多次元セラピー(=新しいトランスパーソナル退行療法)セッション、多次元セラピーのプロ養成スクールで心の癒しと原因不明の不調解放、多次元に渡る魂の探求、自己実現をサポートします。スカイプ・神奈川

原因不明の問題を探求する  3月の多次元セラピー研究会

2014年03月25日

今日の多次元セラピーでは、ご参加の方のご希望で、
憑依を解放するセラピーを練習しました。

憑依を扱う方法は、ある程度決まった進め方や言葉がけがある一方で、
何が起こるかわからない難しさもあります。

予測可能なやりとりに対応できるための練習と、
臨機応変にその場で判断しながら行う練習の両方をお勧めしました。

ところで今日はハングアウトを使って多次元セラピー研究会をしていたのですが、
突然、パソコンの電源が落ちてしまうハプニングがありました。

何か操作をしていて落ちたわけではなく、
練習セッションの途中で、前触れもなくそうなってしまったのです。

実は、このような場合にも、多次元セラピーが役立ちます。

タイミングよく、ちょうど練習をしていた憑依を扱う方法を応用して、
なぜそうなったのか探求することが出来ました。

中断はあったものの、トレーニングや解説に使うことができたため、
ご参加者にとっては良い練習材料となり、良かったと思います。

多次元セラピーは、なぜそうなったのか、理由や原因がよくわからない場合に
真価を発揮してくれます。

たとえばコントロールできないほどの感情、
思考パターン、癖、身体的な問題など。

理由がわからないのは居心地が悪く、
いつまでも気になってしまうものですが、
あれこれと考えたり、過去を振りかえってみたりして
何らかの理由を考え出すものです。

原因や理由があれば、とりあえず多少は安心することができて、
納得できることもあるでしょう。

けれども、原因や理由がわかったからといって、
問題自体はそのまま在り続けます。

理由や原因がわからないというのは、
顕在意識(表層意識)で思考を巡らしても
答えが見つからないということです。

意識のデータベースである潜在意識には、
そのヒントや答えが、既に存在していることが少なくありません。

潜在意識にアクセスして、出来事の起源に退行していくと、
思考では到達できなかった何かと出会い、気付くことができます。

そして、ただ気付くだけでなく、それを理解して十分に癒し、
解放するところまで行います。

原因のわからない問題でお困りの方や、探求してみたい方は、
多次元セラピーを一度お試しいただくと、
思いも寄らない問題の背景が理解でき、きっとお役に立つのではないでしょうか?

多次元セラピー 退行療法 原因不明の心身の不調


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憑依存在、それは投影されたネガティブなエネルギー

2013年12月09日

物や人間に対する執着の程度には、
個人差が大きいものです。

同じ体験をしても、すぐに忘れてしまう人、
意識的に気持ちを切り替えて忘れようとする人、
いつまでも頭から離れず引きずってしまう人…といろいろです。

物事にこだわらないのは、一見良いことのように思われますが、
本当の意味で気持ちを解放できているかどうかが重要となるでしょう。

不快な体験による嫌な感情や執着、心残りなどが在る時、
それが存在することを認めたうえで、
しばらくの間、その感情を味わい、
その後、手放していかれたらよいのですが、
瞬時に蓋をしてしまうことがあります。

まるでそんな感情は最初から存在しなかったかのように扱うのは、
無意識に自己や他者を守ろうとする作用です。

表面上は何事もなかったかのように平和に見えますが、
実は心の奥深いところでその感情はいつまでも渦を巻き、
消え去ることはありません

そして折に触れ、意識の表面に現れ出ようとします。

たとえばご本人にも予測できない局面で感情が爆発したり、
病気や体調不良の原因となったりすることがあります。

このような場合、ご本人に起こる問題ですので、
自覚ができますし、内省をしたり、
気付きがやってきたりすることもあるでしょう。

もっと厄介なのは、
このネガティブな感情や執着がいわば一人歩きをして、
他者に悪影響を及ぼすような状態となっていくことです。

悪影響を受ける側にとっては何が起こっているのか理解できませんし、
何に起因して問題が起こっているのかもわかりません。

たとえば AさんとBさんが親友同士で、
日頃、仲が良かったとします。

ある時、Aさんは、ちょっとしたことで
Bさんの言動に気持ちを傷つけられ、
怒りと恨みを覚えますが、その怒りを瞬時に抑圧し、
表面的には何事もなくふるまっています。

