多次元セラピー(=新しいトランスパーソナル退行療法)セッション、多次元セラピーのプロ養成スクールで心の癒しと原因不明の不調解放、多次元に渡る魂の探求、自己実現をサポートします。スカイプ・神奈川

多次元セラピーをどう活かすか? 効果的な練習法

2017年04月26日

多次元セラピーをお伝えする「多次元セラピー上級コース」、
退行療法を、本気で学びたい方が集まるコースです。

トランスパーソナルな情報と斬新なテクニック満載で、
修了生の方のノートには、たくさんの事柄がメモされているでしょう。

理論は理解できたものの、
どこから実践を積んでいったら良いのか
よくわからない…という声を聞くことがあります。

でも、既に修了された多くの方々が、
プロの多次元セラビストとして、
お仕事に使っておられます。

磨きをかけて、経験を積んでいかれれば、
きっと頼もしい癒しのツールとなるはずです。

お勧めしたい練習方法については、
コースの中で折に触れて提案し、ヒントを差し上げています。

たとえば、お一人で、
セラピストとクライアントの二役をしてみること。

その際、声に出して誘導していったほうが、
より実践的なトレーニングとなるでしょう。

多次元セラピーで、おそらくいちばん難しいのは、
定型的なシナリオがないため、
クライアントの方の言葉を聴いて、間を空けず、
ただちに次の問いかけを重ねていくことだと思います。

間が空いて沈黙が流れると、クライアントの方が不安を覚えます。

だからといって、どんなことでも
とにかく問いかければよいというものでもありません。

目標から逸れないようにして、効率よく、しかも効果的に
探求を深めていくことが求められるでしょう。

言うは易し…ですが、実際には、やはり練習、そして練習です。

もう一つ、ぜひお勧めしたい上達方法は、
ご自分の練習セッションを録音し、文字に起こしてみることです。

途方もない時間を要するため、
お勧めしても、実践される方は多くはありません。

けれども、やってみた方は、間もなくお分かりになると思うのですが、
これが、理解を格段に深め、大きな飛躍につながっていくのです。

ご自分のセッションを客観的に見直すことが出来ますし、
方向が逸れてしまっている場合は、なぜそうなったのか?
そうならないためにはどうしたらよかったのか?
ということを、あらためて考えてみることが出来ます。

異なる方法の引き出しが増えて、次回の練習セッションでは、
それを思い出して使えますので、きっと役に立つでしょう。

多次元セラピーにおいて、設定された目標に到達するための
セラピーの組み立て方や誘導の道筋は、一つだけではありません。

幾つもの方法が存在し、セッション中は、
その中の一つを瞬時に選択しつつ、セラピーを進めていきます。

まずは、現時点での最善の道筋をたどってみて、
あとからそれを見直して検討してみて下さい。

失敗を怖れずに、何度も練習を続けていくと、
最短の道筋で、最大の収穫が得られるようになるはずです。

多次元セラピーを学んだけれど、使う機会のないまま眠っている…
という方がありましたら、勿体無いことです。

多次元セラピー研究会に参加されて、
ブラッシュアップしてみてはいかがでしょうか?

お互いにセラピストとなり、クライアントとなる
多次元セラピーの交換セッションは
ちょっとハードルが高過ぎる…と感じているならば、
マンツーマンの研究会もしています。

上手く出来ている部分と、補強したほうが良い部分が見つかります。

他の方々の目を気にしないで、ウィークボイントを無くして
自信を付けていただく機会となることを目指しています。

多次元セラピーを修了してから、
何年か間が空いてしまった場合には、再受講もOKです。

忘れてしまった細部を思い起こし、
多次元セラピーのさまざまなケースにも触れていただけます。

この素晴らしいトランスパーソナルセラピーを
多くの方々に、ぜひとも活用していただければと思います。

多次元セラピープロ養成スクール


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多次元セラピーを使うセルフヒーリング スクール修了後の実践

2015年10月29日

先日、またお一人の方が、
多次元セラピースクールを修了されました。

おめでとうございます。

この方は、なんと来月中旬、二人目のお子さんを出産される予定です。

お忙しいなか、スケジュールを調整して続けてこられたことは
本当に素晴らしいと感心しています。

今月中にコースを終えることを目指して
週一回ペースで進まれ、このたび無事に修了されましたので、
間に合ってよかったと、私もほっとしています。

修了されたと言っても、
来月以降、また数か月、ブランクが空いてしまうことになるのですから、
あまり意味がないのでは…と思われるかもしれません。

多次元セラピー上級コースは、
理論と手法の解説を中心として進められ、
多次元セラピーのセッションケースを複数ご紹介しています。

すなわちコースを終えたところから、
いよいよ実践が始まるのです。

開業を目指す方は、モニターさんを募集して、
お試しセッションのような形で、
早くやってみたい…と考えられるでしょう。

それも悪くはありません。

けれどもスクールでお勧めしているのは、
いきなりクライアントの方にセッションをするのではなく、
まずはご自分をクライアントとして、練習セッションをしてみることです。

