より深い統合を目指す多次元セラピー
私どもの多次元セラピー研究会では、受講生、修了生の方同士が
交換セッションと振り返りをすることが多いのですが、
それとは異なるスタイルもあります。
たとえばお一人でご参加になる研究会では、
交換セッションの時よりもさらに丁寧に
細部に関わるご質問にもお答えすることが出来ます。
その方にとって苦手な要素や使い慣れない手法を
部分的に繰り返し練習して強化することもよくあります。
多次元セラピー上級コースを終えた後、
交換セッション前に、さまざまな手法を確認しておきたい場合や、
苦手な要素を克服したい場合などにお勧めできるスタイルです。
これ以外にも、ハンス・テンダム博士の英文の著書をご一緒に読み合わせたり、
自主練習セッションのケース記録を持ち寄って、検討したりすることがあります。
今月、予定している研究会では、より深い統合を目指す手法について
ご希望の方々にお伝えすることになりました。
この手法は、「多次元セラピー上級コース」の中では扱っていない手法です。
多次元セラピー上級コースは、
ハンス・テンダム博士による多次元セラピーの基本要素を
オリジナルに忠実にお伝えしていますが、
あくまでも基本要素ですので、中にはこうしたお伝えしていない部分もあり、
その手法を解説して練習し合う研究会は、
修了生の方にとっても興味深い機会となるでしょう。
通常の統合、たとえば前世・過去生のパーソナリティ、インナーチャイルド、
サブバーソナリティなどを統合するほかにも、さまざまな統合が存在します。
たとえば一つのテーマで複数の転生を過ごしていた場合、
それらのパーソナリティを統合できると、
そのテーマに関連する深い癒し、解放、気付きがもたらされます。
そのプロセスは複雑であり、
トランスパーソナルセラピーの醍醐味を味わっていただけることと思います。