多次元セラピー(=新しいトランスパーソナル退行療法)セッション、多次元セラピーのプロ養成スクールで心の癒しと原因不明の不調解放、多次元に渡る魂の探求、自己実現をサポートします。スカイプ・神奈川

新しい始まりと、過去を振り返ることの癒し2

2016年03月18日

過去との付き合い方は、なかなか難しいものです。

過去の出来事の中のどこに着目しているのか、
どのあたりに引っかかってしまうのか、
なぜいつまでも引きずってしまうのか、
その答えがわからないこともあるでしょう。

答えを見つけようとすると、
なおさら辛くなっていくこともあるかもしれません。

過去の未完了の出来事を、完了に向かわせようとする衝動や思いは、
どんな方にも存在していると言われます。

私たち人間は、未完了を、未完了のままにしておきたくないと
どこかで選択をしているのです。

不快な過去の出来事を忘れようとするのは困難なことであり、
むしろアプローチすることで癒しに向かっていくのは、
こうした理由によるのかもしれません。

そのように考えてみると、
退行療法である多次元セラピーのメリットにも気付くことが出来ます。

たとえば、前世・過去生のトラウマ的な出来事は、
今生、類似した家庭環境や人間関係を生み出して、
ある一つのテーマを意識に上らせていく…
そんなふうに考えてみて下さい。

意識せずにはいられないほど明確に、パワフルに、
意識を引き付集中させることになります。

そのことに気付いているのならば、
全体に覆いをかけて隠し、無かったことにしてしまうよりも、
思い切って、その起源へと時間を遡っていくほうが、
癒しと変容につながるのです。

問題の起源へと退行し、感情、精神、身体のあらゆるレベルで
一体何が起こっていたのかを探求するプロセスは、
過去との付き合い方としては、
進化を遂げた新しいアプローチになり得るでしょう。

過去に意識を向けるのは、ポジティブではない…
あるいは問題を見つめるのではなく解決策を見つけたほうが良い…
こうした考え方にも、一理あると思います。

しかしながら、私たちは、過去を意識から締め出してしまっても、
その過去が癒されていない限り、そこから否定的な影響を受け続けているのです。

過去を癒すことは、現在を癒し、未来を変えていくことです。

また「過去」は、現在から振り返った過去として存在しているため、
癒された現在は、既に過去からの否定的な印象を伝えてこなくなるでしょう。

なぜかわからないけれど、心が重く、生き辛い時、
なぜか感情をコントロール出来ず、破壊的な行動をとってしまう時、
痛みや苦悩に気付くように、その方の自己治癒力が
動き始めていると捉えることができます。

私たちは、どれほど苦しい時であっても、
何とか自分を癒し、よりよい現在と未来を求める方向に進んでいるのです。

多次元セラピー 退行療法 トランスパーソナルな探求と癒し


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気付かないうちに負っていた子どもの頃の心の傷を癒す

2016年01月18日

多次元セラピーによるインナーチャイルドの癒しは、
その方が子どもであった頃、どのような出来事が起こり、
どんな気持ちであったかを探求して理解できるセッションです。

一般的には、インナーチャイルドは、過去の時点に戻ることはないのですが、
多次元セラピーは退行療法ですので、時間を遡っていきます。

記憶に残っていなかったり、意識を失っている間の出来事も、
癒すことが出来ます。

ぼんやりとこんなことがあったかもしれない…と感じていても、
その時点に戻って、実際に再体験してみると、
思いがけない細部が判明したり、
隠された部分が気付かされることがあるのです。

大人である現在の視点からは、その背後にある事情がわかっても、
まだ幼い子どもであるその子には、理解が困難であることが少なくありません。

わからないために、いっそう苦しみや混乱が大きくなってしまうのです。

その渦中で、その子は、何とか乗り越えようとして、
とっさに何かの事実を隠してしまったり、感情に蓋をしてしまったり、
自分を守るために出来る限りのことを考え出します。

その出来事自体もさることながら、
対処するための反応や無反応などもまた、のちの人生に暗い影を投げかけて、
生き辛さや緊張をもたらす要因となっていってしまうのです。

無力な子どもであったその方にとっては、
その時、ほかに出来ることは何もなかったのです。

本当に心痛むことだと思います。

まずは、その時、いったい何があったのか? 
なぜそうなってしまったのかを、明らかにする必要があるでしょう。

そのうえで、降りかかってきた災難に対して、どのような思いを抱き、
何を考えて行動しようとしたのかをわかってあげると良いです。

一瞬の心の動き、周囲から伝わってくる思いやエネルギー、その場の雰囲気などを
あたかもその場に居合わせたかのように、具に再体験できるところが
多次元セラピー 退行療法の優れたところと言えるでしょう。