この怒りと恨みは、Aさんが意識できない心の奥深くに在り続け、
Aさん自身ではなく、Bさんに影響を与えることがあるのです。

多次元セラピーではこうした状態を「憑依」と呼びます。

Bさんにとっては、自分に属していないエネルギーからやってくる
ネガティブな影響や問題ということになります。

多次元セラピーでは、
そのエネルギーが何かの形を取って現れ、
時には人間や見たことのない生きものとして認識されることがあるのですが

それは投影されたAさんの怒りと恨みのエネルギーであると
言ってもよいでしょう。

セッション中、こうしたものと出会い、その正体がわかった時
Bさんはおそらく驚かれるでしょう。

なぜならばAさんとの人間関係は円満であり、
思い当たる問題など何もないからです。

またAさんにとっても、
この怒りと恨みは認識できない領域に在るものですから、
まさかそれがBさんに影響を与えているとは思いも寄らないことでしょう。

無意識の抑圧という防衛反応は、人の心の複雑さ、
普段は意識できない潜在意識のはたらき
を垣間見せてくれます。

私たちの潜在意識(無意識)はつながり合っています。

トランスパーソナルな視点に立つならば、
私たちの日常生活の水面下では、
目には見えないエネルギーが大小の渦を巻き、
波紋を広げ、
お互いにさまざまな影響を与え合っているのです。


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インナーチャイルドと前世療法、憑依のセッションに現れる傷ついた子ども

2013年12月04日

何か問題やお悩みがある時、退行してその起源に戻ってみると
その問題に関連のある重要な出来事に行き着くことがあります。

それは前世の出来事かもしれませんし、
今生の過去、あるいは胎児期の出来事かもしれません。
その出来事を探究していくと、子ども時代のトラウマや、
傷ついたインナーチャイルドが潜んでいる
ことがよくあります。

過去からの否定的な影響には、
多くの場合、傷ついたチャイルドが関わっている…
そう言ってもよいでしょう。

現在の問題が深刻であればあるほど、
まだ癒されていないチャイルドの存在が、
暗い影を落としているのです。

たとえば原因不明の心身の不調がある時、
多次元セラピーを使ってその原因を探求していくと、

その方に属していないエネルギーが原因となっていることがあります。

多次元セラピーではこれを憑依と呼びます。

実はこの憑依にもしばしば傷ついたチャイルドが関わっているのです。

さらにサブパーソナリティ(副人格)と対話をするセッションをしている時も、
サブパーソナリティが、幼い子どもの姿で現れたり、
子どものような要求や振る舞いをしたりすることがあります。

この世に生まれて最初に出会い、深く関わりを持つ親と子ども。

母子の場合には、誕生以前に胎内で数か月をともに過ごし、
いっそう密接なつながりを持ちます。

親と子の絆はあらゆる人間関係の基礎であることを思えば、
幼少期の問題や親子関係の問題が、
その後の人生全般に大きな影響を与えることも頷けることです。

純粋で傷付きやすく、無力な子ども。

子どもは、その未熟さと無知のために、
何か途方もないことが起こっていても、
その出来事の意味を理解することができず、
検討や分析を加えることも困難となります。

そのためにチャイルドの心はいっそう傷を深め、
ダメージを受けて混乱してしまいます。

大人ならば理性的に受けとめ、防衛し、客観視もできるのですが
子どもにはそれが難しく、全てを自分に引き寄せて解釈しがちです。

インナーチャイルド…傷ついた子どもは、
インナーチャイルドをテーマとするセッションだけに登場するのではありません。

インナーチャイルドを癒すことをテーマとしたセッションは、
それ自体が深い癒しをもたらす貴重な機会となります。

けれども前世療法など他のテーマのセッションにおいても
さまざまな局面で、傷ついた子どもの影が見え隠れして、
部分的にはインナーチャイルドを癒す流れとなることが少なくないのです。

