多次元セラピー(=新しいトランスパーソナル退行療法)セッション、多次元セラピーのプロ養成スクールで心の癒しと原因不明の不調解放、多次元に渡る魂の探求、自己実現をサポートします。スカイプ・神奈川

人生に行き詰った時にこそ…

2018年07月09日

努力が空回りしてばかりで、空しい…
どうしたらよいのか、よくわからなくなった…

そんな状態が続いていて、
何とか道を切り開こうと、セッションにお越しになる場合があります。

場合がある…というよりも、
ほとんどのケースでこうした思いをお持ちであると
申し上げるほうが真実に近いと思います。

人生が行き詰ることは、誰にでもあることですし、
私にも覚えがあります。

このような時、今までやってきたことが無意味だったように思われ、
虚しさが込み上げてきますし、
目標を見失って、将来、どうなっていくのか、
不安が襲ってきたりもします。

けれども、暗礁に乗り上げたような、
行き詰ってしまったようなこの状態が、
実はビッグチャンスとなることがあるのです。

上手くいくことばかりでは、ご本人も気付かないまま、
限られた視野で物事を見続けることとなり、
異なる選択をしたほうが良いことや、
新しい可能性に気付くことが、かなわないためです。

上手くいかない時、人は振り返りをして、
確認したり吟味したりする機会を手に入れるでしょう。

もう一つ、こうした状況において、忘れたくないのは、
何が幸せなのか…? ということです。

活動的で、生産的で、前進しつつある勢いがあると、
満足感や充実感を得られます。

さらに周囲からも良い評価を受け取って、
それがいっそう力となる場合も多くなるでしょう。

しかしながら、、生産的でどんどん前に進んでいくことは、
本当に幸せなことでしょうか?

結果を出す、あるいは勝者、成功者となるという意味でいうならば、
たしかにそうなるかもしれません。

そうであっても、人間は、最初から最後まで、
最高スピードで人生を駆け抜けられるわけではありません。

時には速度を落し、時には立ち止まることで、
今まで見えなかった景色が、視野に入ってくるのです。

止まっている自分に、見たことのない景色が見えていることは、
他者にはわかりません。

そのため、何もしていないか、怠けているように
思われてしまうかもしれません。

でも、あなたの人生は、あなたの人生、
他の誰かが、責任を取ってくれるわけではないのです。

周囲からどう見られているかということよりも、
視野が広がり、見たことのない景色を目の当たりにして、
そこから何らかの気付きを得たり、何かを発見できたりしたら、
どうでしょうか?

私は、このような体験が、成長や進化、さらなる幸せには、
不可欠なのではないかと考えています。

さて、ここまで、一見、行き詰っているかのような状況にも、
実は水面下でたくさんのことが起こっているということをお伝えしたうえで、
もう少し、現実に目を向けて、どうしたら良いのかを考えてみましょう。

人生を、これまでよりも、いっそう豊かで充実した実りあるものにしたいと思う時、
何とかしようとセッションルームにお越しいただくのは、
その方の前向きなお気持ちがあればこそであり、
こうした意図なくして、未来が開かれていくことはないと私は思います。

そこで、何をしたら良いか、なのですが…

これまでのケースを振り返ると、クライアントの方がよく選択されるのは、
次の2種類のセッションです。

1つ目は、行き詰まりの原因となっているものを解放して軽くなり、
新たなスタートをするためのセッションです。

具体的には、量子レベルから不要なエネルギーを解放していくエネルギーヒーリングや、
原因を探求して解放する多次元セラピーのセッションが、
その代表的なものになります。

前者は、現在の人間関係や親御さんからの影響、トラウマなどのほか、
過去世からのカルマ的パターンや憑依的な要因まで、
きわめて幅広い領域・要素にワークして解放することが可能です。

後者の場合も、複数の原因にワークしますが、深く掘り下げて詳細を明らかにし、
丹念に癒して解放しますが、ヒーリングと大きく異なるのは、
何が足を引っ張っているのかをマインドで理解できることです。