人間は、子どもであっても、大人であっても、
あまりにも辛すぎる状況は、忘れてしまうという形で、心を守ることがよくあります。

忘れることは、防衛として役に立っているものの、
問題のトラウマ的な体験は、心の深層にしまい込まれ、
その後も否定的な影響を水面下で及ぼし続けます。

何となく生き辛い、将来に希望が持てない…といったことから、
思うように人生が進んでいかない、裏目裏目に出てしまう…といったことまで、
その影響の仕方はさまざまです。

何故か理由はわからないけれど、なぜか不本意な状況に陥ってしまったり、
感情が抑えられなくなったり、体調が優れないような時、
ご本人も忘れていた、遠い過去の出来事に
起因する場合もあるのです。

一般的なヒプノセラピーとは異なり、多次元セラピーを使って探求をすると、
感情、思考、感覚などのあらゆるレベルで、
何がどのように作用したのかがわかります。

またトランスパーソナルセラピーである多次元セラピーでは、
魂や見えないエネルギーの相互作用なども、視野に入ってきます。

幼少期のトラウマは、かくも根が深く、深刻なものとなり得ます。

さまざまなインナーチャイルドワーク、あるいは自己啓発ワーク、
願望達成の暗示療法などを試されて、思うように成果が上がらない時などに、
お勧めしたいのが多次元セラピーです。

多次元セラピーのセッションでは、
言いたくないことを言わされてしまったり、
望んでいない過去の時点へ誘導されるということはありません。

事前カウンセリングにおいて、ご相談しながら、
そのセッションの目標を選んでアプローチしていきます。

ゆったりとくつろぎ、リラックスをしていただいて、催眠状態に入り、
潜在意識から現れるイメージを受け取るという点は、
ヒプノセラピーや前世療法と変わるところはありませんので、
気軽なお気持ちでお試しいただければと思います。

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前世・過去生のパーソナリティとカルマ もう一つの憑依存在

2015年11月14日

多次元セラピーの憑依の解放では、
憑依存在を、生きている人間、エンティティ、
そしてその方の前世・過去生のパーソナリティ と考えています。

エンティティとは、亡くなった方のスピリットなど体を持たない存在、
前世のパーソナリティとは、
その方が前世・過去生で過ごしていた時の人物という意味です。

前世・過去生のパーソナリティが、困難で複雑な体験、トラウマ体験などによって、
何かにとらわれ続け、光のもとへ戻ることが出来ない状態を
想像してみて下さい。

このような前世のパーソナリティは、
エンティティや生霊と同じくらいか、それ以上に深刻な問題を
起こしてしまうことが少なくありません。

前世・過去生…?  
前世療法で癒せばよいのでは…?  と思われるかもしれません。

そうですね。 前世・過去生のパーソナリティが原因で、
問題が起こっているのだと、最初からわかっているならば、
多次元セラピーによる前世療法を用いてアプローチすることが出来ます。

けれども、残念なことに、
心身の不調が起こっていたり、交通事故を起こしたり、
人間関係のトラブルが続いていたりする時、
その原因が一体、何によるものなのか、通常は、はっきりしないことが普通なのです。

こうしたわけのわからない災難や不運、不調の起源に戻ってみると、
そこはこの人生ではない…と、はじめて気付かされることになります。

この探求のプロセスは、憑依の解放の手法を使うと
たいへん効率よく楽に進むことになります。

憑依というのは、その方に属していない何らかのエネルギーか、
否定的な影響を及ぼしている状態を指します。

憑依しているのが、以前お付き合いしていた相手や前夫など
生きている人間であるならば、その方も何となく思い当たることがあるでしょう。

たとえそれがない場合でも、セッションのプロセスが進むにつれて、
次第に気付かれ、腑に落ちていくことがあります。

それに対して、前世・過去生の出来事がきっかけで
そこから強い執着、愛着、怒り、恨み、
復讐心、支配欲などが起こり、現在の問題につながっていることは、
通常、薄々気付いている…ということは、ほとんどありません。

それだけに、ご本人にしてみれば、
なぜこのようなことが起こっているのか、
さっぱりわからない…ということになるでしょう。

多くの場合、他者から見れば、相当不可思議な問題が起こっていたとしても、
その方ご本人は、あきらめてしまっていたり、
「仕方がない、こんなものだ」と受け入れていたり、
無意識に抑圧しておかしいという自覚がなくなっていたりするものです。

問題に気付かれて、セッションにお越しになると、
はじめてそれが前世・過去生に由来するものであることに行き着きます。

前世のバーソナリティを癒すことで、劇的に良くなられて、
驚かれるのです。

前世・過去生で癒されていない何かがあるということは、
別の表現で言うと、カルマということになるかもしれません。

未だ完了されていない出来事、思い、感情…。

私たちは、人生で起こるさまざまな問題やお悩みによって、
カルマ的な問題が存在していることに気付くことがよくあります。

むしろそのことに気付こうとする意識のエネルギーによって、
同じような問題やお悩み、感情などが浮上し、
再現される…と言うことさえ出来るかもしれません。

憑依存在のうち、前世のパーソナリティは、その方(と同じ魂)であるわけですが、
現在とは別のパーソナリティであるため、なかなか気付かれにくく、
他者として認識されています。

