多次元セラピー(=新しいトランスパーソナル退行療法)セッション、多次元セラピーのプロ養成スクールで心の癒しと原因不明の不調解放、多次元に渡る魂の探求、自己実現をサポートします。スカイプ・神奈川

ダイエットが失敗する本当の原因 その1

2018年06月21日

ダイエットを試みるものの、長く続かなかったり、
上手くいってもリバウンドしてしまったり、
なかなかうまくいかないという方は少なくありません。

体重を増やすのは簡単なのに、
減らすのは至難の業… とは少し大げさですが、
たくさんの方々が、それでもいつかきっとスリムにと
再挑戦を続けておられるのです。

卓越したダイエット方法は、あると思います。

「試してガッテン」など、このテーマを真面目に
科学的に取り上げているTV番組では、
幾つもの方法が紹介され、
最新の科学的な知見が盛り込まれた新種のダイエット方法も
次々に登場しています。

しかしながら、それでも上手くいかない、
痩せられないのには、実は深い理由があるのを
ご存じでしょうか?

その一つが、心理的な原因です。

隠れたストレスの蓄積や、
意識から締め出された過去のトラウマ体験などが、
間接的に足を引っ張ってしまうことがあります。

たとえば、お仕事で、上司に認められて、
新しいプロジェクトのリーダーに抜擢されたAさん。

Aさんは、たいそう喜び、周囲からの期待を感じながら、
これまでとは違う新しい仕事に意欲的に取り組んでいました。

仕事の内容も、チームの顔ぶれも、そして勤務時間も
以前とはだいぶ変わりましたが、
有り余るほどのやりがいを感じて、はりきっていました。

ところが、数か月経ち、突然、体調を崩してしまい、
精神的に落ち込み、やる気が出なくなってしまったのです。

人は、昇格、昇進、昇給など喜ばしいことがあると、
同時にやってきているストレスや感情の軋轢、疲労感などに
気付きにくくなってしまうものです。

物事や体験には、たいていプラスの側面とマイナスの側面の
両方があるものですが、
無意識のうちに、否定的な側面が意識から追いやられて、
意識が出来なくなります。

そうなるのはよくあることで、自然なことです。

なぜならば、ポジティブに邁進していくこと、
そして結果を出すことが、周囲からの期待であり、
Aさん本人にとっても、輝かしく、
望ましいことであったためです。

隠れたストレスは侮れません。

自覚がない状態でも、ストレスから逃れるために、
無意識に食べる量が増えていきます。

そうなると、なぜ体重が増えていくのか、ご本人にも分からなくなりますし、
体重が減らないばかりか、健康状態にも影を落としてしまうでしょう。

では、このような心理的な原因がある時、
どのようにしたら、クリア出来るでしょうか?

まず、隠れたストレスや疲労、
現在の状態や最近の体験などの否定的な側面を
意識から遮断せず、それに気付くことが第一歩になります。

ヒプノセラピーには、
サブパーソナリティというセッションがあるのですが、
その方が、今、真剣に望んでいること (=痩せること) と、
それを阻んでいる何か (=原因や理由) とがあると考えてみましょう。

そして、痩せたいという望み、
すなわち前者が、その方のメインの人格であるとすると、
後者は、それを邪魔しているサブパーソナリティ(副人格)であると
とらえることが出来ます。

邪魔しているとはいえ、その方の人格の一部分ですので、
悪意はなく、その方に良かれと思って振る舞っています。

ご本人に良かれと思っているのに、
なぜメインの人格が望んでいることと
真逆の振舞いをしているのでしょうか?

その答えこそが、潜在意識にしまい込まれている本音であり、
隠されたストレス、否定的な側面などということになります。

潜在意識とは、意識できない自己。

その意識できない自己と向かい合い、じっくりと対話をしてみると、
本当は感じていたのにもかかわらず、
抑圧されていたり、無視されたりしていた「何か」に行き着く  ことが出来るのです。

終わってみれば、それが本当の原因・理由であったと
おそらく腑に落ちて、納得していただけるでしょう。

ヒプノセラピーでは、催眠状態を使って、
潜在意識とダイレクトにつながる形になりますが、
もしも催眠や潜在意識に違和感を覚える場合には、
別の方法もあります。

一つは、催眠を使わずに、
通常の意識の状態で行うイメージワークです。

頭を使って原因を分析し、思考し、推理するのとは異なり、
イメージという左脳的なアプローチを取るため、
思考によっては解明されなかった原因が、イメージとして現れ、
一瞬の気付きとして受け取れることがあります。