2つ目は、「そもそも何をするためにここにいるのか?」
ということを見つけ出すセッションです。

何のために生まれてきたのか、
行き詰っていることにはどのような意味があるのか、
魂の計画や人生の目的を明らかにして、家族関係やパートナーシップ、
お仕事などにまつわる本当の目的と使命を理解するために行います。

現状から受けるダメ―ジを癒すことよりも、むしろより根本的な視点から
現状を読み解き、本来の進む道へと軌道修正していくために行います。

1つ目と2つ目の、どちらを選んだらよいのかと尋ねられたら、
その方が必要なほうを自由に選択されたらよいとお答えします。

本当は、どちらも共にお役に立つはずですので、
まずは解放をして、その後、本来の道を見つけ出すのがお勧めです。

その方によっては、1つ目のセッションにお越しになって、
解放と統合のプロセスが進んでいくにつれて、
自然に気付きが起こり、軌道修正されていくことがあります。

また、そもそもの進む道を確認できたことで、迷いが払拭され、
気力が湧いてきて、人生が流れるようになっていく場合もあります。

いずれにしましても、カウンセリングよりも、さらに踏み込んで、
その方ご自身の生きるパワーや自己治癒力を引き出す機会となる  のが、
セラピーであり、ヒーリングということになります。

行き詰った時に、セラピストやヒーラーのヘルプを求めるのは、
敗北・後退することでもなければ、恥じることでもありません。

その方の内側に希望や理想のビジョン、潜在的な望みがあるからこそ、
何とかしたい、もっと向上したいという思いが湧いてきているのですから。

ご参考までに、どのようなアプローチを取るのか分からない場合や
迷っていて結論が出ない場合には、そのままでかまいませんので、
まずはご相談ください。

セッション当日に、ゆっくりとお話をお聴きして、
その方の状態に役立ちそうな方法を複数提案させていただき、
選んでいただけますので、お問い合わせをいただければと思います。


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自分の本質を知ると適職が分かる

2018年03月21日

年度末、新しいお仕事を始める方や、
転職される方、ひとます退職される方など、
希望、あきらめ、安堵と、
複雑な感情が渦巻く時期です。

セッションルームにお越しになる方の中には、
お仕事で行き詰っている…という方が、少なからずおられます。

私も、セラピストとなる前は、20年余年に渡って、
一般的な職業人として過ごしてきましたので、
職場に起こり得るさまざまな問題については、
ひととおり、体験してきました。

なぜストレスが大きいのか…?
なぜ人間関係で苦しむのか…?

…ということについて、事前カウンセリングで、
じっくりとその方のお話をお聴きすると、
背景にあるテーマはそれぞれに複雑であっても、
実は、職場や職業の選択そのものに問題があったのだと
気付かれることがあります。

その方が望んでいるお仕事が、
(そんなはずではなかったのに、その職場では) 見当たらない、
その方の志向に合っていないお仕事を (どうしても) こなさなくてはならない、

あるいは、不適応であるにもかかわらず、
そのことにほとんど気付かれていない場合もあります。

そんな状況で、ポジティブシンキングを心がけ、
ご自分を励まし、歯を食いしばって頑張り続けても、
本質的なところでくい違いがあるのでは、
幸せへの道は、開けていかないでしょう。

奮闘努力や我慢が実り、お仕事が上手く進んでいくとしても、
果たして満足感や充実感を得られるものでしょうか?

このようなケースでしばしば問題となるのは、
待遇や報酬とのバランスです。

通勤などの条件が良いし、人間関係にも恵まれ、
上司からも期待されている、
しかも望んでいる以上の豊かな収入が得られている…となると、
「お給料は、我慢料」などとご自分を納得させて、
ズルズルと続けてしまうことに…。

そして、やりがいのある仕事をして収入が得られるなんて、
虫のいい話だ、
好きなことを仕事に出来るなんて幻想だと、
ご自分を納得させて、
ついにはあきらめてしまうのです。

この人生は一度だけ。

そしてその方のユニークな資質と才能、意欲、パーソナリティは、
比類ないものです。

ご自分にはどのような資質・才能があるのか?
心と魂は、本当は何をしたくてここにいるのか? ということを
少し探求してみるならば、
まずはご自分に対するイメージが変わっていくでしょう。

そして、その方にとってのかけがえのない価値が、
果たして何であるかを理解されていくはずです。

たとえそれが、親兄弟、夫や妻、知人・友人たちの
期待とは、一致していなかったとしても。

歌の歌詞にある「オンリーワン」という言葉はご存じでも、
本気でご自分にとってのその意味を探求される方は、
どのくらいおられるでしょうか?

