多次元セラピー(=新しいトランスパーソナル退行療法)セッション、多次元セラピーのプロ養成スクールで心の癒しと原因不明の不調解放、多次元に渡る魂の探求、自己実現をサポートします。スカイプ・神奈川

本当に自分の前世であるかどうか疑問が残る時

2015年11月06日

先日、前世・過去生について、ご質問をいただきました。

前世・過去生でのご家族とのつながりを知るために、
ヒプノセラピーの「ハイアーセルフ」セッションで、
ハイアーセルフに直接訊ねるという方法を選ばれたのですが、
後日、ご自宅で、ハイアーセルフに同じ問いかけをしたところ、
セッションとは異なる答えが返ってきたということです。

同じことを訪ねて違う答えが返ってくるのは、不可解なことであり、
ハイアーセルフを信じられなくなりそうだということでした。

そのお気持ちはよく分かります。

なぜこのようなことが起こってしまったのでしょうか?

トランスパーソナルな観点から考えてみると、
私たちが生活しているリアリティには、
もう一つの見えない世界が重なり合っていると
考えることが出来ます。

魂や霊、精霊、エンティティ、エネルギー的な作用などの在る場です。

エネルギーに敏感な方や、繊細な感性をお持ちの方、
エンパス、サイキック、霊媒体質と呼ばれる方々は、
五感で感知できる物理的な事物とともに、
意識的、無意識的に、こうしたエネルギーにも反応していることが
よくあります。

こうした敏感な方々が、前世・過去生へ退行してみた時、
そこに現れてきた前世・過去生のイメージが、
実はその方の前世・過去生ではないということが、
しばしばあるのです。

その前世・過去生は、その方のご家族やお友だちの
前世・過去生である場合があります。

またその方に憑依している存在の前世・過去生である場合もあるでしょう。

驚かれるかもしれませんが、
多次元セラピーによる前世療法をさせていただいていると、
こうしたケースには、頻繁に出会います。

通常のオーソドックスな前世療法においては、
その方の前世ではなく、誰か別人の前世…ということが
そもそも想定されていないため、
こうした問題が意識化されることはほとんどありません。

けれどもトランスパーソナルセラピーである多次元セラピーにおいては、
このような可能性も含めて、
見えない世界で起こり得ることが想定されています。

それらを適切に扱って、正確に安全に探求を続けるための
工夫や手法を持っているのです。

イメージの中に現れた前世・過去生が、
果たして本当にその方の前世・過去生であるのか?
また現れた人物が、本当にその方の前世のパーソナリティなのか?
多次元セラピーを使うと判別ができ、真実を知ることが出来ます。

ご質問の件に戻りましょう。

前世・過去生を探求する方法として、
ハイアーセルフに会い、直接、質問を投げかけて答えを受け取るのが、
ヒプノセラピーのハイアーセルフというセッションです。

ハイアーセルフは、最高次元の自己、
疑問や迷いに対する最善の答えを既に知っている叡智に溢れる自分です。

普通に考えるならば、
ハイアーセルフに会いに行って、
ハイアーセルフ以外の存在が出てくるということはないはずです。

けれども、こちらもトランスパーソナルな観点で捉えるならば、
さまざまな存在が、まるでハイアーセルフのようなふりをして
真実ではないメッセージを伝えてくる可能性は、
否定できないことになるのです。

からかいや冗談ならばまだしも、
悪意ある妨害や策略、否定的な影響を意図した攻撃なども
ないとは言えません。

見えない世界は、物理的な世界と同様に、
光と闇か共に存在する場所です。

そうしたことを視野に入れると、冒頭のご質問の件は、
ハイアーセルフが果たして本当にハイアーセルフなのか?
前世・過去生が、本当にその方の前世・過去生なのか…?
ということについても考える必要があります。

その方の本当の前世ではないのに、そう信じ込んでしまったり、
そこから否定的な影響を受けてしまったりするのは、
きわめて有害なことです。

このような疑問を持たれた場合は、通常のヒプノセラピーではなく、
多次元セラピーによる前世療法を試してみると良いでしょう。

前世・過去生を探求する方法として、人気のある2つのセッション、
前世療法とハイアーセルフ。

どちらも癒しと気付きをもたらす素晴らしいセッションではありますが、
ハイアーセルフのセッションや、従来の前世療法セッションで受け取った
前世・過去生に疑問が残るようでしたら、
多次元セラピーによる前世療法を、
一度お試しになられることをお勧め致します。

