原因不明の問題を探求する 3月の多次元セラピー研究会
今日の多次元セラピーでは、ご参加の方のご希望で、
憑依を解放するセラピーを練習しました。
憑依を扱う方法は、ある程度決まった進め方や言葉がけがある一方で、
何が起こるかわからない難しさもあります。
予測可能なやりとりに対応できるための練習と、
臨機応変にその場で判断しながら行う練習の両方をお勧めしました。
ところで今日はハングアウトを使って多次元セラピー研究会をしていたのですが、
突然、パソコンの電源が落ちてしまうハプニングがありました。
何か操作をしていて落ちたわけではなく、
練習セッションの途中で、前触れもなくそうなってしまったのです。
実は、このような場合にも、多次元セラピーが役立ちます。
タイミングよく、ちょうど練習をしていた憑依を扱う方法を応用して、
なぜそうなったのか探求することが出来ました。
中断はあったものの、トレーニングや解説に使うことができたため、
ご参加者にとっては良い練習材料となり、良かったと思います。
多次元セラピーは、なぜそうなったのか、理由や原因がよくわからない場合に
真価を発揮してくれます。
たとえばコントロールできないほどの感情、
思考パターン、癖、身体的な問題など。
理由がわからないのは居心地が悪く、
いつまでも気になってしまうものですが、
あれこれと考えたり、過去を振りかえってみたりして
何らかの理由を考え出すものです。
原因や理由があれば、とりあえず多少は安心することができて、
納得できることもあるでしょう。
けれども、原因や理由がわかったからといって、
問題自体はそのまま在り続けます。
理由や原因がわからないというのは、
顕在意識(表層意識)で思考を巡らしても
答えが見つからないということです。
意識のデータベースである潜在意識には、
そのヒントや答えが、既に存在していることが少なくありません。
潜在意識にアクセスして、出来事の起源に退行していくと、
思考では到達できなかった何かと出会い、気付くことができます。
そして、ただ気付くだけでなく、それを理解して十分に癒し、
解放するところまで行います。
原因のわからない問題でお困りの方や、探求してみたい方は、
多次元セラピーを一度お試しいただくと、
思いも寄らない問題の背景が理解でき、きっとお役に立つのではないでしょうか?