組織の中で自己成長し、貢献することを求めている場合もあれば、
独立してフリーランスとなったり、起業をするのが向いている場合もあり、
ひとところに根を下ろして取り組む伝承的、伝統的なスタイルもあれば、
世界中を駆け巡りながら、刷新や変化を呼び起こす役回りもあります。

あきらめることなく模索していく先に、
その方にとって、納得のいく、決して譲れない価値観があり、
見出されるのを待ち続けていると、想像してみて下さい。

自分をより良く知り、自分の本質とつながる時、
心が何を望んでいるのかがわかり、
どのようなお仕事が適職であるかに気付いていきます。

そして、そんなお仕事に就いても、
もちろん困難や苦労はあるものですが、
苦労を苦労とは感じないばかりか、いっそうのやりがいをもって
チャレンジを楽しむことが出来るでしょう。

自分をより良く知ること、すなわち自己覚知には、
さまざまな方法があります。

その方の才能や資質の発見に役立つ複数のツールを使って
パーソナリティを解き明かしていく「自己覚知セミナー」や、

潜在意識にアクセスしてこの人生の目的を確認するヒプノセラピー、

この人生をスタートする前に、
魂が人生の計画を立てるところに退行する多次元セラピーなどを活用して、

あなたのユニークな”本質”を見つけてみませんか?

お仕事や職場のお悩みを解決するには、
職場やそこにいる人々のことをあれこれと分析するよりも
むしろご自分の内面に目を向けて、心の深層を探求するのが役立つことに
きっと気付いていただけることでしょう。

多次元セラピー 退行療法 自己覚知セミナー


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この人生の計画や目的を知る多次元セラピーの前世療法

2014年01月25日

前世療法が世の中に知られるようになり、
人気が高まりつつある影響からか、
「この人生の計画・目的」というテーマにも、
近年、大きな関心が集まるようになりました。

この人生をどのように歩んでいくか?
一つの迷いもない方は、
おそらくいらっしゃらないのではないでしょうか?

進学、就職、結婚、出産、子育て、昇進、転職、転居など、
ライフイベントのそれぞれの局面で、
私たちは、大小の選択や決断を迫られます。

多次元セラピーを使った前世療法においては、
人間を魂や霊性を含む
トランスパーソナルな存在として捉えますので、
前世や輪廻転生、魂の永遠性を前提として
セラピーを行います

前世療法には、
家族との絆やソウルメイト、
試練や逆境、障害、病気などの意味、
特定の地域や国、趣味に惹かれる意味、
繰り返されるパターンやトラウマを癒すなど、
さまざまなテーマがあります。

その中でも、「この人生の計画・目的」は、
特に興味深いテーマと言えるでしょう。

なぜ生まれてきたのか?
何をしたくてここに来たのか?
現在、行っていることのほかに、
もっと自分に適していて、情熱を傾けることのできる
何かがあるのでは…?

そんな思いや疑問に応えてくれるのは、
催眠状態でアクセスする潜在意識のテータベースです。

潜在意識には、過去から未来までの全ての情報が存在しており、
必要な情報を、瞬時に受け取ることができます。

もしも現在の人生に、何らかの計画や目的があるとすれば、
それに対して最も強い影響を与えた前世が存在していると
考えることができます。

その前世を終えた後、
魂が、前世全体を振り返り、
次の人生の計画を立てるのだとすれば、
その時空に退行して、
計画や目的についての情報を
受け取ることができることになります。

今生の目的や計画を知る方法としては、
前世療法がポピュラーですが、
実は、ほかにも幾つかの手法があります。

前世を受け入れることができない場合や、
いわゆる前世に退行したくない場合には、
前世療法以外のアプローチをとることができます。

インターネット上には、夥しい分量の情報が溢れています。

そして私たちは、
望めば幾らでも情報を収集することができます。

そんな外界の情報の海で溺れそうになり、
方向性を見失いそうになったら、
顕在意識のみで解決しようとせずに、
その方ならではのユニークな個人データベース=潜在意識に
大切に蓄積されている貴重な情報に触れることができることを
思い出していただければと思います。


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生まれてきた目的、人生の計画を知るには…  潜在意識は宝の山

2013年12月26日

人生の目的や魂の計画、
出会うことを約束している相手、
ソウルメイトなどについての興味は、
どんな方にもあるのではないでしょうか?

