多次元セラピー(=新しいトランスパーソナル退行療法)セッション、多次元セラピーのプロ養成スクールで心の癒しと原因不明の不調解放、多次元に渡る魂の探求、自己実現をサポートします。スカイプ・神奈川

胎児期のトラウマと多次元セラピー

2013年11月14日

今日の多次元セラピープロ養成スクールでは、
「魂の計画・人生の目的」についてお伝えしました。

人生の計画を探究する方法は複数あり、
その一つが胎児期からさらに遡っていくという方法です。

この部分は、その前にお伝えした
「胎児期のトラウマ・バーストラウマ」と関連が深いものです。

胎児期退行とは、
お母さんのお腹の中にいた頃まで戻るセラピー。

戻るといっても、
「胎児に感覚や記憶があるの? 」と
疑問に思われるかもしれません。

何年も前に、ヒプノセラピーのスクールで、
トレーニングをしていた頃のこと、

初めて胎児期に戻った時の体験は、
今も忘れられない強い印象を残しました。

お母さんのお腹の中にいるとは、どんな感じなのか、
想像もできない…と思いつつも、

実際に催眠状態に入ってみると…

体温の暖かさや暑さ、
お腹の内側で、
日増しにどんどん強くなっていく
圧迫される感じや動きなどが、
驚くほどリアルに感じられたのです。

それだけではありません。

母親の感情の動きはもちろんのこと、
周囲にいる大人たちのことは、
透視でもしているかのように、何もかも伝わってきて、
言葉に出さなくても、ひとりひとりがどんなことを考え、
何を感じているのかが判っていました。

私の場合、母が直前に流産をしていたため、
無事に生まれてくるかどうかということを非常に心配しており
胎児の私はその不安な気持ちと怖れを感じ取って、
「大丈夫!」と何とか伝えようとしていました。

一般に家族から何も聞かされていなかったり、
大人になって記憶には何も残っていなかったりしても、

この時期、母親が大きなストレスを感じていたり、
家族に何か辛い出来事や重要な事件などが起こっていた場合、
胎児は、かなり大きな影響を受け、それが現在にも尾を引いて、
否定的な影響が残ってしまうことが少なくありません。

また、不幸なことに、何らかの事情で、
子どもの誕生が歓迎されていなかったということもあるのです。

その場合はさらに深刻です。

多次元ヒプノセラピーのセッションでは、
胎児期に戻り、
現在の問題の原因を知り、否定的な影響を軽減し、
感情的なブロックを解放
していきます。

ほとんどの人が持っていると云われる
バーストラウマも癒していきます。

胎児期退行によって期待できる効果は、
これだけではありません。

この人生の目的や使命、
家族とのつながりなどを知りたい時、
前世療法(過去生退行)のセッションを行いますが

この胎児期退行によっても、
前世への退行とは異なる視座から、
この人生の深い意味を探求したり、
洞察を得たり
することができます。

どのようなビジョンを持って新しい人生に臨むのか、
何故、この人たちを両親として生まれてくるのか?
生まれた瞬間に感じたのは、どんなことだったか?
この世界や家庭環境、家族の最初の印象は…? etc. 

胎児は、周囲に対して無防備、
傷つきやすく、イノセントな存在です。

そして、母親とは、文字通り一心同体、
完全に依存して生きている状態です。

それだけに、胎内で体験したことは、
数ヶ月だけの期間とはいえ、言葉では言えないくらい、
その後の人生に大きな意味を持つのです。


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