多次元セラピー研究会に参加され、
スクール修了生同士の交換セッションをされるのもよいでしょう。

多次元セラピーには定型的なシナリオがありません。

複雑なプロセスを必要とするセッションでは、
当初の契約(=セッションの目標)から逸れ、別のところに行き着いて、
肝心の問題の探求が不十分なままに終わってしまう怖れがあるのです。

国内初めての養成講座においても、ハンス・テンダム博士から、
はじめのうちは受講生同士で何度も練習セッションを行うことが推奨されました。

さて習ったばかりの基本的な退行療法の手順、
ご自分の問題にワークしてみましょう。

最初はテキストを見ながら、基本に忠実に進めるのがコツです。

うろ覚えのまま、その場の思い付きで判断しながら続けてしまうと、
簡単に先へ進めるため、上手く出来ているという錯覚に陥ります。

今、行っている部分に集中しながらも、目指すべき目的と、
全体の流れのどの位置にいるのかを、心に留めておくことが必要であり、
その感覚がつかめると、どんどん上達されていくでしょう。

特に憑依を解放する手法は、その部分だけを取り出して、
修了後からすぐに使うことが出来ます。

幼いお子さんの代理セッションなどでも
活用していただければと思います。

多次元スクールの多くの方々がおっしゃることですが、
理論を学んでから、セッションケースを見ていくと、
漠然とイメージしていたセッションの流れが、
実際の対話のやり取りとなって理解され、
その後、ご自分で実践をしてみると、
より具体的に腑に落ちて、
シナリオのない多次元セラピーの面白さも難しさも
実感できたということです。

多次元セラピーは難しい…とよく言われます。

たしかにお手軽に出来るようなものではありません。

人の心の深層 (潜在意識) 、
さらにはトランスパーソナルな世界をも視野に入れた
壮大な探求の手法であれば、
熟練するのにそれなりに時間がかかるのは、仕方がないことです。

遠い道のりのように思われても、
焦らず、あきらめず、続けていかれるならば、
きっと進歩の手応えを、ケースを積むごとに感じていただけるでしょう。

子育てや介護、お仕事などでお忙しい場合は、
わずかな時間であっても、
こまめにセルフワークをすることをお勧め致します。

その際は、頭の中だけでするのではなく、
誘導や問いかけの言葉を組み立て、
言葉を言いながら行うのがよいと思います。

ポランィティアでクライアントをして下さる方、
ご家族や友人、お知り合いの方などの協力をいただいて
失敗を恐れずに取り組んでいただければと思います。

過年度の修了生の方や、ご都合により受講が中断されている方は、
実践の中でわからないことや気になることがありましたら、
いつでもお気軽にメールでお知らせ下さい。

多次元セラピー 退行療法 トランスパーソナルな探求と癒し





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多次元セラピー研究会 交換セッションと一人練習セッション

2015年09月05日

朝晩、涼しい風が吹き、どこからか虫の声も聞こえて…
秋の訪れを感じさせてくれます。

ユニークアイメンタルサポートでは、
今年上半期入学の
「多次元セラピースクール」受講生の方々のほとんどが、
修了の時期を迎えられました。

現在、10月期生を募集中です。

先月は、スクールのしめくくりとして、
多次元セラピー研究会が、3回ほど開催されました。

そのほかにも、新しく学び始めた方もあり、
部分的な練習や、メール・お電話によるご質問など、
多次元セラピー関連の動きが活発なひと月となりました。

夏場だから…というわけでもないと思うのですが、
特に関心を集めていたのは、憑依。

憑依を解放する手法は、エネルギーに敏感な方や、
実際に問題が起こってお困りの方、
原因不明の不調でお悩みの方などに、即時、役立つものです。

手法そのものは、
理論の解説に沿って、正しく行っていただければ、
基本的な憑依の解放が出来るようになっているのですが、
問題は、どのような憑依が起こっているかということ…。

憑依存在には、さまざまな種類があり、
また予想外の動きがしばしば起こるため、
一般的な手順がそのまま通用するわけではありません。

多次元セラピーに限らず、ヒプノセラピーでも、
前世療法であっても、その方の潜在意識の中から現れるイメージは、
あらかじめ予測可能なものとは限らないのです。

そこで、柔軟な姿勢、臨機応変に対応する機転や工夫などが
求められることになります。

多次元セラピーの憑依については、特に予測が出来ず、
何が現れるか、本当にわかりません。

途方もない何かが出てきても、ひるまず、恐れず、
癒しのアプローチをとっていくことになります。

ですので、セラピー手順をひととおり理解したうえで、
後は、経験を積むことがとても大切になってくるのです。

経験値があれば、落ち着いてじっくりと
対話を続けていくことが出来るものです。

プロとして開業されると、日々のお仕事のケースの積み重ねが、
次に活かされていく良い循環となります。

けれども、まだほかのお仕事を続けながら、
開業準備をされている場合は、セッション回数が決して多くはならず、
扱うケースそのものが限られてしまうでしょう。

ご家族やお友だちにボランティアのクライアントをお願いするといっても、
ご都合が合わないこともあるでしょうし、
実は、友人や知人ではなく、
初対面の方にセッションをさせていただくほうが、
格段に実践力が身に付きます。