これまでの人生を振り返り、思考を巡らしてみても、
その答えは見つかりません。

ところが、前世療法、あるいは
胎児期退行からプランニングステージへの退行などによって、
「何のために、今、ここに生きているのか」という、
根源的な問いかけへの答えを
その方の潜在意識の中から受け取ることができるのです。

ちなみに、人生の目的や計画を知るヒプノセラピーは、
前世療法、プランニングステージのほかにも、
幾つかの方法があります。

退行療法が苦手、あまり退行したくないという方には、
退行を一切行わない方法もありますので、
どうぞご安心下さい。

潜在意識とは、
すべての情報が蓄積されたデータベースのようなもの。

潜在意識とは、迷いや問題に直面している時に、
その答えをいつでも見つけ出し、引き出すことができる、
いわば宝の山です。

そうしたいと望むならば、
どんな方でも、潜在意識にアクセスすることができます。

この無限大の情報あふれる宝の山を活用しないのは、
あまりにももったいないことではないでしょうか?

私たちは、思考や分析といった左脳的なはたらきと
顕在意識で意識的に把握できる情報だけを使いながら、
それがすべてだと思って、日常を過ごしていますが、
実のところは、それだけではありません。

人生とは、もっと深みと奥行きのあるものなのです。

潜在意識の特性を知り、潜在意識を味方につけると、
今まで想像もしなかったような多くのことが可能となります。

たとえば…
悩みや問題を癒し解決する(癒し)、
人生に対する根源的な問いかけの答えを見出す(探求)、
潜在的な才能や資質を発見する(自己実現)、
望むとおりの未来を実現する(未来創造)、
夢や目標を達成する(願望達成)、 etc.

潜在意識を活用することで、人生はさらに充実し、
顕在意識で思い描く以上に豊かに、幸せになり、
生きている喜びを、日々、実感できるようになるでしょう。

多次元セラピーを使うと、従来の前世療法よりも
さらに詳細な魂の計画や人生の目的を探究することができます。

お仕事やパートナーシップ、家族関係、
ご病気や障害、逆境や試練、気になる癖など
心に引っかかっている謎や疑問の起源に退行し、
探究してみませんか?


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多次元セラピーとトランスパーソナルな領域

2013年11月21日

多次元セラピーは、
マルチディメンショナル・トランスパーソナル・リグレッションセラピー

その名称のとおり見えない領域やエネルギーに
きわめて深く関係している手法といえるでしょう。

ふだん意識出来ず顧みられることもない
「潜在意識」にアプローチするという点では
従来のヒプノセラピー
と共通する部分ですが、
そこにトランスパーソナルな視点が含まれます。

物理的な(3次元的な)視界と多次元的な視界とでは、
人間観が異なり、
セラピーのベースにも大きな違いが生まれます。

例えば「幸せな人生」とは、
どのような人生なのでしょうか…?

物理次元における幸せは、普通に考えると、
理解のある両親、家族の絆、あたたかい友人関係、
望むとおりの仕事、成功、ステイタス、地位、名誉、安定した収入。
愛のあるパートナーシップ、
おだやかで不自由のない幸せな家庭生活、
何か夢があるならばそれがかなう…といった表現になるでしょうか?