多次元セラピー 退行療法 トランスパーソナルな探求と癒し


 



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核心に触れるテーマはセッションで 多次元セラピー研究会

2015年07月30日

多次元セラピー研究会は、
多次元セラピースクールで多次元セラピーを学んだ方が、
実際のセッションで、多次元セラピーを実践する機会となります。

基本的には、受講生、修了生の方同士が、
多次元セラピストとクライアント役を交代しながら
セッションをすることになります。

…というのは、多次元セラピーを学んでいる方にクライアントを頼むほうが、
初心者としては、格段に安全であり、やりやすくなるためです。

手に負えないほど難しいテーマと出会い、
かえってそのお悩みをこじらせてしまう…ということもなくなります。

多次元セラピーは、トランスパーソナルなセラピーであり、
見えないエネルギーや魂などを扱いますので、
こうした事物になじみのない方や、違和感をお持ちの方には、
多次元セラピーが向かないということもあります。

クライアントとして、多次元セラピストの誘導を聞いていると、
クライアント役の方にとっても、理解が深まりますし、
自分とは異なるやり方の長所から学ぶことも出来るのです。

メリットはそれだけではありません。

多次元セラピーには、
原因のわからない問題を探求する手法が含まれるため、
日頃、悩んでいることや、自分でワークしきれない問題が、
研究会の交換セッションで、癒され、改善されていくことがあります。

受講生、修了生の方々は、
ご自分でご自分に多次元セラピーをかけることが
たやすくできるようになっているわけですが、
クライアントの方に対して上手にセラピーを行うことが出来ていても、
ご自分の問題となると、そうはいかない場合が、
少なからずあるのです。

たとえば、数ある前世・過去生のうち、
現在の問題に大きな影響を与えている転生や、
重大なカルマと関わりのある転生、
今生の核となる出来事や人間関係に、
直接つながり合っている転生などです。

自分の問題にワークする際、それが深刻であればあるほど、
忌避する気分や無意識の抵抗、ブロックなどが
現れやすくなります。

特に、前世・過去生において、ご自分が加害者であったり、
現代からは想像できないほど酷い体験をした被害者であったり、
道徳的に受け入れられない罪や過失があったりする場合、
それを積極的に見て知ろうとする気持ちにはなりにくいものです。

しかもそうしたカルマ的なつながりのある相手が、
ご家族やお友だち、身近にいる方であれば、なおさらです。

このような場合、イメージが現れてきても、
途中から曖昧になってしまったり、
無意識の修正が加えられて、
別の人物や異なるストーリーに変わってしまったり
ということが起こります。

個人的なワークの中では、十分に掘り起こせず、
真実を探求することが難しくなってしまうのです。

多次元セラピー研究会のような機会に、
クライアントとしてご参加いただくと、セラピストの手助けで
お一人ではわからなかった細部にまで、
ブロックを越えて自然に到達出来ることになりますし、
より客観的な立ち位置からのニュートラルな誘導をしてもらえて、
解決や改善に至ることが多いのです。

多次元セラピーには、憑依という考え方がありますが、
他者の憑依については、淡々とワークすることが出来ても、
ご自分の憑依やご家族の憑依については、
心穏やかではいられないかもしれません。

これまでのセッションケースでは、
問題の原因が、実は身近な人物であった場合に、
セルフワークではそのことが無意識に伏せられ、
つながりの薄い誰かにすり替えられてしまうことがありました。

もちろん意図的にそうしているわけではありません。

どんな人でも、認めたくないことや、
受け入れられないことはあるものです。

意外に思われるかもしれませんが、
ご自分を癒すことに熱心に取り組まれている方は、
スクールを修了され、プロとして活躍されている場合であっても、
セッションルームにお越しになり、
通常の多次元セラピーセッションをさせていただくことがあります。

自分の問題にワークしていくことは、
よりクオリティの高いセッションを常に目指している
向上心のあるセラピストにとっては、大切なことです。

多次元セラピー研究会は、
こうしたニーズにもお応えする場となるでしょう。

さて、受講生・修了生の方同士で練習セッションをしてケースを積み、
ある程度慣れてきたら、次は、多次元セラピーをご存じない普通の方に
ボランティアでクライアントをお願いすることになります。

このブログをお読みの方で、
トランスパーソナルセラピーにご興味があり、
改善したい問題をお持ちの方がおられましたら、
クライアントご希望の旨、ご連絡をいただければと思います。