クライアントをしてくださる方がいないので、なかなか経験を積めない…
多次元セラピーをどんどん使って上手になっていきたいのに、使う機会がない…
これは駆け出しのセラピストがよく経験するジレンマです。

とはいえ、モニタークライアントであれ、
料金を払ってくださる通常のクライアントであれ、
誰かが来てくださるのを待っているばかりでは、経験を積めません。

このような時は、お一人で、
練習セッションをすることをお勧めしています。

多次元セラピーのセッションというと、
とりあえず、誰かお悩みをお持ちの方が来て…
というイメージをちょっと脇に置いて、
セラピストとクライアントの二役を、両方やってみましょう。

憑依に関しては、ご自分の問題にワークすることで、
さまざまな経験を積むことができるはずです。

憑依は、どんな場合でも、決して在ってはならないことです。

ひとり練習セッションによって、ご自分の心身やお部屋が
浄化され癒されていくのもメリットの一つです。

多次元セラピーは、何度ノートを見直されても、
手法が記憶に定着するばかりで、
それだけでは実践的な力とはなっていかないものです。

ちょっとした短い時間や、架空のテーマであってもかまいません。

実際のセッションさながらに、
次にどのような問いかけをして探求を続けていくか、
じっくりと考える思考力から、行き詰ってしまった時の工夫、
そしてハイペースで進める瞬発力まで、
良いトレーニングになることと思います。

多次元セラピーを学ばれたスクール修了生の方で、
お忙しくて、なかなか多次元セラピー研究会に参加できない場合や、
交換セッションをする自信を持てない場合には、
まずは「おひとり練習セッション」をしてみてはいかがでしょうか?

せっかく習った多次元セラピー、
実践することで、磨きがかかり、
驚くほどスキルアップしていくはずです。

しばらく遠ざかっていた方や、手放していた方も、
憑依の解放ワークは、
その部分だけを使っても効果が現れるものですので、
日常生活の中で、ちょっとした問題にお試しいただければと思います。

やり方をすっかり忘れてしまった…という場合は、
スクールの再受講も承りますし、
多次元セラピー研究会のクライアント役となる形で
おさらいすることも出来ます。

多次元セラピー=ハンス・テンダムメソッドは、
トランスパーソナルな探求と、心・身・魂の癒しと統合に優れた
素晴らしい手法であると思います。

その方ご自身はもちろん、ご家族など周囲の方々の癒しのために、
お一人でも多くの皆さまが、
多次元セラピーを実践していかれることを望んでいます。

多次元セラピー 退行過去 トランスパーソナルな探求と癒し




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多次元セラピーに守るべきルールはあるの?

2015年08月21日

このところ、多次元セラピー、ヒプノセラピー、
前世療法スクールの実習や
多次元セラピー研究会などが続いています。

研究生、実習生の皆さまは、残暑厳しい中、熱意をもって
多次元セラピーを探求されており、本当に頼もしく感じます。

スクールのアドバンス・コースの実習は、
習った理論とシナリオ例を参考として、
クライアントをしてくださる方に、
実際にセッションをしてみる貴重な機会となります。

理論を聞いているだけと、それを実際に試してみるのでは、
やはり大きな違いがあります。

ご自分で認識していたことや、理解していたことに、
実は不十分な点や勘違いなどがあった…ということに
気付くチャンスでもあります。

意欲的に取り組む受講生の皆さまの努力と頑張りの結実、
総仕上げとしての実習セッションは、
私にとって、いつも感慨深いものなのですが、
実は、ただそれだけではありません。

お伝えしていることが、きちんと届いていたのかどうか、
言葉不足で誤解を与えてはいないか、
チェックが出来て、今後の解説の改善ポイントに
気付かせてもらえるチャンスとなります。

受講生の皆さまのセッションを見せていただくと、
ほとんどの方に共通と言えるような難所がある一方で、
個性的な問題点やその方だけが陥りやすい落とし穴というものも
はっきりした形で現れてくるのです。

いつも申し上げていることですが、多次元セラピーのセッションでは、
良くも悪くも、恐ろしいほどに、
そのセラピストの人間性が現れてしまうのです。

人生経験値、これまでに乗り越えてきたこと、
未だ乗り越えられていないこと、シャドウ、ウィークポイント、
パーソナリティ特性などが、言葉の端々に表面化してきます。

多次元セラピーを伝えたハンス・テンダム博士が、
セラピーのクオリティを決めるのは、そのセラピストの人間性…
という意味のことをおっしゃっているのも、
深く納得ができるのです。

実習では、その方が、その後の実践において、
ご自分のセラピースタイルを確立していかれるように、
将来に向けてのアドバイスなども差し上げています。

そうすると、今はまだ初心者の方々の場合、
セラピーで「何をしてはいけないか?」という部分に
どうしても意識が向いて偏りがちになります。

多次元セラピー、ヒプノセラピーをするうえで、
「してはいけないこと」が、幾つかあります。

わかりやすい例を挙げてみると、
たとえばクライアントの方が発した言葉を無視して先へ進むということや、
クライアントの方の言葉を言い直す、言い換えるということは、
してはいけないことに含まれるでしょう。

