前世にまつわる重過ぎる荷物を背負いながら… 多次元セラピーの前世退行
多次元セラピーのロングコース(13カ月)を修了し、
ディプロマを取得してから、 およそ1年あまり経ちました。
私はロングコース以前の2006年頃から
個人セッションにおいて多次元セラピーを使ってきたため、
現在、多次元セラピー歴5年目となります。
ロングコースの受講によって、 多次元セラピーをさらに深く理解することができ、
ハンス・テンダム博士による数多くのデモセッションを 間近に拝見できたことは、
これまでに受けたどのトレーニングにも増して、 大きな収穫となりました。
退行療法・前世療法の真髄、
その真価と醍醐味を知ることができたといってもよいでしょう。
ヒプノセラピーは潜在意識に導かれて本当の気持ちに触れ、
問題の原因を探求できる素晴らしいセラピー手法です。
けれども、従来のヒプノセラピーに加えて 多次元セラピーを習得し、
多次元セラピーメインのセッションを行ってみると、
効果、問題解決力、解放とカタルシスの度合いなどは、
これまでと比較できないほど増幅されることを、
セッションをさせていただくたびに実感させていただいています。
多次元セラピーを日本に伝えたカリスマセラピスト、オランダのハンス・テンダム博士は、
過去または前世に由来するネガティブな影響について、
次のような意味のことをおっしゃっています。
「私たちは、まだ読んでいない夥しい数の(自分という)本を持ち歩いている、
ひとたび、その一冊をひも解いて、読もうとするならば、
もうその重い本を持ち歩く必要がなくなる」と。
過去・前世のトラウマ体験が、 現在にネガティブな影響を及ぼしている状態を、
持ち運ばなくてはならない重くて厚い書物にたとえて、
その重荷が私たちを悩ませ、圧迫しているというのです。
その書物に気を留めずにいる限り、 私たちには自覚もなく、
汗まみれになりながら その重荷を運び続けることとなります。
ところが勇気を出してそのうちの一冊を開いて読むと、
もうその重さ・苦しさ・圧迫感・ネガティブな影響から解放され、
その重かった本を持ち運ぶ必要がなくなり、
その場に置いて身軽になり 楽々と歩き始めることができるでしょう。
一冊の本をひも解くこと、 …それが退行療法・前世療法のセッションです。
「自分自身」というタイトルのたくさんの重い書物たち。
あなたも思い切って一冊の本を開いて過去の時空へと旅立ち、
ご自身を探求して癒す「自分という本を読む読書=退行セッション」を
一度試してみませんか?