこめられた言葉には、
聴く側の心をほぐし、和らげる力があります。
ある程度、セッションの流れに慣れてきたら、
次なる目標は、癒しを深めるためのトレーニングとなるでしょう。
ヒーリングマインドと言葉選びに気を付けながら、
ご一緒に、さらなるスキルアップを目指していきましょう。