その一方で、「セラピーには、曲げてはならないルールというものは無い」
というハンス・テンダム博士の教えがあります。

こちらも、実践を続けてケースを積めば積むほど、
心から同意が出来ることに気付いてゆく教えです。

実際にあったケースからご紹介してみると、
多次元セラピーでは、原則として、
クライアントの方のリソースを使うことになっています。

そのため、外部の存在 (天使やガイド、守護存在) などには頼りませんし、
またこうした外部の存在に癒しを委ねてしまうということは、
原則としてありません。

ところが、そのクライアントの方が、
ある局面でそれを欲して明確に言葉で伝えている場合には、
その思いを尊重し、外部の存在に協力してもらって、
その方が望むとおりのやり方で、
癒しと解放を進めることになるでしょう。

クライアントの方が何も望んでいないにもかかわらず、
多次元セラピストが、ガイドや天使を勝手に召喚して
難しい局面を乗り切る手助けをしてもらったり、
セラピストは何もせずに、
ガイドや天使が解放してくれると丸投げしてしまうのは、
問題があると思います。

多次元セラピー研究会や実習では、
「基本的にしてはいけないこと」と、
「曲げてはならないルールは無い」ということがクローズアップされて、
そのどちらをも扱うことになります。

初心者である実習生の方にとってみれば、
その線引きや判断のさじ加減が、
よくわからないと感じられることもあるでしょう。

実践が浅い段階の今は、よくわからなくて当然ですし、
それでかまわないと私は考えています。

多次元セラピーは、実に奥が深いものであり、
ある程度、経験があるセラピストであっても、
さらに経験を積むことで視野が広がって理解が深まり、
考え方に変化が起こることがあるでしょう。

クライアントの方を大切に思うヒーリングマインドと、
言葉を丁寧に聴き、使っていく心遣いを大切にしながら、
失敗を恐れずに、実践を続けていっていただければと思います。

多次元セラピー 退行療法 トランスパーソナルな探求と癒し


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核心に触れるテーマはセッションで 多次元セラピー研究会

2015年07月30日

多次元セラピー研究会は、
多次元セラピースクールで多次元セラピーを学んだ方が、
実際のセッションで、多次元セラピーを実践する機会となります。

基本的には、受講生、修了生の方同士が、
多次元セラピストとクライアント役を交代しながら
セッションをすることになります。

…というのは、多次元セラピーを学んでいる方にクライアントを頼むほうが、
初心者としては、格段に安全であり、やりやすくなるためです。

手に負えないほど難しいテーマと出会い、
かえってそのお悩みをこじらせてしまう…ということもなくなります。

多次元セラピーは、トランスパーソナルなセラピーであり、
見えないエネルギーや魂などを扱いますので、
こうした事物になじみのない方や、違和感をお持ちの方には、
多次元セラピーが向かないということもあります。

クライアントとして、多次元セラピストの誘導を聞いていると、
クライアント役の方にとっても、理解が深まりますし、
自分とは異なるやり方の長所から学ぶことも出来るのです。

メリットはそれだけではありません。

多次元セラピーには、
原因のわからない問題を探求する手法が含まれるため、
日頃、悩んでいることや、自分でワークしきれない問題が、
研究会の交換セッションで、癒され、改善されていくことがあります。

受講生、修了生の方々は、
ご自分でご自分に多次元セラピーをかけることが
たやすくできるようになっているわけですが、
クライアントの方に対して上手にセラピーを行うことが出来ていても、
ご自分の問題となると、そうはいかない場合が、
少なからずあるのです。

たとえば、数ある前世・過去生のうち、
現在の問題に大きな影響を与えている転生や、
重大なカルマと関わりのある転生、
今生の核となる出来事や人間関係に、
直接つながり合っている転生などです。

自分の問題にワークする際、それが深刻であればあるほど、
忌避する気分や無意識の抵抗、ブロックなどが
現れやすくなります。

特に、前世・過去生において、ご自分が加害者であったり、
現代からは想像できないほど酷い体験をした被害者であったり、
道徳的に受け入れられない罪や過失があったりする場合、
それを積極的に見て知ろうとする気持ちにはなりにくいものです。

しかもそうしたカルマ的なつながりのある相手が、
ご家族やお友だち、身近にいる方であれば、なおさらです。

このような場合、イメージが現れてきても、
途中から曖昧になってしまったり、
無意識の修正が加えられて、
別の人物や異なるストーリーに変わってしまったり
ということが起こります。

個人的なワークの中では、十分に掘り起こせず、
真実を探求することが難しくなってしまうのです。

多次元セラピー研究会のような機会に、
クライアントとしてご参加いただくと、セラピストの手助けで
お一人ではわからなかった細部にまで、
ブロックを越えて自然に到達出来ることになりますし、
より客観的な立ち位置からのニュートラルな誘導をしてもらえて、
解決や改善に至ることが多いのです。

