多次元セラピー(=新しいトランスパーソナル退行療法)セッション、多次元セラピーのプロ養成スクールで心の癒しと原因不明の不調解放、多次元に渡る魂の探求、自己実現をサポートします。スカイプ・神奈川

原因を探求するか? それともエンパワーか?

2019年08月14日

先日、クライアントの方から、
お電話でご質問をいただきました。

それは、ある問題で悩んでいる時に、
多次元セラピーのセッションをするか?
それとも未来順行セッションをするか? 
どちらがよいのか迷っているということでした。

とても良いご質問をいただいたと思います。
どちらも選択肢として適切であると思うためです。

結論から申し上げると、
いずれを選択されたとしても、OKです。

何か困っていることがある時、お悩みがあって辛い時、
なぜそうなったのか、時間をさかのぼり、
その問題の起源に退行して経緯を明らかにするのが、
多次元セラピー(=トランスパーソナル退行療法)です。

その時、何が起こっていたのか?
どんなことを考えて、何を感じたのか?
その結果、どのように行動したのか?

こうしたことを理解したうえで、
辛い気持ちや怒り、悲しみ、怖れなどの感情や、
不要な感覚、想念などを癒して、解放していきます。

言葉で書くと、シンプルですが、
入り組んだ詳細を一つ一つ明らかにしていくのですから、
探求のための気力と時間が必要となりますし、
潜在意識から次々とイメージを受け取っていくために
ある程度の集中力やエネルギーがなくてはなりません。

ほとんどのケースで、
催眠誘導開始から最長120分までという時間枠の、
ほぼすべてを使いきって、終えることになります。

多次元セラピーを初めて体験される方の場合は、
ひと仕事終えた達成感と共に、疲労感が残るかもしれません。

通常、お悩みがある時、人は、消耗し、
衰弱している状態が続いているものです。

エネルギーをお悩みに取られて、元気が無くなり、
意欲、活力のレベルが低下してしまいます。

あまりにも消耗が激しい状態で、
初めて催眠に入り、潜在意識からイメージを受け取っては、
それを言葉にしていくという作業をするのは、
少しばかり辛いと感じられることがあるのは、
ご理解いただけることだと思います。

問題には、必ず起源があり、
それにまつわる負の思考、感情、感覚が存在しています。

本当は、それらを特定し、
根本から癒していくのが良いことは、
言うまでもありません。

ところが、どうしてもエネルギーが不足してしまって、
なかなか思うようにいかないことがあるのです。

そんな時に、全く異なる角度から、
お悩みにアプローチしていく方法が、
未来順行セッションです。

未来順行セッションでは、
問題が解決して幸せになっている未来を訪れます。

そして、幸せな未来のご自分に、問いかけます。

どのようにして癒されていったのか?
そのために、どんなことをしたのか?

未来の幸せなご自分と出会うことで、
勇気と力を与えてもらえます。

いずれは問題が解決して自由で身軽になり、
こんなに幸せな毎日を過ごすことが出来るのだという
明るい希望を手にすることが出来ます。

何も思い悩むことがなくなった
元気いっぱいの未来のご自分から
たくさんのパワーを受け取り、そのパワーを現在へと持ち帰ります。

すると、問題は問題のまま、依然として残っており、
問題自体に直接ワークしたわけではないにもかかわらず、
不思議と楽な気持ちで、その問題と向かい合えるようになるでしょう。

魔法をかけられたり、奇跡が起こったりするのではなく、
現在の延長線上にある時間軸のどこかに、
悩みから解放されたご自分がいる…
そう思うだけで、救われた、気が楽になったと感じる方が
少なくありません。

いかがでしょうか?

このように、多次元セラピーも、未来順行セッションも、
その方を癒すことに役立つでしょう。

では、どちらを選んだら良いのでしょうか?

