統合のための多次元セラピー 複数の前世を体験するセッション
トランスパーソナルな観点に立つならば、
人は輪廻転生を繰り返す際、
一つのテーマを探求して解決するまでに
3転生、またはそれ以上を費やすことがあると言われます。
現在、何か問題やお悩みがある場合、
その起源に遡って退行すると、
この人生の過去、
あるいは一つの過去生のイメージが現れてきます。
その過去(生)において、なぜその体験が起こったのか、
さらに遡って探求を続けると、
異なるもう一つの過去生に行き着くことが少なくありません。
そのようにして、退行を続けていった結果、
同一テーマに関わりの深い
数転生(の過去生)を体験することになるのです。
カルマとは、
やり残したことや、行う必要があったのに行えなかったこと、
後悔していること、執着やこだわりなどから
生まれると考えられています。
カルマのバランスを取るためには、
一つのテーマに付随する出来事や体験を
多角的に数多く積み重ね、
それらを消化して魂に統合する必要がある、
…という言い方をしてもよいかもしれません。
多次元セラピーによる前世療法を行って、
あるテーマを探求する際、
最も古い起源から、現在に至るまでの
転生の一連の流れを概観する手法を採ることがあります。
テーマの例を挙げてみますと、
たとえば、「自由」「攻撃性」「裏切り」
「富と貧しさ」「怠惰と勤勉」「愛と拒絶」など。
「環境保護」や「食の安全」、何らかのビジネスに対する
志向などもあるでしょう。
このような前世療法では、
洞察や気付き、未来への展望を受け取ることができます。
統合のセッションは、ある程度、前世療法になじんでおられ
既に幾つかの前世を体験なさっている場合に
たいへん効果があり意義深いものとなります。
たくさんの前世を知っているけれど、
それぞれがばらばらで関連が薄い場合、
あるテーマに沿って、より広い視野から
より深く探究してみたい方にお勧めのセッションです。