多次元セラピーには、憑依という考え方がありますが、
他者の憑依については、淡々とワークすることが出来ても、
ご自分の憑依やご家族の憑依については、
心穏やかではいられないかもしれません。

これまでのセッションケースでは、
問題の原因が、実は身近な人物であった場合に、
セルフワークではそのことが無意識に伏せられ、
つながりの薄い誰かにすり替えられてしまうことがありました。

もちろん意図的にそうしているわけではありません。

どんな人でも、認めたくないことや、
受け入れられないことはあるものです。

意外に思われるかもしれませんが、
ご自分を癒すことに熱心に取り組まれている方は、
スクールを修了され、プロとして活躍されている場合であっても、
セッションルームにお越しになり、
通常の多次元セラピーセッションをさせていただくことがあります。

自分の問題にワークしていくことは、
よりクオリティの高いセッションを常に目指している
向上心のあるセラピストにとっては、大切なことです。

多次元セラピー研究会は、
こうしたニーズにもお応えする場となるでしょう。

さて、受講生・修了生の方同士で練習セッションをしてケースを積み、
ある程度慣れてきたら、次は、多次元セラピーをご存じない普通の方に
ボランティアでクライアントをお願いすることになります。

このブログをお読みの方で、
トランスパーソナルセラピーにご興味があり、
改善したい問題をお持ちの方がおられましたら、
クライアントご希望の旨、ご連絡をいただければと思います。

多次元セラピー研究会は、
最近では、スカイプで行われることが多くなってきました。

ご自宅にて、2時間ほどのお時間が取れるならば、
ご参加いただけることになります。

ただし多次元セラピー研究会は、あくまでも研究活動の場ですので、
深刻度の高い問題の場合は、
通常のセッションをご予約いただくことをお勧め致します。

過年度に多次元セラピースクールを修了なさった方で、
多次元セラピーにさらなる磨きをかけたい、ブラッシュアップしたい、
あるいは部分的にサポートが欲しいと思われる場合などでも、
どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。

多次元セラピー 退行療法 多次元に渡るトランスパーソナルな探求と癒し


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多次元セラピーを初めて実践する 多次元セラピー研究会

2015年07月25日

多次元セラピープロ養成スクールでは、
多次元セラピーの理論や手法をお伝えした後、
クライアントの方に対して実践をしていただく機会として、
多次元セラピー研究会を行っています。

多次元セラピー研究会へのご参加は任意ですので、
実践の場は、研究会ではなく、
実際のお仕事で…という方もあります。

クライアントの方を前にして、
多次元セラピーを初めて使ってみる時というのは、
どうしても緊張してしまうものですが、
今回のセッションは、とてもスムーズに進みました。

落ち着いた口調で、不自然な間が空くこともなく、
当初の契約(=セッションの目標)を、
達成することが出来ました。

時間枠もオーバーすることはありませんでした。

最近、初回から上手にセッションをされる
若い世代の方が増えて、たいへん頼もしく感じます。

こうした方々が、さらに実践を積み、
開業されていくならば、
いっそう多くの皆さまの癒しのサポートに、
多次元セラピーを役立てていただけるでしょう。

多次元セラピーでは、定型的なシナリオがないため、
セラピーの途中で考え込み、長い間が空いてしまったり、
どうしたらよいのかわからなくなって、
止まってしまったりすることがあります。

その反対に、最初からすらすらと、
さして迷いもなく進んでいかれる場合もあります。

後者のタイプでは、
元々、その方に具わっている素晴らしい機転や思考力、判断力が、
堂々と、フルに発揮されているのですが、
その反面、落とし穴もあります。

いろいろな要素が頭に浮かんで迷い、
目標から逸れていってしまいがちなこと。

そして、基本のやり方からはずれて
独自の(恣意的な)セラピー運びになっていくことです。

実は世の中で多次元セラピーを実践なさっている方は
ひところに比べますと、だいぶ増えてきているようですが、
その中には、多次元セラピーと言いながら、
その内容は、オリジナルとはかけ離れたものに
なっている場合が少なくありません。

セッションルームにお越しになったクライアントの方から
そうしたお話を耳にすることがありますし、
たまたま目にしたブログやウェブサイトなどでわかることもあります。

シナリオがないということは、
その分、自由度が高いということです。

しかしながら、自由に出来るからといって、
自己流にどんどんアレンジを加えていって良いものではありません。

特にセラピストとしての経験がまだ浅いうちに、
独自の判断で、メソッドに捻りをきかせてしまうのは、
たいへん有害で危険なことだと思います。

それは、クライアントの方に、
まずその影響が及ぶためです。

多次元セラピー=ハンス・テンダムメソッドは、
ハンス・テンダム博士の長年のケーススタディから
さまざまな探求を経て、形作られてきたものです。

そこには、理屈ではなく、豊富な経験値と考察に裏打ちされた
貴重なエッセンスが詰まっているのです。

背景には、試行錯誤や失敗例などもおそらくあったでしょうし、
私たちが想像もしないような問題やお悩み、セッションのテーマがあり、
長年に渡って取り組まれ、磨き上げられてきた重さがあると感じます。

