多次元セラピー(=新しいトランスパーソナル退行療法)セッション、多次元セラピーのプロ養成スクールで心の癒しと原因不明の不調解放、多次元に渡る魂の探求、自己実現をサポートします。スカイプ・神奈川

クリスマスの思い出と多次元セラピー

2013年12月25日

クリスマスと言えば、
ツリーを飾ってケーキを食べて
プレゼント交換…というのが定番かと思いますが、
その方ならではの個性的なクリスマスの過ごし方もあるでしょう。

大人になってからは、クリスマスにちなんだイベントやコンサートなど
多彩なクリスマスが在ったはずなのに、
なぜか思い出されるのは、もっと昔のクリスマスです。

それは小学生の時に体験したキャロリング。

キリスト教の信仰をお持ちの方や教会関係の方は
よくご存知だと思うのですが、
皆でクリスマスキャロルを歌いながら巡り歩くのです。

クリスマスの聖歌については、
幼稚園がたまたまキリスト教系だったこともあって、
なじみ深いものではありましたが、
自宅から遠く離れた都内某所で、
夜、知らない人たちに混じって見知らぬ街かどを移動しながら、
キャンドルを灯して歌う…というのは初めてのことでした。

多次元セラピーを学び、
多次元セラピーのセッションをさせていただいている現在、
この記憶をたどってみると、
それまで感じていた以上に独特な感慨(?)があります。

多次元セラピーでは、
現在の中に過去がある…と考えているためです。

今、起こっている出来事の起源は過去にあることとなり、
そうなると、クリスマスキャロルをその地で歌うこととなったのにも、
何か理由のようなものがあるのかもしれない…と感じます。

この記憶は、不快なものではなく、どちらかといえば楽しい思い出ですので、
これまで多次元セラピーを使って
その起源に退行してみたことはありません。

通常、起源に退行していくのは、何か問題が起こったり、
否定的な感情や感覚を解放したいと望んだりする時。
たとえば体の痛みや違和感、悲しみや怒り、コントロールできない不安など。

しかしながら、クリスマスの今日、
再びこの記憶がよみがえってきたことや、
クリスマスと言えばすぐにこのことを思い出すことを考えてみると、
この出来事の奥には、今まで気に留めてみることのなかった
特別な何かが潜んでいるのかもしれません。

その何かを探求してみるのも
なかなか興味深いことです。

多次元セラピーを伝えたハンス・テンダム博士は、
「繰り返し起こることは解放を待ち望んでいる」ともおっしゃっています。

多次元セラピーを学ばれると、
他者に対するセッションはもちろんのこと、
ご自分に対しても多次元セラピーでワークすることが出来ます。

多次元セラピーのスクールにお越しになる方の中には、
何らかの必要に迫られて、ご自分を探求し癒すために
習得される
場合もあります。

自分にかける多次元セラピーは、
センタリングやエネルギーフィールドの浄化、
コンディションの向上などに役立ちますので、
プロの多次元セラピストを目指す方々にも、
皆さんにお勧めしています。

ご自分を探求するチャンスは、
日常のちょっとした体験の中にも見つけることができるものです。

お悩みや解決したい問題がない場合にも、
潜在意識から過去の時空に退行して
その時、何が起こっていたのかをわかることは、
ご自分に対する理解がいっそう深まる
エキサイティングなひとときとなるに違いありません。


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多次元セラピーはコラボの即興演奏のように

2013年12月22日

人間の適応力というのはなかなかのもので、
より快適に楽々と物事に臨めるように
自分でも意識しないうちに、調整が行われていることがあるものです。

多次元セラピー・前世療法の個人セッションを始めて間もない頃は、
定型的な誘導からはずれないように気を付けながら進め、
クライアントさんを観察して意を汲む余裕を
ほとんど持つことができません。

多次元セラピー・前世療法のスクールでも、
多くの受講生の方々が、
「言葉で誘導しながら、クライアントさんをよく観察し、
次に何を問いかけるかを考えつつ、
同時にセッション記録をメモしていくことは、たいへん難しい」

と感じられるようです。

ケースを積み重ねていくにつれて、
少しずつ慣れていくものですので
ご安心下さい。

セッション中は、セラピーの流れを冷静に把握するとともに、
クライアントさんと一緒にトランスに入って、
同じイメージを再体験しながら誘導できるようになっていくでしょう。