前世療法であれ、憑依存在の解放であれ、
そこに傷ついた子どもが現れたら、
何をおいてもまずはその子どもを十分に癒し
安心させ、安全に守ってあげる必要があります。

このようにチャイルドの癒しは普遍的で重要性の高い要素なのです。

私たちは誰でも、多かれ少なかれ、
子どものころの心の傷を持っています。

大人になるまでのプロセスで新たな悩みが増えていったとしても、
その根っこには古くて忘れ去られた小さな痛みが
今も疼いているかもしれません。


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過去・未来への旅を望む自分と阻むサブパーソナリティ

2013年11月15日

過去への退行。
未来への順行。

多次元セラピー=退行療法の醍醐味は、
次元を超えたイメージの旅です。

「過去生を見たい」「未来を体験したい」と希望される方は、
たとえ多次元セラピーをこれまでに一度も受けたことがなくても、
多くの場合、初回からスムーズに過去や未来を訪れることができるものです。

あまり神経質にならずに、好奇心をもって
セッションに臨んでいただければ大丈夫。

私の体験からも、どうしても催眠に入れなかった方は
数えるほどしかおられません。

けれども「どうしても過去生を見たい」と望む方で、
催眠状態へ誘導すると
どうしたことか、イメージがさっぱり出てこなかったり、
眠ってしまったりすることがまれにあります。

ご予約をいただく時に
「ぜひ前世療法を」と希望され、
セッション当日、お話をうかがっていても、
大きな期待に満ちていらっしゃる様子です。

それなのに、
なぜこのようなことに…?

表層意識では前世を体験したいと思っていても、
実は心の奥に見たくない気持ちが潜んでいることがあるのです。

まだ(再)体験する準備が整っていない
…という場合もあるでしょう。

過去生(未来生)を体験したいからこそ、
お問い合せのメールをくださり、
セッションルームまでお越しくださるわけですが、
心とは実に複雑で不可思議なものです。

さまざまな方法で催眠誘導を試みて、
どうやら葛藤があるらしいとわかったら、
ご了解をいただいたうえで、
「サブパーソナリティ」のセッションに切り替え、
こちらを先に行うこともあります。

次元間旅行を阻む原因(存在)=サブパーソナリティに出てきてもらって、
なぜ退行(順行)を邪魔するのか言い分を聞くのです

その原因とは、その方の
副人格(サブパーソナリティ)であることもあります。

また副人格というよりは、
見たことのないようなものやエネルギーなど、
つかみ所のない存在である場合も多いです。

多次元セラピーでは、
こうしたその方に属していないネガティブなエネルギーを
憑依と呼んでいます。

いずれにしましても、
そのサブパーソナリティ(または憑依存在)を擬人化して、
対話ができるようにします。

この場合、催眠に入らない状態でも、
通常の意識の状態のままで、
イメージワークによって進めてゆくことが可能です。

こうすることで
クライアントさん自身も気づいていなかった
思いも寄らない〝こころの声〟を意識化することができ、
心の奥底でどのような感情や思考やエネルギーが動いているのか、
はっきりと理解することができるのです。

対話を続けて折り合う地点を見い出し両者を統合するか、
あるいは不要なエネルギーならば解放していくと、
心が軽くなりすっきりした感じが生まれます。

そしてそれ以降は、
スムーズに過去や未来を訪れることが
できるように変化していきます。

これまでに上手くいかなかった場合でも、
過去や未来への旅をあきらめずに
お気軽にご相談いただければと思います。


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不安や心配、過剰なストレス反応と原因の探求

2013年11月13日

何か新しいこと(状況・人)と出会ったりチャレンジしたりする際に、
何も考えずに大胆に飛び込んでいくタイプと、
多くの情報を集めてメリット・デメリットを仔細に分析、検討し、
その上で慎重に踏み出すタイプの方があります。