私は、セッションで多次元セラピーを使う時、
いつもその存在感と重み、叡智、洞察の凄味を感じます。

使えば使うほど、また新たな発見があり、
基本のメソッドの底力に驚かされることもあります。

そんなハンス・テンダムメソッドに対するリスペクトをもって、
今、スクールで学ばれている方には、
まず基本に忠実に、練習セッションを積むことをお勧めしています。

上手に出来てしまうと、慢心があり、油断も出てくるでしょう。

けれどもプロのセラピストの方はご存じのとおり、
現実のセッションルームでは、何が起こるかわかりません。

多次元セラピー研究会での練習セッションでは味わえない
闇の深さや意表を突く展開、シンプルにはいかない厄介な局面に
やがて出会うことになるはずです。

そうなった時、
ハンス・テンダムメソッドへの畏敬の念を
新たにされるのではないでしょうか?

その方がケースを積み、ご自分のケーススタディから、
オリジナルの手法を作り上げられるのは、良いことです。

が、それに至るまでには、多次元セラピーを始め、
それまでに習得されたさまざまなセラピー手法の実践が
あったことでしょう。

ご自分のアイデアを意図的に盛り込んだセラピーは、
もはや多次元セラピーではありません。

別々の名称で呼び、多次元セラピーとは異なる手法として、
使い分けていく必要があります。

多次元セラピーを体験してみると、
その効果の高さや、パワー、魅力などに触れることが出来ます。

もしも使ってみたいと思われたならば、
ぜひ多次元セラピースクールにお越し下さい。

多次元セラピーを学ぶことで、
より普遍的な領域、たとえば、
セラピーとはどのようなものか?
解放、癒し、カタルシスとは、どのようにもたらされるのか?
癒しには、何が必要で、何が不要であるか?
…ということがわかってきます。

それは単に、手法を理解して使うというテクニックを越えた
深遠な洞察と、トランスパーソナルな世界の奥深さに
触れる体験となるでしょう。

それらはハンス・テンダム博士という優れたセラピストが、
さまざまな経験の中から見つけ出し、
多次元セラピーというメソッドを通じて、
惜しげもなく私たちに残してくれた大切な宝です。

スクールの受講生の方は、
そうしたことに気付かれ、敏感に反応してくださっていますので、
お伝えしている私も、日々、やりがいと責任を感じます。

スクール修了後に、多次元セラピーを使われていて、
「どうも上手くいかない」と思われたら、
もう一度、基本に立ち戻ってみましょう。

そしていろいろな方法を試してみて下さい。

多次元セラピーを初めて実践される機会に立ち会うたびに、
私は、かつて自分がトレーニングをしていた頃を思い起こします。

試行錯誤の苦労はあっても、
それを上回って、探求することの楽しさが、
多次元セラピーにはあると実感します。

今は、難しくて到底歯が立たないと思っても、
投げ出さずに、楽しみながら実践を続け、
ご自分の癒しと、他者の癒しのサポートに、
大いに役立てていただければと思います。

多次元セラピー 退行療法 トランスパーソナルな探求と癒し


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多次元セラピーの問いかけ 言葉を使ってイメージを明確にする

2015年06月01日

多次元セラピープロ養成スクールの最終回では、
全体の総仕上げとして、一つの題材を使って、
1セッションを組み立て進めていく練習をしています。

ヒプノセラピーマスターコースのアドバンス・コースのように、
クライアントをしてくださる方に実習セッションを行うのではなく、
実習に至るプロセスの一つ前の段階として、
架空のクライアントを想定した
シミュレーションの形を取ります。

多次元セラピーには幾つかの難関があり、
いきなりの実習は、
かなり難しく厳しいだろうと考えているためです。

そもそもシナリオのない多次元セラピーのセッションで、
次はどのように進めていったらよいのか、
方向を定めて舵取りをしていくのは、
まだ経験が浅いうちは、至難の業といっても良いほど
難易度が高いかもしれません。

理論を学ぶと、行えそうな気にはなるものですが、
実際にクライアントさんを前にすると、
どうしたらよいものか、
迷いやためらいが出てしまいがちです。

これまでにヒプノセラピーをなさってこられた方であっても、
どのような言葉で何を問いかけていくか、
瞬時に判断して実行するのはたいへんなことだと思います。

先日、この練習をしていた時に感じたことですが、
日頃、レイキなどのエネルギーヒーリングや、
透視リーディング、チャネリングなどのお仕事をなさっている方には、
取り分けなじみにくいものがあるようです。

ヒーリング、リーディング、チャネリングなどと比べると、
多次元セラピーは、言葉によるやり取りや対話が中心となっており、
的確な言葉を選び、不自然な間を空けずに問いかけを積み重ねて
出来事の詳細を明らかにしていくことが求められます。

ヒプノセラピーは、言葉を使うセラピーですので、
ヒプノセラピーを学ばれている場合は、
それほど困難ではないかもしれませんが、
元々、ボディワークやチャネリングなどをなさっていた場合は、
セッション中に使うエネルギーや気配りをするポイントが
明らかに異なると感じられるのではないでしょうか?