多次元セラピー=退行療法(胎児期退行、年齢退行、前世療法など)を行うと、
その日のセッションに現れたイメージの断片が、頭に残ってしまい、
食事中やTVを見ている時など、ふっと頭の片隅をよぎることがあります。

多次元セラピストとしての実践が進むにつれ、
こうした記憶も、次第に簡単に手放すことが
できるようになっていきます。

その日のセッションを終えて、自宅に戻ると、
どんなセッションだったのか? どんなイメージが現れたのか?
すっかり忘れてしまっていることに
気付くようになるかもしれません。

多次元セラピスト、前世療法セラピストは、
日常的に、数多くの方々の前世をご一緒に体験させていただくのですから、
それが一つ一つ、全て記憶に残っていったら、
大変なことになります。

何かを忘れることは、何かを覚えることと同様に、
自分を守る素晴らしい能力だとあらためて感じます。

多次元セラピーは、セッションを始めてみないと、
どのような展開になるかわかりません。

シナリオはあって無きが如く。

クライアントさんと多次元セラピストとの対話のやりとりが、次の展開を決める、
たとえて言うならば、コラボの即興演奏のようなものです。

それが多次元セラピーの怖さでもあり、
面白さでもあります。

開業をお考えの方は、失敗を恐れずに、
どうぞ勇気を持って、
まずはセッションを始めてみて下さい。

やってみないとわからないことや、
経験からしか学べないことがたくさんあります。

自信は、実践を通して少しずつ身に付いていくもの、
最初から自信を持てる人などは、おそらくいないのですから。


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退行催眠療法 多次元セラピー

2013年12月12日

多次元セラピーは、退行療法。

過去の時点へと遡っていく退行催眠は、
回帰療法と呼ばれることもあります。

たとえば先月や昨日に戻るものも、
退行催眠といえます。

退行催眠といって、すぐに思い浮かべていただけるのは、
年齢退行と胎児期退行ではないでしょうか?

どんな時に受けていただくとよいかというと…

過去の不愉快な出来事や悲しい出来事から、
今もなお、否定的な影響を受けており、
そのことで、家族との関係や、人間関係、
日常生活などがうまくいかず、
生き辛さがある時だと思います。

心の傷は、ふだんは意識にのぼることがなく、
気には留めてはいなかったとしても、

何かの折りに、
自分でも驚くような激しい感情となって、
湧き起こってくることがあります。

出来事そのものの嫌な記憶が、
繰り返し、よみがえってくるということもあるでしょう。

たとえば、人前で緊張してしまいやすいのは、
過去に味わったことのある
何らかの不快な体験に由来しているのかもしれません。

たとえ原因が全く思い当たらず、
すっかり忘れてしまっている場合でも、

多次元セラピーの催眠状態では、
瞬時にその時点へと戻り、
その時の状況を再体験することができるのです。

その時の気持ちをしっかりと感じることによって、
わだかまりやこだわりがほぐれ、
重荷となっている感情を手放して心を癒すことができ、
思考や行動パターンの変容を促すことになるのです。

これは悩みや問題の原因と向かい合って乗り越え、
問題の解決に直接効果を期待できるセッションとなります。

さて、これとは別に、
現在、必要としている資質やエネルギーなどを
過去のポジティブな体験の中から探し出し、
現在の状況に呼び戻して定着させるセッションもあります。

今のところ、それほど深刻な悩みがあるわけではないけれども、
よりよい状態を目指したいような場合、
ワンステップ飛躍していきたい場合、

または、逆にあまりにも辛すぎて、
過去の出来事を再体験するのが困難である場合、
こうしたセッションを行うことができるでしょう。

過去あるいは過去生の成功体験や至福の体験、
愛され大切に育まれた喜びの記憶などを再体験
しますので、
たいへん勇気付けられ、パワーや心の平和を
取り戻すことができるセッションとなるでしょう。

多次元セラピー・退行催眠というと、
「過去のトラウマ体験と
どうしても向かい合わなければならない…」
と思われがちなのですが、
こうした希望や勇気を取り戻すセッションもあることを
ぜひ知っていただきたいと思います。