前者のタイプですと、出だしは好調ですが、
予想外の困難にぶつかってうろたえる…ということがあるかもしれません。

もしくは頭の中で無意識に楽しいイメージのみを思い描き、
いざ、実行という矢先、
思いもよらなかった厄介な問題に遭遇…ということもあるでしょう。

楽天的な人はこうした体験を何度か重ねても、
チャレンジするのが楽しく、始まりはいつもワクワクしているものです。

後者のタイプでは、最初はストレスがかかり心配や不安もいっぱいありますが、
その後は最後まで難なくスムーズに進んでいくかもしれません。

こうした成功体験を経てそれが潜在意識に落ち、
不安やストレスが軽減
していったらよいのですが、
現実にはパーソナリティや生育歴などによって、
いつまでも同じ反応がパターンとなって続くこともあるようです。

不安や心配は誰にでもある感情反応ですが、
実は個人差が大変大きいものなのです。

ダメージを受けとめ、身をかわす力、
打たれ強さ、ストレス耐性なども然り。

たとえ不安や心配、ストレスなどをその方が自覚していない場合でも、
不眠や過食、胃の痛み、過敏性大腸症候群など、
深刻な状態が起こっていることがあります。

ユニーク アイメンタル サポート にご相談をいただく場合、
他の問題や症状が特になければ、
通常、不安やストレスを取り除くための暗示をかけ、
潜在意識にはたらきかける方法を希望される方が多いです。
「行動修正」のセッションです。

一定期間、自己暗示を続けていただくことで効果が現れてきますが、
中には、それだけでは改善しにくいケースもあるのです。

何か原因となるきっかけがあってそうなっている場合です

多次元セラピーでは、
不安や心配がどこからやってくるのか、
何か原因となる出来事があったのかどうかについて調べ、
その起源に退行して出来事の詳細を見ていくことができます

そしてその出来事に由来するネガティブな影響を解放していきます。

何か原因がある場合、
それは幼い頃、その方が既に忘れてしまった過去の出来事であるほか、
胎児期に起こった出来事
いわゆる前世の出来事である可能性もあるでしょう

さらに多次元セラピーには憑依という捉え方があり、
その方に属していない何かが何らかの理由によって、
不安や心配を引き起こしていることがあります

日頃、お忙しい毎日を過ごされていると、
感情や体とのつながりが薄れ、
どのくらい深刻であるか自覚がないまま、
突然、身体的症状が現れたり、鬱々とした気分に陥ったりしがちです。

不安や心配を軽視することなく、
性格や性分だけのものとは限らないこと、
多次元セラピーによって軽減しうるものであることを
知っておいていただければと思います。


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原因の思い当たらない問題を多次元セラピーで

2013年10月02日

私たちの悩みの中には、
あれこれ考えても原因の思い当たらないことや、
理由の不可解なものがあるようです。

因果関係を分析しようとしても、結論は出ず、
同じところをぐるぐると回っているように感じられます。

重くて深刻なお悩みや問題に、
原因も解決法も見い出せないとしたら、
どんな人でも絶望的な気分に陥り、
生きる気力を失ってしまうかもしれません。

わかりやすい例を幾つか挙げてみましょう。

まずアダルトチルドレンと呼ばれる傾向。

いわゆる機能不全家庭で成長し、
そのプロセスで、幼い頃から心を傷つけられる体験をします。

幼い子どもにとって家庭は生きる世界の全てであり、
親は絶対的でまるで神のような存在です。

親や家庭なしで生きることは不可能なのです。

親や家庭に問題があるために、
その子はトラウマとなる体験をするのですが
幼い子どもは無力であるうえに、
自分自身を守る術を持たず、
出来事の正邪もまだわかりません。