多次元セラピーでは、探偵のように、
詳細を明らかにしていきます。

それは、リアルに再体験することによって、
十分な解放と癒しが起こり、
カタルシスがもたらされるためです。

イメージをただ受け取るだけでなく、
多次元セラピストの問いかけに答える形で、
そのイメージを言葉にしてみる時、
クライアントさんのイメージは、
よりはっきりとした手ごたえを伝えるようになり、
いっそう明確になっていきます。

そのため、必要な局面において、
効果的な問いかけを重ねていくことは、
セッションでは不可欠なものとなるのです。

とはいえ、仮に言葉がとっさに出てこないといっても、
才能がないと嘆いたり、
プロになることに悲観的になったりする必要はありません。

これまで使っていなかったところを使うのは、
それなりの努力を要するものです。

スポーツをほとんどしない人が、たまに体を動かすと、
たちまち筋肉痛が起こるようなものです。

はじめのうちはたいへんでも、
続けていくと、次第になじんでいき、
やがては何も意識しなくても、
楽々とこなせるようになっていくことでしょう。

最初から上手に出来る方などは、いるはずがありません。

お仕事で言葉を使う必要や機会があまりなかったような場合は、
ご自分にたいするワークをする際、
自問自答のように、言葉を発しながら行うとよいでしょう。

そして、練習セッションです。
実践をたゆまず積んでいきましょう。

多次元セラピーを伝えたハンス・テンダム博士は、
トレーニングの大切さを強調されていました。

経験値は、値千金、
ほかの何ものにも代えがたい貴重な財産となります。

そして経験から学ぶためには、失敗を恐れずに、
とにかく経験を積むことです。

多次元セラピープロ養成スクールの修了生の方で、
セッションがどうも上手くいかないと感じておられる方や、
思っていたほど使いこなせていないと思われる方には、
ご一緒に練習を積める修了生の方同士をご紹介したり、
練習の機会として、多次元セラピー研究会を開催したりしています。

いつでもお気軽にご相談いただければと思います。

多次元セラピー 退行療法 トランスパーソナルな探求と癒し


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多次元セラピー研究会の時間帯は?

2015年05月28日

多次元セラピーにご興味を持たれて
多次元セラピースクールを受講なさる方は、
幅広い世代にいらっしゃいます。

これまでに修了された方は、20代から60代まで。

お仕事がお忙しい方、子育て中の方、介護されている方など
受講やおさらいのために、
限られたお時間をやりくりして、
取り組まれておられます。

最近、まだお子さんが小さかったり、
お忙しくて時間を作り辛かったりということも
多くなってきています。

多次元セラピースクールは、
スカイプでも受講いただけますので、
修了までは進まれても、スクール修了後に、
実践的なトレーニングとして行う多次元セラピー研究会は、
なかなかご参加いただけないこともあるようです。

以前は、午前中から、終日行うスタイルで続けてきた
多次元セラピー研究会。

現在は、スカイプでのご参加のほうが多くなりました。

時間帯も、ご家族を送り出した後、
お子さんが学校から帰ってくる前までの時間帯を
中心に行うことがあります。

たとえば午前9時30分から、正午までなど…。

この時間帯では、
通常の多次元セラピー研究会のおよそ半分の時間となるため、
2回に分けて、2回分で1回の研究会となっています。

受講生・修了生が、セラピスト、クライアントを交代しながら
お2人で、研究会を行う場合、
2セッションと振り返りの時間が必要となります。

午前のみで行う場合、
1回目にセラピストとしてセッションを行い、振り返りをした後、
後日、2回目にはクライアントとなって、
振り返りをしていただいています。

こうして2分割することで、
より楽にご参加いただけますし、
間に数日から数週間が空くことで、
課題を消化したり、ケースを見直したり
しやすくなっていると感じます。

これまで、終日、家を空けるのは困難であった方も、
ご希望に応じて、時間帯の設定が出来ますので、
お気軽にご相談下さい。

多次元セラピーは、理論の解説を聞いただけでは、
実際にどのように進めたらよいのか、
想像し難いものです。

定型的なシナリオがありませんので、
その場で判断を重ねていかなくてはなりません。

セラピストとして、
時にはまあまあ上手く進められるように思われ、
時には難しくて大変だとも思われ、
どのくらい出来るものかは、
実際に試してみなければわからない…とよくお聞きします。

とりあえず一度、他者に対してセッションをしてみることで、
感触もつかめますし、長所も弱点もわかり、自信もつくことでしょう。

同じスクールの受講生・修了生同士が切磋琢磨する機会は、
本当に限られた一時期のみです。

実践の場や機会が必要と感じられましたら、
多次元セラピー研究会をご活用いただければと思います。

多次元セラピー 退行療法 トランスパーソナルな探求と癒し


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多次元セラピーの実践を阻む原因は? 多次元セラピー研究会