多次元セラピー研究会は、
最近では、スカイプで行われることが多くなってきました。

ご自宅にて、2時間ほどのお時間が取れるならば、
ご参加いただけることになります。

ただし多次元セラピー研究会は、あくまでも研究活動の場ですので、
深刻度の高い問題の場合は、
通常のセッションをご予約いただくことをお勧め致します。

過年度に多次元セラピースクールを修了なさった方で、
多次元セラピーにさらなる磨きをかけたい、ブラッシュアップしたい、
あるいは部分的にサポートが欲しいと思われる場合などでも、
どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。

多次元セラピー 退行療法 多次元に渡るトランスパーソナルな探求と癒し


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過去に退行して現在を癒す  退行療法の心の癒し

2014年12月01日

今年も残すところ、あとひと月…。

師走を迎えて、今年一年を振り返ってみる機会も
増えているのではないでしょうか?

忙しさに紛れ、数年来、手を付けられなかった家族の遺品整理を
先日、ようやく終えることが出来ました。

経験なさった方はご存じのことと思いますが、
遺品の整理は、たいへんエネルギーを必要とするものです。

想い出深い過去の品々に触れると、
自然にその当時に意識に戻るような状態となり、
忘れていたことを思い出したり、過去の様々な気持ちがよみがえってきたりします。

思いがさまよっていくと、懐かしく楽しい想い出ばかりではなく、
多くの場合、心残りや未完了の出来事に向かってしまうようです。

相手が故人の場合ですと、心残りや後悔することがあっても、
もはややり直す機会を作ることはかないません。

前世・過去生のことであれば、なおさらです。

前世・過去生の心残りは、通常は、意識にのぼることはなく、
そのほとんどが、無意識のレベルに留まっています。

けれどもその無意識が、思いも寄らない反応を引き起こしたり、
感情を波立たせたりすることがあります。

ご自分でも、なぜそれほど心を揺り動かされるのかよく判らない…
ということになり、困惑されるでしょう。

私たちは、日常生活で、情報を集めて検討し、
思考を巡らせて行動していると思いがちですが、
意識全体の90パーセントを占める潜在意識は、もっと深い心の深層で、
愛着や回避、違和感の根の部分に関与しているのかもしれません。

二度とやり直せず、表現もかなわない思い…と書いたのですが、
実は、そんなことはありません。

たとえば大切な方を亡くした喪失感や悲しみ、ペットロスなどは、
イメージの中で再体験したり、癒したりすることが出来ます。

心の深い部分に存在し、今も重荷になっている辛い気持ちがあるならば、
潜在意識に導かれて、その時点に退行し、
本当は言いたかったのに言えなかった思いを表現してみましょう。

同様に、それが前世・過去生の喪失の悲しみや、未完了の出来事であっても、
潜在意識から現れるイメージ世界の中では、
私たちは、いつでも本当の思いに触れて、
それを相手に伝えることが出来るのです。

潜在意識は、過去や未来へ自由自在に赴き、
しかも事実とフィクションの区別がありません。

そのため現実には困難なことであっても、
時空を遡ったり、会いたくても会えなかった誰かと再会を果たしたり
感謝を伝えたり、謝罪したりすることが出来ます。

胸の内に溜まっていた、重くて苦しいやり場のない感情を
十分に感じて手放していくことは、
大きな開放感を生み出します。

亡くなった方につながる遺品と記憶にお別れを告げて、
手放していくことに似ています。

残ってしまった思いをそのままに放置しないで、
ゆっくりと向かい合ってみると、
想像していたのとは違う別の感情が湧いてきたり、
相手との絆のかけがえのなさに、
あらためて気付かされたりすることもあるでしょう。

潜在意識とつながって、ある特定の過去に戻るのが、退行療法です。

退行して再体験をしている間は、心穏やかではいられないかもしれません。

けれども、もう振り返りたくないと心に蓋をして無かったことにするよりも
はるかに心が軽くなり、その出来事に光を当てて、
これまでとは異なる見方や解釈をなさるようになるでしょう。

現在も残る辛さを投影して過去を眺めると、
過去は常に辛いものとして感じられるばかりですが、
現在の心が癒されていくならば、
現在から振り返ってみる過去も、
より明るく、希望につながるものとなっていくはずです。

多次元セラピー 退行療法 心の癒しと探求


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