その子どもが、
行きづらさを抱えて「何かがおかしい」と気付くのは、
かなり時が経ち、成長してからのことになるのです。

アダルトチルドレン傾向を持つ方は、自分ではなく、
養育者や周囲の大人の方に問題があったことを
理解する必要があります。

しかし、一般的に子どもは自分が悪いのだと感じ、
必要のない自責の念や罪悪感を覚え、
それがパターンとなって継続することになりやすいのです。

2つ目の例は、いわゆる前世のカルマと云われる問題です。

今の人生を振り返ってみても、特に思い当たることがない場合、
前世療法(過去生退行)のセッションを行ってみると、
現在の問題の起源と呼べるような
あるいはどこかしらつながりあるような 出来事のイメージが現れることがあります。

この人生ではないもうひとつの転生(前世)。

もちろん前世を検証することは出来ませんが、
今、見る必要のある、
そして その問題に大きな影響を及ぼしているイメージとして
潜在意識が見せてくれたものです。

異なる時代で、異なる国に生きている もうひとりの自分のイメージと、
いわゆる前世で体験した特異な出来事。

一見、現在の問題とは関連がなさそうですが、
この前世を理解して癒し、解放すると、
現在の問題は、解決に向かって変化していきます。

前世に起こった出来事ですから
通常の意識の状態で考えてみても、
その方には身に覚えがないことになるでしょう。

3つ目の例。 それは、誤解を恐れずに言うと「憑依」です。

憑依とは、(多次元セラピーにおいては) 自分に属さないエネルギーが、
ネガティブな影響を与えている状態を指すとお考え下さい。

自分に属さないエネルギーとは、
たとえば、他者の憎悪や妬み、怒り、苦痛など。

生者や死者の思考・感情エネルギーです。

理由もなく、突然、コントロールできないほどの怒りが湧いてくる、
理由もなく、鬱々として、死にたい気分になる etc.

その怒りや鬱々とした気分は、自分自身ではなく、
憑依存在が引き起こしているのかもしれません。

そんなことが、実際にあるのかと問われれば、
こちらもまた、検証は不可能です。

しかし、セッションを行ってみると、
多次元セラピーの手法を使って憑依存在を取り除くことで、
問題が軽減または消滅するケースは、決して少なくないのです。

「憑依」という言葉も、「前世」と同様に、
問題の原因を外在化して癒し、
解放するために用いる セラピー手法上の概念と
お考えいただければよいでしょう。

3つほど、例を挙げてみました。

問題やお悩みをお持ちの方は、
「自分のどこかに問題があるせいでこうなった」
「自分に何か欠落している資質があるからこうして悩んでいる」と
どうしても考えてしまいがちですが、 必ずしもそうではないのです。

少なくとも、上記の3つの例は、
私がこれまでに 多次元セラピーのセッションをさせていただいた
クライアントさんの問題について見てみると、
相当数多い部類であることを強調しておきたいと思います。

とにかくひとりで悩まずに、
そして自分を責めることなく、
一度、ご相談いただければと思います。

多次元セラピーはトランスパーソナルな退行療法です。


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多次元セラピーの「憑依」とサブパーソナリティ

2012年06月11日

「憑依」の解放、憑き物払いは、
多次元セラピーの手法の一つです

たとえば原因のわからない心身の不調や問題がある時、
その原因を「憑依存在」ととらえて、
対話をしながら解決の糸口を探っていくのです。

このように書いてみるとシンプルでわかりやすいのですが、
憑依という言葉から、どうしても不穏で不可解な印象を受けられ、
さまざまな誤解を招きやすく、
不安を持たれ敬遠されることが少なくありません。

そもそも多次元セラピーは、
それ自体、きわめて斬新なアプローチなのですが、
その中でもこの憑き物払いは特に注目を集め
何かと話題に上る領域かもしれません。

憑依と憑き物払い。

セッションにおいても、スクールにおいても、
皆さまによりよくご理解いただければと願い
折に触れブログにも投稿してきましたが、
このたびホームページ上に、
トピックスとしてアップロード致しました。