2014年07月15日

今日の多次元セラピー研究会では、
久々にセッションケースの分析をしました。

私どもの多次元セラピー研究会では、
交換セッションなどのケースを文字起こしして、
幾つかの観点から分析を加え、検討することをお勧めしています。

文字起こしという、たいへん時間がかかる面倒な作業は、
お忙しい方にはどうしても敬遠されがちなものです。

けれども、一度、文字起こしをしてみると
それをしなかった時との違いに気付かれ、驚かれるかもしれません。

セッション中に交わされた言葉を、一字一句記録して、
文字にして見直すことで、
振り返りをした時や、録音記録を聴いた時にはわからなかったことに
気付くことがしばしばあります。

その瞬間の判断と、それ以外の方法の可能性を
考察したり、比較したりすることができるようになります。

時間が経過してから振り返ると、
セッション時にはわからなかった
クライアントさんの微妙な心の揺れやニュアンスを発見できる場合もあります。

今日は、お忙しい中で、貴重なお時間をやりくりしてまとめられた
練習セッションの分析レポートを題材として、検討を加えてみました。

後半は、多次元セラピーを上達したいと思いながらも
なかなか思うように時間を作れなかったり、
効率よくおさらいや練習が行えなかったりする問題について
扱いました。

多次元セラピーのセルフワークやセッションの振り返り、
文字起こしなどをしようと考えていても、
いざ始めようとすると、眠気が襲ってきて出来ない…。

途中まで進んだところで、何となくやる気がなくなり、
そのまま放置してしまう…。

こうした経験は、かつては私自身にもありましたし、
今、多次元セラピーを受講中の方や、
修了後に研究会にお越しになっている方にもよくあることのようです。

今日は、多次元セラピーそのものを用いて、
なぜ思うように多次元セラピーの勉強が進まないのかについて
ワークしてみました。

多次元セラピーは
こうした原因がよくわからない問題について
その起源に戻り、明らかにすることができる秀逸な手法です。

原因としては、サブパーソナリティ、インナーチャイルド、
あるいは胎児期や幼少期、前世・過去生、憑依など、
幾つもの要因が潜んでいることがあります。

今日も、限られた時間内のワークとなりましたが、
さまざまな原因を探求し、解放することができました。

今日のワークの収穫をお持ち帰りいただき、
今後の多次元セラピーの実践に、
展望を持って新たに取り組むお気持ちになっていただけたら幸いです。

多次元セラピー 退行療法 プロ養成スクールと 多次元セラピー研究会


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大雨の中、ゆったりとした多次元セラピー研究会で…

2014年06月07日

今日はあいにくのお天気となりましたが、
予定していたとおり、多次元セラピー研究会を行うことが出来ました。

ご参加の方、クライアントをしてくださった方、
本当にお疲れさまでした。

今日は、初対面のクライアントさんに
多次元セラピーによる前世療法をするという
実践的なセッションをしました。

多次元セラピー練習セッションを見て感じるのは、
使わなければ錆びていく…ということです。

たとえばプロのヒプノセラピストであっても、
このようなことは起こり得ることです。

あるヒプノセラピストさんが、
インナーチャイルドを専門的にしていて、日々、そればかりを続けていたら、
そのほかのメニュー、たとえば前世療法は、ほとんどする機会が無くなります。

前世療法の流れは分かっていても、
前世独特の感覚や感触が少し鈍くなってしまうかもしれません。

多次元セラピーを習得したばかりの方は、
調子が出ている時と、不調の時で、
出来栄えや手応えにばらつきがあるようです。

でもそれを乗り越えて、とにかく実践を続けていかれると、
ある時点から、急激にコツがわかるようになり、
スムーズに進められるようになっていくのではないかと思います。

特に今、クライアントさんに起こっていることへの洞察や共感、
問いかけの言葉選び、そしてゴールに向かって軌道に乗せていく推進力などに
それを実感なさることでしょう。

今日、セッションをなさった方は、
ご家族を相手に、日常的に多次元セラピーのワークをなさっているということです。

もしも身近に練習相手がいないのであれば、
ご自分にかけるワークであっても、ある程度のトレーニングにはなります。

まとまったお時間を作れず、それすらも困難な場合は、
テキストやノートを見直して、セッション全体ではなく、
部分的なおさらいや多次元的な問いかけをしてみるのもお勧めです。

本日の研究会では、後半に多次元セラピーのケースの
分析方法をお伝えし、サンプルケースを読み合わせました。

またハンス・テンダム博士の著書から、
ハンス先生のケースを幾つかご紹介し、検討しました。

ハンス・テンダム博士のケースは、さすがに高度で難解なものですが、
私たちのセッションにすぐにでも取り入れたい要素や、
固定観念をはずしてセラピーの幅を広げてくれるようなヒントが含まれています。

通常、研究会で交換セッションをしていると、
セッションと振り返りだけでほとんどの時間がなくなってしまいますが、
今日は1セッションのみとなり、余裕を持ってさまざまな疑問にお答えしたり、
周辺情報をお伝えしたりすることが出来ました。

多次元セラピープロ養成スクールと研究会


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