まずはその憑依存在が、どんな思いでいるのか?
何を求めて憑依してきているのかを、じっくりと探求していきます。

そしてここからは、前世療法のように、時間をさかのぼり、
問題となっている出来事まで退行していきます。

一般的な前世療法では、通常、ここまでなのですが、
多次元セラピーでは、根本的な問題の解決に必要なことを
全て行っていきます。

必要があれば、背景の出来事や人間関係、さらにはもっと過去の転生にまで戻り、
感情、精神、身体のあらゆる面から癒しとカタルシスが起こるように、
丁寧にはたらきかけていきます。

前世での悲惨な出来事や途方もない苦悩は、
ただそれに気付くだけでは解決に向かいません。

なぜそうなってしまったのか?
その結果、どのような影響を受けてしまったのか?
人生がどのように変わってしまったのか?

時間をかけて解きほぐし、探偵のように詳細を明らかにしていきます。

長年に渡って続いている問題や、偶然とは考えにくい負の連鎖、
繰り返される否定的なパターン、努力しても思うようにいかない人生、
原因のはっきりしない心身の不調などがありましたら、
一度、多次元セラピーを試していただくことをお勧め致します。

その際は、固定観念、先入観、今まで誰かに言われたこと、
インターネット上で集めた情報、占いや霊視の情報などは、
いったん脇に置いていただくことをお勧め致します。

その方の潜在意識は、問題やお悩みの起源を既に知っています。

そして解決への最善の道筋と、必要な気付き、自己治癒力を持っています。

潜在意識は、意識のデータベースのようなものであり、
ご本人も気付いていなかったこと、あるいは忘れてしまっていたことなど、
その方についてのあらゆる情報が、そこには蓄積されています。

多次元セラピーを使って、ご自分の内なるデータベースと叡智にアクセスし、
先入観なく、丹念に探求し、癒していきましょう。


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前世にまつわる重過ぎる荷物を背負いながら… 多次元セラピーの前世退行

2011年08月07日

多次元セラピーのロングコース(13カ月)を修了し、
ディプロマを取得してから、 およそ1年あまり経ちました。

私はロングコース以前の2006年頃から
個人セッションにおいて多次元セラピーを使ってきたため、
現在、多次元セラピー歴5年目となります。

ロングコースの受講によって、 多次元セラピーをさらに深く理解することができ、
ハンス・テンダム博士による数多くのデモセッションを 間近に拝見できたことは、
これまでに受けたどのトレーニングにも増して、 大きな収穫となりました。

退行療法・前世療法の真髄、
その真価と醍醐味を知ることができたといってもよいでしょう。

ヒプノセラピーは潜在意識に導かれて本当の気持ちに触れ、
問題の原因を探求できる素晴らしいセラピー手法です。

けれども、従来のヒプノセラピーに加えて 多次元セラピーを習得し、
多次元セラピーメインのセッションを行ってみると、
効果、問題解決力、解放とカタルシスの度合いなどは、
これまでと比較できないほど増幅されることを、
セッションをさせていただくたびに実感させていただいています。

多次元セラピーを日本に伝えたカリスマセラピスト、オランダのハンス・テンダム博士は、
過去または前世に由来するネガティブな影響について、
次のような意味のことをおっしゃっています。

「私たちは、まだ読んでいない夥しい数の(自分という)本を持ち歩いている、
ひとたび、その一冊をひも解いて、読もうとするならば、
もうその重い本を持ち歩く必要がなくなる」と。

過去・前世のトラウマ体験が、 現在にネガティブな影響を及ぼしている状態を、
持ち運ばなくてはならない重くて厚い書物にたとえて、
その重荷が私たちを悩ませ、圧迫しているというのです。

その書物に気を留めずにいる限り、 私たちには自覚もなく、
汗まみれになりながら その重荷を運び続けることとなります。

ところが勇気を出してそのうちの一冊を開いて読むと、
もうその重さ・苦しさ・圧迫感・ネガティブな影響から解放され、
その重かった本を持ち運ぶ必要がなくなり、
その場に置いて身軽になり 楽々と歩き始めることができるでしょう。

一冊の本をひも解くこと、 …それが退行療法・前世療法のセッションです。

「自分自身」というタイトルのたくさんの重い書物たち。

あなたも思い切って一冊の本を開いて過去の時空へと旅立ち、
ご自身を探求して癒す「自分という本を読む読書=退行セッション」を
一度試してみませんか?

前世療法・過去生退行 心の癒しと探求ナビ

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