もう一つは、コーチングです。
こちらも、心理カウンセリングと同様、
通常の意識の状態で、マインドを使って行うものですが、
その方が気付いていない視点や側面に
自然に気付いていただけるような質問を投げかけながら
進めていきます。

以上のように、ダイエットの具体的なノウハウの欠陥や、
マッチしていないノウハウを選んでしまったことや、
個人的な努力や達成動機の不足ではないところに、
ダイエットが失敗してしまう要因が潜んでいることがあります。

絶対に成功させるという意志の力が
不足していたわけではありませんので、
自分はダメな人間だなどとは決して思わないで下さい。

色々なダイエット方法を試してみること自体が楽しいならば、
それはそれでOKですが、
本気で体重を落し、体を引き締めたい場合には、
深層心理を探求するアプローチを試してみてはいかがでしょうか?

ダイエットが上手くいかない原因は、ほかにもあります。
次回は、それについて書きます。


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本当の感情に触れる退行療法 多次元セラピー

2013年11月16日

TVを見ているとタレントや芸人さんの表情豊かな様子、
体全体での大仰な反応を目にすることがあります。

喜怒哀楽の表出が大きく、
見ているほうにもわかりやすいリアクションです。

TVの世界を離れて現実を見ると、
このような様子を見かけることはあまり多くはありません。

駅や通勤電車の中でも、
母親に連れられた幼い子どもたち、
話しに夢中になっている学生たち、若い女性、
そしてお酒がまわった方々は別として、
今、何を感じているのか見た目だけではわかりません。

感情表現の大きさと質は、育った家庭環境やしつけ、
親のパーソナリティや価値観などによっても影響を受けます。

社会人になると、通常は社会通念、マナーや気遣いなどによって、
感情を表に出さないようにすることが推奨されます。

本当はいろいろな感情を持ちながらも、
それを出さないように心がけている‥

そうした自覚があるうちはよいのですが、
感情と切り離されて久しく、
自分がどんなことを感じているのか、
既によくわからなくなっていることも少なくありません。

自分の感情よりもその場の雰囲気や、他者の都合、
相手への配慮を優先し続けて生活していると、
思考のみを使って態度や行動を決めるようになり、
次第に、まるで感情など存在しないかのようになってしまうことがあります。

感情は蔑ろにされ、
やがて無視されるようになっていきます。

小さな子どもだった頃のことを思い出してみましょう。

泣いたり、笑ったり、怒ったり、何かに大きく心を揺り動かされ
さまざまな感情に彩られていた毎日。

天にも昇る有頂天から、落胆のどん底まで、
感情の幅広さ、豊かさ、微妙さを味わいながら、
日々を過ごしていたはずです。

忙しい毎日の中で、
責任ある立場や、締め切りのある仕事などに追われ、
思考分析的な”頭”の作業を強いられているうちに、
「何となくやる気が出ない」
「理由もなくもの悲しい」
「体の調子がよくない」状態になっていたら、
感情のことを思い出してみるのもよいかもしれません。

大人になった私たちは、
子どもの頃のような感情生活には戻れません。

けれども今現在、あるいは過去のある時点で、
本当はどんな感情がある(あった)のかに気付くならば、
その思いを再体験して解放することに
役立つのです。

退行療法では、ゆったりとリラックスして思考のはたらきを緩め、
催眠状態となって潜在意識にアクセスすると、
その時の「本当の気持ち」に触れてみることができます。

その方がある感情を感じたくないと考えていたとしても、
サブパーソナリティ(副人格)としてその感情を招き入れ、
どんなことを望んでいるのか客観的に理解することができます。

多次元セラピーでは、
思考、感情、感覚などあらゆるレベルからの癒しと解放を目指します

感情の解放が求められているにもかかわらず、
感情を切り離してしまったり、
感情に触れることが困難であったりするケースが少なくありません。

ふと気付いたら毎日の生活が無味乾燥、
何も楽しいことが見つからないというのも、
もしかすると感情を置き忘れている
ひとつの兆候かもしれません。

過去のある時点に退行して
その時どんなことを感じていたのかを再体験し、
忘れられ、覆いをかぶせられていた自分の気持ちに、
気付いてあげましょう。

生きるはりあいや、生きている喜び、幸福感などは、
思考によって把握するものではなく、
生き生きとした感情が自然に伝えてくれるものなのですから…。


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過去・未来への旅を望む自分と阻むサブパーソナリティ

2013年11月15日

過去への退行。
未来への順行。

多次元セラピー=退行療法の醍醐味は、
次元を超えたイメージの旅です。

「過去生を見たい」「未来を体験したい」と希望される方は、
たとえ多次元セラピーをこれまでに一度も受けたことがなくても、
多くの場合、初回からスムーズに過去や未来を訪れることができるものです。