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憑依存在、それは投影されたネガティブなエネルギー

2013年12月09日

物や人間に対する執着の程度には、
個人差が大きいものです。

同じ体験をしても、すぐに忘れてしまう人、
意識的に気持ちを切り替えて忘れようとする人、
いつまでも頭から離れず引きずってしまう人…といろいろです。

物事にこだわらないのは、一見良いことのように思われますが、
本当の意味で気持ちを解放できているかどうかが重要となるでしょう。

不快な体験による嫌な感情や執着、心残りなどが在る時、
それが存在することを認めたうえで、
しばらくの間、その感情を味わい、
その後、手放していかれたらよいのですが、
瞬時に蓋をしてしまうことがあります。

まるでそんな感情は最初から存在しなかったかのように扱うのは、
無意識に自己や他者を守ろうとする作用です。

表面上は何事もなかったかのように平和に見えますが、
実は心の奥深いところでその感情はいつまでも渦を巻き、
消え去ることはありません

そして折に触れ、意識の表面に現れ出ようとします。

たとえばご本人にも予測できない局面で感情が爆発したり、
病気や体調不良の原因となったりすることがあります。

このような場合、ご本人に起こる問題ですので、
自覚ができますし、内省をしたり、
気付きがやってきたりすることもあるでしょう。

もっと厄介なのは、
このネガティブな感情や執着がいわば一人歩きをして、
他者に悪影響を及ぼすような状態となっていくことです。

悪影響を受ける側にとっては何が起こっているのか理解できませんし、
何に起因して問題が起こっているのかもわかりません。

たとえば AさんとBさんが親友同士で、
日頃、仲が良かったとします。

ある時、Aさんは、ちょっとしたことで
Bさんの言動に気持ちを傷つけられ、
怒りと恨みを覚えますが、その怒りを瞬時に抑圧し、
表面的には何事もなくふるまっています。

この怒りと恨みは、Aさんが意識できない心の奥深くに在り続け、
Aさん自身ではなく、Bさんに影響を与えることがあるのです。

多次元セラピーではこうした状態を「憑依」と呼びます。

Bさんにとっては、自分に属していないエネルギーからやってくる
ネガティブな影響や問題ということになります。

多次元セラピーでは、
そのエネルギーが何かの形を取って現れ、
時には人間や見たことのない生きものとして認識されることがあるのですが

それは投影されたAさんの怒りと恨みのエネルギーであると
言ってもよいでしょう。

セッション中、こうしたものと出会い、その正体がわかった時
Bさんはおそらく驚かれるでしょう。

なぜならばAさんとの人間関係は円満であり、
思い当たる問題など何もないからです。

またAさんにとっても、
この怒りと恨みは認識できない領域に在るものですから、
まさかそれがBさんに影響を与えているとは思いも寄らないことでしょう。

無意識の抑圧という防衛反応は、人の心の複雑さ、
普段は意識できない潜在意識のはたらき
を垣間見せてくれます。

私たちの潜在意識(無意識)はつながり合っています。

トランスパーソナルな視点に立つならば、
私たちの日常生活の水面下では、
目には見えないエネルギーが大小の渦を巻き、
波紋を広げ、
お互いにさまざまな影響を与え合っているのです。


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書きかえをしない多次元セラピー

2013年11月23日

多次元セラピーでは、
「書きかえ」を行いません。

これは多次元セラピーならではの
大きな特長といってよいことです。

従来、ヒプノセラピーでは、
クライアントさんのトラウマを癒すために、
トラウマとなる出来事が起こった時空へと誘導し、
「本当はそんなことは起こらなかった」かのように
事実を「書きかえ」ることが行われてきました。

トラウマの痛みや苦しみそのものを
セラピーの対象とするのではなく、
トラウマの事実を実体のない記憶に変えて
心の重荷を軽くするということになるでしょうか?