そのどこかに破綻する要素があれば、
人生の翳りや失敗、挫折、敗北などとみなされることでしょう。

これに対して魂や、精神、輪廻、進化を含む世界観に立つと、
先に表現したような幸せな人生は、
数ある転生のうちのひとつということになります。

たとえ失敗や遠回りがたくさんあった人生であっても、
もしかするとカルマのバランスを回復させたり、
未完了の仕事を完了させることが
出来たり
したのかもしれません。

トランスパーソナルな観点では、
人生には何らかの目的や計画があると考えます。

主観的に満足できる幸せな人生であっても、
反対にどん底の人生であっても、
一つひとつの出来事への評価を超えて、
果たして魂の目的や計画が
どのくらい達成されているのかという視点に立ち、
異なる角度から振り返ってみることが出来ます。

一つ一つの転生は、
魂の長い旅路の中のかけがえのないひとコマ。

多次元セラピーでは魂の転生の計画、
輪廻を通じてその魂が選択している固有の大きなテーマ

全ての人間に共通する成長や進化といった壮大な要素も
視野に入れています。

こうした領域を鳥のような視点から眺めてみると、
無限の可能性という言葉が頭に浮かんでくるほどです。

一瞬のような一つの人生、
永遠に続くかのように繰り返される輪廻転生。

皆さまはどのように感じられるでしょうか?


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胎児期のトラウマと多次元セラピー

2013年11月14日

今日の多次元セラピープロ養成スクールでは、
「魂の計画・人生の目的」についてお伝えしました。

人生の計画を探究する方法は複数あり、
その一つが胎児期からさらに遡っていくという方法です。

この部分は、その前にお伝えした
「胎児期のトラウマ・バーストラウマ」と関連が深いものです。

胎児期退行とは、
お母さんのお腹の中にいた頃まで戻るセラピー。

戻るといっても、
「胎児に感覚や記憶があるの? 」と
疑問に思われるかもしれません。

何年も前に、ヒプノセラピーのスクールで、
トレーニングをしていた頃のこと、

初めて胎児期に戻った時の体験は、
今も忘れられない強い印象を残しました。

お母さんのお腹の中にいるとは、どんな感じなのか、
想像もできない…と思いつつも、

実際に催眠状態に入ってみると…

体温の暖かさや暑さ、
お腹の内側で、
日増しにどんどん強くなっていく
圧迫される感じや動きなどが、
驚くほどリアルに感じられたのです。

それだけではありません。

母親の感情の動きはもちろんのこと、
周囲にいる大人たちのことは、
透視でもしているかのように、何もかも伝わってきて、
言葉に出さなくても、ひとりひとりがどんなことを考え、
何を感じているのかが判っていました。

私の場合、母が直前に流産をしていたため、
無事に生まれてくるかどうかということを非常に心配しており
胎児の私はその不安な気持ちと怖れを感じ取って、
「大丈夫!」と何とか伝えようとしていました。

一般に家族から何も聞かされていなかったり、
大人になって記憶には何も残っていなかったりしても、

この時期、母親が大きなストレスを感じていたり、
家族に何か辛い出来事や重要な事件などが起こっていた場合、
胎児は、かなり大きな影響を受け、それが現在にも尾を引いて、
否定的な影響が残ってしまうことが少なくありません。

また、不幸なことに、何らかの事情で、
子どもの誕生が歓迎されていなかったということもあるのです。

その場合はさらに深刻です。

多次元ヒプノセラピーのセッションでは、
胎児期に戻り、
現在の問題の原因を知り、否定的な影響を軽減し、
感情的なブロックを解放
していきます。

ほとんどの人が持っていると云われる
バーストラウマも癒していきます。

胎児期退行によって期待できる効果は、
これだけではありません。

この人生の目的や使命、
家族とのつながりなどを知りたい時、
前世療法(過去生退行)のセッションを行いますが

この胎児期退行によっても、
前世への退行とは異なる視座から、
この人生の深い意味を探求したり、
洞察を得たり
することができます。

どのようなビジョンを持って新しい人生に臨むのか、
何故、この人たちを両親として生まれてくるのか?
生まれた瞬間に感じたのは、どんなことだったか?
この世界や家庭環境、家族の最初の印象は…? etc. 

胎児は、周囲に対して無防備、
傷つきやすく、イノセントな存在です。

そして、母親とは、文字通り一心同体、
完全に依存して生きている状態です。

それだけに、胎内で体験したことは、
数ヶ月だけの期間とはいえ、言葉では言えないくらい、
その後の人生に大きな意味を持つのです。


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