その方には、次のようにお伝えしました。

多次元セラピーと未来順行、
それぞれの特長やメリットについてお伝えすることは出来ますが、
現在のその方にとって、果たしてどちらが良いのかについては、
お会いしてゆっくりとお話をお聴きしてみないと
わからないことです。

いずれのセッションでも、まずは事前カウンセリングで、
お話をじっくりとお聴きするのですが、
そのお時間は、無制限です。

すなわち、その方がお話されたいことは、
基本的にすべてをお聴きします。

そのうえで、その方のご希望を伺って、
セラピストとしてのご提案もしながら、
ご相談して、選択していただくことが出来ます。

納得していただいてから、セラピーを始めることは、
きわめて大切なことです。

この納得感あればこそ、セラピーにフォーカスしていただけますし、
その方に具わった自己治癒力が、最大限、発揮されて、
素晴らしい収穫を受け取る可能性がひらかれていくのです。

セッションにお越しになる前に、
どんな種類のセラピーを選ぶのかと、
あらかじめ検討を重ねたり、結論を出しておいたりすることは、
必ずしも必要ではありません。

お一人で考えを巡らしているよりも、
セッションルームで、まずはゆっくりとお話を聴かせていただき、
ご相談していくほうが、お考えもまとまって、よりスムーズに、
最適なセラピーを選んでいただけることでしょう。

何かご心配なことや気になることがあれば、
メールでお気軽にご相談いただければと思います。

トランスパーソナルな探求と癒し 多次元セラピー 退行療法


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過去・未来への旅を望む自分と阻むサブパーソナリティ

2013年11月15日

過去への退行。
未来への順行。

多次元セラピー=退行療法の醍醐味は、
次元を超えたイメージの旅です。

「過去生を見たい」「未来を体験したい」と希望される方は、
たとえ多次元セラピーをこれまでに一度も受けたことがなくても、
多くの場合、初回からスムーズに過去や未来を訪れることができるものです。

あまり神経質にならずに、好奇心をもって
セッションに臨んでいただければ大丈夫。

私の体験からも、どうしても催眠に入れなかった方は
数えるほどしかおられません。

けれども「どうしても過去生を見たい」と望む方で、
催眠状態へ誘導すると
どうしたことか、イメージがさっぱり出てこなかったり、
眠ってしまったりすることがまれにあります。

ご予約をいただく時に
「ぜひ前世療法を」と希望され、
セッション当日、お話をうかがっていても、
大きな期待に満ちていらっしゃる様子です。

それなのに、
なぜこのようなことに…?

表層意識では前世を体験したいと思っていても、
実は心の奥に見たくない気持ちが潜んでいることがあるのです。

まだ(再)体験する準備が整っていない
…という場合もあるでしょう。

過去生(未来生)を体験したいからこそ、
お問い合せのメールをくださり、
セッションルームまでお越しくださるわけですが、
心とは実に複雑で不可思議なものです。

さまざまな方法で催眠誘導を試みて、
どうやら葛藤があるらしいとわかったら、
ご了解をいただいたうえで、
「サブパーソナリティ」のセッションに切り替え、
こちらを先に行うこともあります。

次元間旅行を阻む原因(存在)=サブパーソナリティに出てきてもらって、
なぜ退行(順行)を邪魔するのか言い分を聞くのです

その原因とは、その方の
副人格(サブパーソナリティ)であることもあります。

また副人格というよりは、
見たことのないようなものやエネルギーなど、
つかみ所のない存在である場合も多いです。

多次元セラピーでは、
こうしたその方に属していないネガティブなエネルギーを
憑依と呼んでいます。

いずれにしましても、
そのサブパーソナリティ(または憑依存在)を擬人化して、
対話ができるようにします。

この場合、催眠に入らない状態でも、
通常の意識の状態のままで、
イメージワークによって進めてゆくことが可能です。

こうすることで
クライアントさん自身も気づいていなかった
思いも寄らない〝こころの声〟を意識化することができ、
心の奥底でどのような感情や思考やエネルギーが動いているのか、
はっきりと理解することができるのです。

対話を続けて折り合う地点を見い出し両者を統合するか、
あるいは不要なエネルギーならば解放していくと、
心が軽くなりすっきりした感じが生まれます。

そしてそれ以降は、
スムーズに過去や未来を訪れることが
できるように変化していきます。

これまでに上手くいかなかった場合でも、
過去や未来への旅をあきらめずに
お気軽にご相談いただければと思います。


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