書きかえは以前から行われてきた手法であり、
なかなか良いアイデアのように見えるのですが、
問題がないわけではありません。

書きかえを行うと、
クライアントさんの意識が捉えている時間に狂いが生じ、
またどんなに巧みに書きかえを行ったとしても、
時間の経過とともにトラウマが再燃することがあるのです。

一時的には良くなられたように見えても、
深い部分の心の傷が完全に癒されないまま在り続けることに
なってしまうのです。

多次元セラピーでは、書きかえをしない方法で
トラウマを解放し、カタルシスへと導き、
しかもその効果が持続する手法が確立されています。

最先端の「多次元セラピー」のエッセンスは、
多次元セラピー・前世療法のスクール 
でもお伝えしています。

従来のヒプノセラピーよりも
幅広い領域の問題に対応可能な手法として
プロのヒプノセラピストの方々にも
多次元セラピーをお勧めしています。


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不安や心配、過剰なストレス反応と原因の探求

2013年11月13日

何か新しいこと(状況・人)と出会ったりチャレンジしたりする際に、
何も考えずに大胆に飛び込んでいくタイプと、
多くの情報を集めてメリット・デメリットを仔細に分析、検討し、
その上で慎重に踏み出すタイプの方があります。

前者のタイプですと、出だしは好調ですが、
予想外の困難にぶつかってうろたえる…ということがあるかもしれません。

もしくは頭の中で無意識に楽しいイメージのみを思い描き、
いざ、実行という矢先、
思いもよらなかった厄介な問題に遭遇…ということもあるでしょう。

楽天的な人はこうした体験を何度か重ねても、
チャレンジするのが楽しく、始まりはいつもワクワクしているものです。

後者のタイプでは、最初はストレスがかかり心配や不安もいっぱいありますが、
その後は最後まで難なくスムーズに進んでいくかもしれません。

こうした成功体験を経てそれが潜在意識に落ち、
不安やストレスが軽減
していったらよいのですが、
現実にはパーソナリティや生育歴などによって、
いつまでも同じ反応がパターンとなって続くこともあるようです。

不安や心配は誰にでもある感情反応ですが、
実は個人差が大変大きいものなのです。

ダメージを受けとめ、身をかわす力、
打たれ強さ、ストレス耐性なども然り。

たとえ不安や心配、ストレスなどをその方が自覚していない場合でも、
不眠や過食、胃の痛み、過敏性大腸症候群など、
深刻な状態が起こっていることがあります。

ユニーク アイメンタル サポート にご相談をいただく場合、
他の問題や症状が特になければ、
通常、不安やストレスを取り除くための暗示をかけ、
潜在意識にはたらきかける方法を希望される方が多いです。
「行動修正」のセッションです。

一定期間、自己暗示を続けていただくことで効果が現れてきますが、
中には、それだけでは改善しにくいケースもあるのです。

何か原因となるきっかけがあってそうなっている場合です

多次元セラピーでは、
不安や心配がどこからやってくるのか、
何か原因となる出来事があったのかどうかについて調べ、
その起源に退行して出来事の詳細を見ていくことができます

そしてその出来事に由来するネガティブな影響を解放していきます。

何か原因がある場合、
それは幼い頃、その方が既に忘れてしまった過去の出来事であるほか、
胎児期に起こった出来事
いわゆる前世の出来事である可能性もあるでしょう

さらに多次元セラピーには憑依という捉え方があり、
その方に属していない何かが何らかの理由によって、
不安や心配を引き起こしていることがあります

日頃、お忙しい毎日を過ごされていると、
感情や体とのつながりが薄れ、
どのくらい深刻であるか自覚がないまま、
突然、身体的症状が現れたり、鬱々とした気分に陥ったりしがちです。

不安や心配を軽視することなく、
性格や性分だけのものとは限らないこと、
多次元セラピーによって軽減しうるものであることを
知っておいていただければと思います。


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多次元セラピーの密度と時間 多次元に渡る時空の探求へ

2013年07月07日

七夕の今日、貴重な休日を使って
個人セッションにお越しいただくのは有り難いことです。

暑さ厳しいなか、本当にお疲れさまでした。

今日の多次元セラピーも、
120分を少し超過してしまう密度の濃い内容となりました。

多次元セラピーは、事前に目標を設定して行いますが、
始めてみないとどのような展開となるかわかりません。

従来のヒプノセラピーには、おおまかな流れと定型的な誘導があるのに対して、
多次元セラピーではそれが全くありません。

セラピストの問いかけにクライアントさんが答えるそのやりとりが
途切れることなくテンポよく速いペースで進んでいくため、
セッションの記録を後で見ると、容量の差がはっきりとわかります。