題して「憑依って何? 憑き物払いとサブパーソナリティ」。

サブパーソナリティとは、副人格。
その方の心の一部です。

それに対して憑依存在は、
その方に属していない何らかのエネルギー(体)です。

この二つは全く性質が異なるものであるにもかかわらず、
同じような深刻な問題を引き起こすことがあります。

両者がどんな関係にあるのか、
ご興味のある方は、
多次元セラピー 退行療法サイトの
トピックスをご覧いただければと思います。


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憑依をどう考えるか?  多次元セラピーの憑き物払い

2012年05月24日

多次元セラピーには、「憑依」という考え方があります。

たとえば、その方の心身に不調が起こっている時
否定的な影響を及ぼしている原因を
「その方に属していない何らかのエネルギー」と考え、
その作用を「憑依」と呼んでいます。

問題の原因がわからないため、
その原因を、「憑依」とみなすことで
憑依存在と向かい合い
話をすることができるようになります。

なぜ問題を起こすのか、その理由を聴き
必要な対策を講じることができるのです。

このように問題を外在化するということでは
サブパーソナリティのセッションとよく似ています。

サブパーソナリティは副人格、
その方の心の一部であるのに
対して
心に属していないものが憑依存在ということになります。

では、憑依存在とは
一体どのようなものなのでしょうか?

憑依(存在)という言葉から連想するのは
超自然的現象、浮遊霊、霊障、何か異常で恐ろしい体験…
などでしょうか。

憑依存在などとという怪しいものが本当にいるのかと
不可解に思われ、不安を持たれてしまうおそれもあります。

退行療法の手法である多次元セラピーは
問題の原因を探求して効率よく突きとめ
解放と癒し、カタルシスを目指します。

解放と癒しをもたらすために
憑依という枠組みは役に立ち
セラピーのプロセスを促してくれるのです。

憑依や憑依存在が
実際に在るのかどうかということは
おそらく検証ができませんが
実は、どちらでもよいことだと思います。

状態が改善され、望む変容が起こるならば
憑依存在なるものを想定し
癒しのための装置や手続きとして
憑依の解決=憑き物払いを活用したらよいのです。

前世療法においては
前世や輪廻があるか否かはともかく
もう一つの異なる人生(いわゆる前世)のイメージを体験することで
癒しが起こり、気付きを受け取ることができます。

憑依についても、同じようにとらえることができます。

多次元セラピーの
「サブパーソナリティ」と「憑き物払い」は
問題の探求を助け、癒しの効果が高いだけでなく

心の奥深さや不思議さを垣間見せてくれます。

今日は、スクールの「多次元セラピー上級コース」
憑依と憑き物払いについてお伝えし、
多次元セラピーのさまざまなケース事例をご紹介しました。

従来のヒプノセラピーにはなかった斬新で大胆、ユニークな手法、
興味が尽きないとあらためて感じています。


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多次元セラピーにおける憑依とは?

2011年10月14日

退行療法である多次元セラピーには、
前世療法 と 憑き物払い が含まれています

「前世」や「憑依」といったものは
検証できるものではありませんので、
受け入れられないという方も多いことと思います。

前世療法については、
前世や輪廻を信じるかどうかは別として、
一定のセラピー効果があることが
かなり知られるようになってきているようです。

前世や輪廻などを含む
トランスパーソナルな視点に立たなくても、
癒しの効果があるならば試してみたいと思われる方も
あるかもしれません。

前世を受け入れられない方は、
前世を無理に信じようとする必要はありません。

「前世」のイメージを、ご自身の癒しのために
潜在意識から立ち現れた「装置」と
受け取っていただければよいかと思います。

セラピーの背景や小道具として、
いわゆる「前世」を体験すると、
気付きや洞察を受け取り、心が解放されて、
お悩みや問題を解決するヒントを受け取ることがあります。

このあたりについては、
前世療法・過去生セラピーの専門サイトにて
「前世を受け入れられない方のための前世療法ガイド」を
ご覧いただければと思います。

存在するかどうかわからない前世に対する
好奇心や興味から、
前世療法をお試しいただくのもよいですし
前世は信じないが
セラピーとして割り切ってやってみるというのでも
かまわないのです。