あまり神経質にならずに、好奇心をもって
セッションに臨んでいただければ大丈夫。

私の体験からも、どうしても催眠に入れなかった方は
数えるほどしかおられません。

けれども「どうしても過去生を見たい」と望む方で、
催眠状態へ誘導すると
どうしたことか、イメージがさっぱり出てこなかったり、
眠ってしまったりすることがまれにあります。

ご予約をいただく時に
「ぜひ前世療法を」と希望され、
セッション当日、お話をうかがっていても、
大きな期待に満ちていらっしゃる様子です。

それなのに、
なぜこのようなことに…?

表層意識では前世を体験したいと思っていても、
実は心の奥に見たくない気持ちが潜んでいることがあるのです。

まだ(再)体験する準備が整っていない
…という場合もあるでしょう。

過去生(未来生)を体験したいからこそ、
お問い合せのメールをくださり、
セッションルームまでお越しくださるわけですが、
心とは実に複雑で不可思議なものです。

さまざまな方法で催眠誘導を試みて、
どうやら葛藤があるらしいとわかったら、
ご了解をいただいたうえで、
「サブパーソナリティ」のセッションに切り替え、
こちらを先に行うこともあります。

次元間旅行を阻む原因(存在)=サブパーソナリティに出てきてもらって、
なぜ退行(順行)を邪魔するのか言い分を聞くのです

その原因とは、その方の
副人格(サブパーソナリティ)であることもあります。

また副人格というよりは、
見たことのないようなものやエネルギーなど、
つかみ所のない存在である場合も多いです。

多次元セラピーでは、
こうしたその方に属していないネガティブなエネルギーを
憑依と呼んでいます。

いずれにしましても、
そのサブパーソナリティ(または憑依存在)を擬人化して、
対話ができるようにします。

この場合、催眠に入らない状態でも、
通常の意識の状態のままで、
イメージワークによって進めてゆくことが可能です。

こうすることで
クライアントさん自身も気づいていなかった
思いも寄らない〝こころの声〟を意識化することができ、
心の奥底でどのような感情や思考やエネルギーが動いているのか、
はっきりと理解することができるのです。

対話を続けて折り合う地点を見い出し両者を統合するか、
あるいは不要なエネルギーならば解放していくと、
心が軽くなりすっきりした感じが生まれます。

そしてそれ以降は、
スムーズに過去や未来を訪れることが
できるように変化していきます。

これまでに上手くいかなかった場合でも、
過去や未来への旅をあきらめずに
お気軽にご相談いただければと思います。


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多次元セラピーの「憑依」とサブパーソナリティ

2012年06月11日

「憑依」の解放、憑き物払いは、
多次元セラピーの手法の一つです

たとえば原因のわからない心身の不調や問題がある時、
その原因を「憑依存在」ととらえて、
対話をしながら解決の糸口を探っていくのです。

このように書いてみるとシンプルでわかりやすいのですが、
憑依という言葉から、どうしても不穏で不可解な印象を受けられ、
さまざまな誤解を招きやすく、
不安を持たれ敬遠されることが少なくありません。

そもそも多次元セラピーは、
それ自体、きわめて斬新なアプローチなのですが、
その中でもこの憑き物払いは特に注目を集め
何かと話題に上る領域かもしれません。

憑依と憑き物払い。

セッションにおいても、スクールにおいても、
皆さまによりよくご理解いただければと願い
折に触れブログにも投稿してきましたが、
このたびホームページ上に、
トピックスとしてアップロード致しました。

題して「憑依って何? 憑き物払いとサブパーソナリティ」。

サブパーソナリティとは、副人格。
その方の心の一部です。

それに対して憑依存在は、
その方に属していない何らかのエネルギー(体)です。

この二つは全く性質が異なるものであるにもかかわらず、
同じような深刻な問題を引き起こすことがあります。

両者がどんな関係にあるのか、
ご興味のある方は、
多次元セラピー 退行療法サイトの
トピックスをご覧いただければと思います。


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