多次元セラピーは退行療法。

インテイク(事前カウンセリング)でご相談して決めた
契約(設定された目標)に沿って、
それがどの時点であれ、その起源に戻って探求していきます。

多次元という名のとおり、子どもの頃、比較的最近の過去、
胎児期、前世など、訪れる時空は多岐に渡り、
また遡るのは一方向とは限らず、
必要に応じて行きつ戻りつ…となることもよくあります。

通常の前世療法では、
前世のイメージの中に退行していくだけなのに対して、
多次元セラピーでは、退行のほかに、
擬人化、エネルギーワークという3つのモードがあります。

一つのセッションの中で、いかにたくさんのことが含まれているか
ご想像いただけるでしょう。

今日も、前世と思われる2種類のイメージと、
エンティティによる悪影響(憑依)を扱うセッションとなりました。

一つ一つの前世イメージは、
通常の前世療法一つ分に匹敵する情報量です。

セッションでは通常、事前カウンセリングを終えた後、
リクライニングチェアに移っていただき、
通常の意識の状態から催眠状態に誘導していきます。

ここから、セラピーを終えて
再び通常の意識の状態に戻る解催眠までは、
原則として最長2時間までとさせていただいています。

2時間を超過しますと、集中力が途切れて、
イメージを受け取りにくくなってきますし、
終了後に疲労感が残りやすくなるためです。

とはいうものの、テーマや展開によっては、
どうしても超過してしまうことも時にはあるものです。

多次元セラピーのセッションの時間帯は、
その方のご希望に沿うように、60分~120分程度まで、
ある程度の調整は可能です。

しかしながら出来ればセッションには十分にお時間を取れる日を
選んでいただくことをお
勧めしています。

セッション前後に少し時間的余裕を持たせてご予約いただけると
お帰りの時間を気にすることなく、焦らずにゆとりを持ちつつ
セラピーが進んでいくでしょう。


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多次元セラピー 密度が濃く効率のよいセッションも

2013年05月05日

先日、関西方面のご遠方から
多次元セラピーのセッションにお越しいただきました。

ご遠方といえば、北海道、東北、山陰、東海地域などから
お越しいただいたことがありますが、
今回は、あまり例のない時間制限のあるセッションでした。

たいへんお忙しくスケジュールが立て込んでおられるその方が、
セッションに使えるお時間は120分間のみ。

すぐに次のご予定へと移動しなければなりません。

前回のセッションで、既にじっくりとお話をお聴きしており、
あらかじめ今回のテーマを絞っていただいていました。

セッションルームに入ってからお帰りまで
あらかじめきっちりと時間が決まっていることは
それほど多くはないことです。

多次元セラピーには定型的な誘導がありません。

その代りに一足飛びに問題の核心に迫り
必要な時空の再体験だけを、念入りに行っていきます。

退行の再体験は、通常のヒプノセラピーよりももっと念入りで、
感情、思考、知覚、身体感覚、魂などあらゆる角度から
まるで探偵のように詳細を明らかにしていきます

セッションの目標を達成するために
費やすべきところには十分な時間を配分し、
関連の薄い部分は省くような形です。

今回のセッションのテーマは比較的重いものでしたが、
問題となっていることの複数の起源に戻り、
なぜそうなってしまったのかを探求して癒し、
解放することができました。

120分の間、クライアントさんは沈黙する間がほとんど無く、
常に速いペースの対話がずっと続いていく密度の濃さです。

このようなフットワークの軽さと効率性が、
多次元セラピーの一つの特長です。

セッションの時間枠の中で
数多くのさまざまな時空へ退行し、たくさんのワークをします。

従来のヒプノセラピーのほうにも、良い点があります。

ゆっくりとしたペースで進みますので安心感が持てますし、
イメージの中に現れてこない部分にあえて触れ、
掘り起すことはあまりありません。

たとえば前世療法でしたら、
どんな前世だったのかひととおり全てを体験していきたい場合や
そもそも前世なるものを一度体験してみたい場合
などは、
従来のヒプノセラピーの前世療法のほうをお勧めしています。

これに対して、はっきりとしたテーマがあり、
解決したいお悩みや、探求したい問題があるのならば、
問題解決力の高い多次元セラピーをするほうが良いでしょう。

原因のわからない心身の不調がある場合にも、
その起源が何であれ、そこに退行してワークできる
多次元セラピーが適しています。

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