憑き物払いについては、
前世よりもさらに怪しげな印象を持たれるかもしれません。

憑依とは、多次元セラピーにおいて、
本人に属していない何らかのエネルギーが
否定的な影響を及ぼしている状態
のことを
表現する言葉です。

たとえば心身の不調、痛み、違和感、疲労感、
自殺願望、うつ、その他のお悩みなど不調和な状態です。

憑依現象というものが実際にあるか否かは
前世・過去生と同様に検証ができません。

しかし、いわゆる憑依という考え方を借りると、
問題を引き起こしている「何か」を外在化して、
そうなった経緯や理由などを
よりたやすく探求していくことができるようになります。

憑き物払いとは、
問題にお悩みの方と、問題そのものとを分離すること。

そうすることで、より明確に、スピーディーに、
原因究明を行えるようになるのです。

ですから「憑依なんて信じない、あるわけがない」
とお考えでも、それでかまいません。

前世療法と同様に、
憑依や憑き物払いとは、
セラピー手法に必要な装置、枠組みと
受け取っていただければよいかと思います。

その装置、枠組みを上手に用いることによって、
セラピーの効果を上げ、
問題をスムーズに短時間で解決することができるのですから。

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死にたい気分と多次元セラピー

2011年08月23日

先日、亡くなられた俳優の竹脇無我さん、

近況についてはよく存じあげませんが、
たまたま目にしたTVのインタビューで
「死にたい」と語る生前の姿を拝見し、驚きました。

竹脇さんの場合は、はっきりと、
しかも何度も「死にたい」と語っておられ、
それがまるで助けを求める叫びのように聞こえました。

自ら死ぬことを選ぶ場合、
他者には計り知れない重い理由や原因があることでしょう。

自殺された方々の中には、
鬱々とした気分から衝動的に死を選ぶということも多いものです。

「死にたい気分」になることは、おそらく誰にでもあることでしょう。

最初のうちは、何となくそんな気分になることもあるかもしれません。

そして、場合によっては、その気持ちが次第に強くなっていき、
そのうちに常に希死念慮が離れなくなっていくことがあります。

そうなると、自分でも、死にたい気持ちをどうしようもできない、
コントロールできなくなっていくことがあります。

竹脇さんのインタビューにも、そんな空気が漂っていると感じました。

死にたい気分、自殺したい気持ちに、
ご家族や周囲の方が気付けたらよいのですが、
さまざまな事情で、必ずしもそうならないことも多いのは、
大変残念なことです。

実際に死を選んでしまわないうちに、
何とかしてその思いを解放できたらと思わずにはいられません。

死にたくなる気持ちは、日頃どんなにお元気で明るい方であっても、
持つ可能性があるものです。

もしも、ほんの少しでも、「死」が脳裏をよぎったら、
どうぞ誰かに打ち明けて下さい。

身近にお話できる相手がいないのならば、
多次元セラピストにご相談下さい。

多次元セラピーは、
「死にたい気持ち」がどこからやってくるのか、
本当の気持ちを知るきっかけとなることができます。

どうしたらよりよい方向に進むことができるのかというヒントも、
その方の潜在意識の中にあるのです。

特に「これといった理由はないのに、何となく死を考えてしまう」
あるいは「死んだら楽だろうという気分になる」のでしたら、
もしかすると、それは、その方の本当の気持ちではなく、
他者の想念から来ている可能性もあるのです。

多次元セラピーでは、
自分のものではない想念を持つに至った原因を探求
し、
解放することができます。

自分でもよくわからない感情・想念、
コントロールできないほど強い想念でお困りの方には、
多次元セラピーのセッションがお役に立てることを
知っていただければと思います。


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